【スマホの購入方法】意外に簡単!オンライン購入の手続き方法は?端末値引きプログラムとは?

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オンラインショップのメリットとデメリットを解説する。スマホでもパソコンでもアクセスでき、機種変更はもちろん、新規契約やMNP(契約中の携帯電話番号を変えずに、別の携帯電話会社に乗り替えること。)での購入も可能。新規は、運転免許証など本人確認画像のアップロードが必要だ。

店に行かず、パソコンやスマホでサイトにアクセスして契約手続き完了!「スマホおかえしプログラムを使えば高い端末も安く買える!?

スマホのオンライン購入

これまでは、各キャリアのショップや家電量販店でスマホを購入していた人が多いだろう。しかし、2020年の春以降、新型コロナウイルス感染防止のために、各社はオンラインショップの利用を推奨している。

オンラインショップにはスマホでもパソコンでもアクセスでき、機種変更はもちろん、新規契約やMNP(契約中の携帯電話番号を変えずに、別の携帯電話会社に乗り替えること。)での購入も可能。なお、新規契約時などは、運転免許証など本人確認画像のアップロードが必要になる。

オンライン購入は、お店に行く時間や交通費も節約できることがメリットだが、さらに、オンライン独自の割引が適用される場合もある。買いたい機種が決まっている場合は、オンライン購入を検討するのが得策だ。ただし、端末の発送が必要なため、その場で手続き完了にはならない点に注意。

オンライン購入のメリット/デメリット

メリット
●24時間いつでも手続き可能
●限定のキャンペーンもある
●人に対面せず手続き可能

デメリット
●契約してその場ですぐに端末を受け取れない

ドコモは、オンラインショップで購入した場合、ショップでは2200~3300円かかる各種事務手数料が無料になる。また、旧機種が大きく値引きされるセールが実施されることもある。

auは機種限定で「au Online Shop お得割」が適用される。例えば、iPhone 12シリーズの場合、新規購入なら1万1000円、MNPなら2万2000円がポイントとして付与される。

ソフトバンクはオンライン限定の「web割」を提供。対象機種を購入し、「メリハリプラン」に加入した場合、機種変更は5280円、MNPは2万1600円割引される。さらに3300円の契約事務手数料も無料になる。

●オンラインショップでの購入手続きは意外に簡単!

各社とも、指示どおりに進めていけば、契約手続きは難しくはない。頭金や送料が不要などをうたうほか、オンラインショップ独自の割引や、機種によっては限定カラーを用意している場合も多い。

新規
本人確認のため、運転免許証などの用意が必要

機種変更
新規やMNPよりも割引額が少ない場合が多い

機種変更の場合は、本人確認書類のアップロードがなく、手間が少ない!

「スマホおかえしプログラムを使えば高い端末も安く買える!?

端末のお得な購入方法

3大キャリアは、次の機種変更時に端末を返却することを条件に、スマホの実質負担金を安くするプログラムを提供している。

ドコモの「スマホおかえしプログラム」は端末を36回払いで購入し、最大12回分の支払いが不要になるというもの。

auの「かえトクプログラム」は、24回払いで購入し、最終の24回目の支払い額が高く設定されていて、それが免除される仕組み。機種によっては、実質負担金は半額程度になる。

ソフトバンクは「トクするサポート+」を提供。48回払いで購入し、最大24回分の支払いが不要になるので、実質半額になる。

ただし、返却した端末は査定されるので、故障・破損時は別途料金がかかったり、プログラムの適用外となることもある。

●各社の端末値引きプログラム

キャリア プログラム名称 内容 iPhone 12(64GB)
オンラインストア販売額
iPhone 12(64GB)
購入時の実質負担額
ドコモ スマホおかえし
プログラム
36回払いが条件。24回支払い時に
該当端末を下取りに出すことを条
件に、残り12回の支払いが免除さ
れる。
10万1376円 6万7854円
au かえトク
プログラム
24回払いが条件。24回目の支払い
が下取り額相当となっており、該
当端末を下取りに出すことを条件
に、残りの支払いが免除される。
10万3430円 5万5430円
ソフト
バンク
トクする
サポート+
48回払いが条件。24回支払い時に
該当端末を下取りに出すことを条
件に、残り24回の支払いが免除さ
れる。
11万880円 5万5440円

※価格は記事作成時のものです。

■解説/村元正剛(ITライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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