ここでは、ツイッターでリプライ(返信)を制限する方法を教える。また、インスタグラムは特定の人の投稿を非表示できる。自分で対処できない違法・有害情報は「インターネット・ホットラインセンター」「セーフライン」に通報、相談しよう。
セキュリティの最強極意15
「ツイッター」や「インスタ」での攻撃を防御!
悪意のあるリプライやコメントはこの方法でブロックせよ!
SNSの楽しみは、自分の投稿に「いいね」が付いたり、コメントのやり取りで交流が進むこと。しかし、一歩間違うと炎上やトラブルになるかもしれない。「ツイッター」の「リツイート」や「フェイスブック」の「シェア」といった機能を使うと、他者の投稿を簡単に拡散できる。いい話が広がるのはいいが、バッシング対象として広がると大変なことになる。
こうしたリスクを避けるためにも、まずは個人情報や投稿の公開範囲をなるべく狭くしておきたい。「公開」に設定していると、世界中の誰もが投稿を閲覧できるし、コメントを付けられる。そうした人の中には、悪意のあるコメントを書き込む人や、投稿内容とは関係のない広告やリンクを張り付ける者もいる。
●ツイッターでリプライ(返信)を制限する
時には、リアルの知り合いなので友達に入れたものの、価値観が合わない投稿を繰り返す人もいる。そうした投稿は、できれば見たくない。
SNSには、こうした事態に対処する機能がある。まず、友達として維持したまま、その人の投稿が表示されないようにすることができる。不適切なコメントを繰り返す人は、コメントを付けられないようにすることも可能。さらに問題があれば友達から外す。
●インスタグラムで特定の人の投稿を非表示に
最終的には、ブロック機能を使って自分の投稿を見ること自体できない、DM(ダイレクトメッセージ)なども送れない状態にすることが可能だ。これらの対処法には、相手が気づかないものもあれば、気づくものもある。
●インスタグラムで特定の人をブロックする
いきなり強い対応をすると人間関係に亀裂が生じたり、逆上した相手がSNS上であなたの悪口を広める心配もあっったりする。冷静で柔軟な対応を意識しよう。「ここまでやられたらブロックする」など、自分なりのポリシーを決めておくといい。
●悪質な投稿はホットラインに通報
自分で対処できない違法・有害情報は「インターネット・ホットラインセンター」や「セーフライン」に通報、相談しよう。
解説/下島朗(エントラータ)