数ある漫画アプリの中で、とくにおすすめの漫画アプリ5つご紹介します。漫画アプリはたくさんあり、それぞれにどれが良いのかわからなくなりますよね。漫画アプリにはそれぞれ、ファンタジーが豊富なものや女性向けのものなど特徴があります。漫画オタクの筆者が愛読しているおすすめの漫画アプリを5つ、ご紹介します。
漫画アプリとは?
漫画アプリとは、漫画をスマートフォンで楽しめる読書アプリです。アプリをインストールすることで、アプリ内で公開されている漫画をほとんど無料で読めます。
紙の漫画と違い、置き場所をとらないこと、いつでもどこでも無料で漫画を楽しめることから多くのユーザーを獲得。今や数あるアプリの1ジャンルとしての地位を確立しています。
紙の大手出版社も漫画アプリの運営を手がけているところが多く、業界でも有効な運営手段として認知されているようです。
筆者厳選!漫画アプリのおすすめ5選
「ONEPIECE」で人付き合いの大切さを学び、「花より男子」で格差恋愛の苦労を疑似体験し、「孤高のグルメ」をおかずにご飯を食べる筆者にとって、漫画は人生の教科書そのもの。
もちろん、漫画アプリもたっぷりインストールしており、毎日漫画を読むのに大忙しです。
この記事では「漫画アプリのはしご」が日課の筆者がおすすめする漫画アプリを5つ、ご紹介いたします。
(1)ピッコマ
ピッコマは株式会社カカオジャパンが運営しています。カカオジャパンといえば、「カカオトーク」が有名です。
ピッコマは!漫画一つひとつのレベルが高く、絵もキレイです。
主婦あるあるの悩みを綴ったネタやダイエットネタなど、女性ならではのエッセイ漫画も多く、オトナ女子に好まれる作品が多い印象です。
ピッコマでは他漫画アプリではほとんど見かけない、韓国発の漫画も多く展開しています。とはいえセリフは日本語、キャラクターの名前も日本名になっており、「外国の漫画」というイメージは少ないです。
ときおり出てくる食器がステンレスだったり、おかずがキムチばかりだったりする場面を見ると、「韓国漫画なんだなあ」と思い出します。
ピッコマの課金制度
ピッコマの作品の多くが、最初の数話は無料で読めます。「¥0」とかかれているものは、いつでも無料です。しかし2~3話読み進めると、「待てば無料」に切り替わる作品がほとんど。「待てば無料」とは、24時間待てば無料で読める作品です。
さらに、「待てば無料」の開放時間は72時間。つまり、繰り返しその話数を無料で読めるのは開放から3日間の間です。3日間が過ぎれば、再び「待てば無料」に戻ります。
最新話に近づくにつれ「待てば無料」もなくなり、課金での話数開放がほとんどとなります。
毎日一生懸命読んで、物語も佳境に……!というところで課金になるため、多少のイライラもやむなし。また、1回に課金できる料金は120円~ですが、1話61円といった微妙な金額で開放をしている場合も少なくありません。漫画の質は良いのに課金に関してストレスが多いのが、ピッコマの弱点です。
アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。
(2)マンガワン
マンガワンは小学館が運営しています。
漫画の質が高く、おもしろい作品が多い印象です。少女漫画、少年漫画、ファンタージものや大人向けなど、バランス良く揃っています。
漫画アプリの中でもトップクラスで人気なため、漫画アプリ初心者さんは、ひとまずマンガワンを試してみるのがおすすめです。
マンガワンの課金制度
マンガワンでは「ライフ」を使うことで、1日8話まで無料で読めます。
ライフは、朝9時と夜9時に4ポイントずつ回復します。たとえば朝10時に漫画を4話読んだなら、続きは21時まで我慢する必要があります。
仮に朝10時の時点で2話分しか読まなかったとしても、夜の21時に回復するライフが合計6ポイントになるわけではありません。4ポイントが上限ですので、21時までに使いきったほうがお得です。
またライフも課金も必要のない、「おまけ」を公開している漫画も多数あります。「おまけ」まで課金制にしている漫画アプリも多い中で、太っ腹な機能だといえるでしょう。
ライフを4ポイント使用してしまうと、SPライフかチケットと呼ばれるものを購入する必要があります。しかし基本は待っていれば無料になるため、お財布の心配はほとんどせずに楽しめます。
アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。
(3)少年ジャンプ+
少年ジャンプ+は名前から連想できるとおり、週刊少年ジャンプの集英社が運営する漫画アプリです。
名前のとおり少年漫画がほとんどですが、恋愛ものや日常もの、イケメンものなど女性が楽しめる作品も多いです。
少年ジャンプ+の課金制度
「少年ジャンプ+」では、「初回0円」の漫画が多くあります。1回読み終えてしまえば読み返すことはできませんが、数多くの漫画を無料で読みたい方にとって嬉しいシステムです。
ただし複雑な内容の漫画や伏線が多い漫画だと、読み返しができない点がストレスになります。また、久しぶりに続きを読み返した漫画などは内容を忘れていることもあります。しかし読み返しができないため、やや不便と感じるかもしれません。
ちなみに課金対象の漫画を読む方法としては、お金を支払うだけではありません。動画をみたり有料サービスの登録をしたりすることで、課金対象話を開放する方法もあります。
アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。
(4)マンガUP!
マンガUP!はスクエアエニックスが運営しています。「少年ガンガン」系列の漫画が多く読めるアプリです。
スクエアエニックスであること、少年ガンガンであることからうっすらわかるように、作品はファンタジーものが多め。
人気ランキングを見ても、「異世界」「転生」などの文字が頻繁に目に入ります。
マンガUP!の課金制度
マンガUP!では、初回3話ほどは無料で読めます。それ以降は、「MP」を必要とする場合が多いようです。「MP」は朝8時と夜8時に80ptまで回復します。
たとえば、朝の9時に80ptすべて使ってしまっても、夜の8時には再び80ptまで回復する制度です。朝の9時に40ptしか使わなかったとしても、夜に80ptプラスの120ptになるわけではありません。保持できるポイントの上限が80ptです。
マンガワンのライフと似た制度ですね。
アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。
(5)マンガMee
マンガMeeはジャンプ+と同様、集英社が運営しています。作品内容は少女漫画がメインです。
女性が大好きなラブラブ恋愛ものから女同士のドロドロ精神バトルものまで、ひとくちに「女性向け」といっても、幅広いジャンルで展開しています。
マンガMeeの課金制度
マンガMeeの作品は、ほとんどが無料です。しかし3話ほど読み終えたら、続きは「チケット」を消費して読むことになります。チケットは作品ごとに設定されており、23時間で1枚回復する仕組みです。
たとえば、Aの作品の4話目をチケットを消費して閲覧したとします。Aの作品の5話目を読むにはAの作品専用のチケットが回復するまでの23時間、待たなくてはなりません。しかしBの作品の4話目にはBの作品用のチケットがあるため、読むことができます。
チケット以外の「ボーナスコイン」や「コイン」を使わないと読めない作品もあります。「ボーナスコイン」は広告視聴や案件達成で入手できるものであり、「コイン」は課金のみで増やせる仕組みです。
アプリは、以下のボタンからダウンロード(インストール)できます。iOSの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play」から行ってください。
漫画アプリのメリットデメリット
漫画アプリは、入れておけば入れておくほど読める漫画の数が増えます。時間で回復するチケットは、ほかの漫画を読んでいれば待ち時間も気になりません。
無料でたくさんの漫画が読めるのは、漫画アプリならではの醍醐味だといえるでしょう。
一方でデメリットは、おもしろいところで課金が必要な場合が多くあり、ストレスが溜まる点です。課金を繰り返した結果、単行本で買った方が安かった…ということもあるでしょう。
また、時間指定で回復するライフやチケットがある場合、「それまでに漫画を読んでおかないともったいない」という焦りが発生します。
その結果、やるべきことを後回しにして漫画を読んでしまう……なんて方も多いのではないでしょうか。
まとめ
漫画が好きであればあるほど嬉しい漫画アプリですが、その反面、夢中になりすぎて単行本を揃えるよりも高くついてしまった…ということにもなりかねません。
漫画アプリと上手に付き合って、お得に漫画を楽しみましょう。