【2024年最新】カメラ・写真アプリのおすすめ3選や選び方を紹介

ガジェット

時間のある時に思い出の紙焼き写真をスマホでデジタル化してみよう。

ここでは2021年におすすめのアプリとして流行を残した「フォトスキャンby Googleフォト」や「アドビライトルーム」、「Amazon Phots」、「Foodie」、「ミイル」、「しまうまブック」、「TOLOT」、「Varnist」を解説する。

また、その後に2024年最新版のカメラ・写真のおすすめアプリを紹介していく。

光の反射などもきれいに除去

時間のある時に思い出の紙焼き写真をスマホでデジタル化

紙焼き写真のデジタル化には、いろいろな方法があるが、最も手軽なのはスマホだけを使う方法だ。

「フォトスキャンby Googleフォト」は、Googleが開発したアプリで、1枚の紙焼き写真を複数回撮影することで、きれいにデジタル化することが可能。

画面上に表示される白丸に合わせてスマホを動かすことで自動的に撮影が行われる。

ライティングに気を遣う必要がなく、光の反射なども自動的に除去してくれる。

スマホをかざすだけで紙焼き写真の複写が素早く完了

フォトスキャンby Googleフォト
提供元:Google LLC

iPhone Android

紙焼き写真を平らな場所に置いて、画面上に現れる白丸に合わせてスマホを動かすだけ。トリミングも色合い調整も自動で行われる。

アドビの高機能が無料!

手ブレ、ピンボケを解消、無駄な背景を消すなど、便利な写真修整アプリ

パソコンで写真の修整を行うアプリといえば、アドビの「フォトショップ」と「ライトルーム」が超メジャーなのだが、何とスマホ用の「フォトショップ」と「ライトルーム」は、基本、無料のアプリとなっている。

一部機能は有料だが、自動修整を含め、シャープネスや色合い、輝度の調整など、簡単な修整や処理は無料で利用できる。

有料であっても、高度な修整や特殊なフィルターは、機能ごとに購入(数百円から)できるので手軽だ。

高機能で操作もわかりやすい定番写真修整アプリ

アドビ ライトルーム
提供元:Adobe Inc.

iPhone Android

写真の撮影から編集、修整、加工まで行えるアプリ。わかりやすい操作方法で、普通の写真をアートフォトに変身させる。

複数のサービスを活用!

Googleフォトが有料に! 今後の写真のバックアップはどうする?

Googleフォトの写真・動画無制限保存が2021年6月で終了する。その代替になりそうなサービスの筆頭が「Amazon Photos(アマゾン フォト「)」だ。

Amazonプライム会員向けの特典なので完全無料ではないが、RAW形式を含む画像(静止画)データを無制限でクラウド保存できる。ただし、動画は対象外。

動画はクラウドストレージの「MEGA(メガ)」など、無料容量が大きいサービスを複数組み合わせるのがいいだろう。

※Amazonプライムの料金は年額4900円(税込み)、もしくは月額500円(税込み)。MEGAは無料プランで50Gバイトまでの容量が利用可能。

静止画データを無制限でクラウド保存できる会員向けサービス

Amazon Photos
提供元:AMZN Mobile LLC

iPhone Android

Amazonのプライム会員向けの無料特典の一つ。画像データを無制限保存できる。アプリはスマホからの自動アップロードに対応する。

デュアル、トリプル、クアッド……

広角や望遠など、スマホの複眼カメラを使いこなそう

最近は、望遠、広角(標準)、超広角などの複数のカメラ(レンズ+撮像センサー)を搭載するスマホが増えてきた。

それぞれの画角に合わせたカメラを用意することで、これまでスマホが不得意だった「ズーム」を使ったときでも、高画質が維持される。

手ブレ補正を搭載するモデルも多いので、失敗写真も少なくなってきている。

自分のスマホが「複眼カメラ」であれば、より積極的に画角の変化を楽しんでみよう。

解像度を損なわず、素早くズーム撮影が可能

8K動画も撮影できるのau・AQUOS R5G SHG01。光学式手ブレ補正の望遠カメラと標準カメラ、電子式手ブレ補正の超広角カメラを搭載。高精細な静止画、動画を撮影できる。

色や明るさも個別に修整できる

料理写真をおしゃれに撮影&シェアするならこのアプリ

料理の写真をシェアするSNSは古くから存在し、常に一定の人気がある。

「Foodie(フーディー)」と「ミイル」は、料理写真をきれいに撮るアプリであると同時に、撮った写真をシェアする機能がある。

両アプリとも、撮影機能もあるが、既存の写真に対して加工が可能。

フィルターを使って全体的に、おいしそうな写真にするもよし、色や明るさを個別に修整することもできる。

正月のごちそうを撮影するのに最適だ。

多彩なフィルターでよりおいしそうに見せる

Foodie
提供元:SNOW, Inc.

iPhone Android

料理写真を撮影、加工、共有するアプリ。多彩なフィルターを標準装備している。

ミイル
提供元:miil inc.

料理写真共有アプリ。画像をフィルター、色・明るさ、ぼかしなどで調整できる。

お手軽な料金も魅力!

スマホの中の写真を選んでフォトブックを楽々注文

写真を撮るだけではもったいない。

撮った写真をフォトブックにしてプレゼントすれば、かなり喜ばれるだろう。

「しまうまブック」と「TOLOT(トロット)」は、スマホの中に保存してある写真でフォトブックをオーダーできるアプリ。

アプリの指示に従い、判型やページ数を決めて、載せたい写真をアップロードすれば、後日、フォトブックが送られてくる。

24ページの文庫本サイズが198円で制作可能

しまうまブック
提供元:しまうまブック

iPhone Android

しまうまブックは、文庫本サイズ・24ページで198円からとお手軽価格が魅力。

TOLOT
提供元:TOLOT Inc.

iPhone Android

文庫本サイズ・64ページで500円~。ワンコインで厚いフォトブックができる。

名画調や漫画調などいろいろ

手持ちの写真をあっという間にアートに変えるアプリ

自分のスマホに保存されている何げない写真を、アート調に変換するアプリ。使い方は簡単で、アプリを起動して、写真を選択し、プリセットのフィルターから気に入ったものを選択するだけ。

数秒間の処理を経て写真が加工される。

プリセットフィルターは100以上。そのうちおよそ半分が無料で試せる。

おもしろい画像ができたら、インスタグラムなどのSNSに投稿するなど、いろいろ活用できそうだ。

豊富なフィルターで写真を加工できる

Varnist
提供元:Varnist

iPhone Android

(1)何げないスナップを数秒で名画調に加工。高解像度での保存は有料となる。
(2)漫画調や素描調の加工も無料フィルターでできる。いろいろ活用できそうだ。

※価格は記事作成当時のものです。

【2024最新】カメラ・写真のおすすめアプリ3選

2021年版のおすすめのカメラ・写真アプリを複数紹介したが、昔を思い出して懐かしい気分になった人も多いのではないだろうか。

ここからは、2024年最新のおすすめカメラアプリや写真アプリを紹介していこう。

PhotoDirector

PhotoDirectorは、基本的な写真加工機能に加え、最新のAI機能を豊富に備えた人気のカメラアプリである。

写真を美しく仕上げるための美顔加工や体型加工、メイク機能、おしゃれフィルターなどに加えて、写真を人気イラストレーター風の画像に変えるAIイラスト、AIスケッチ、AIアバター、そして流行のスタイリングを試せるAIファッションなど、さまざまな便利で楽しい機能が充実している。

さらに、不要な人や物を消す「消しゴムマジック」や、空を自由に入れ替える機能も搭載されている。

また、シェアしたいSNSに合わせて写真の縦横比を事前に選択できる機能があり、撮影後すぐにスムーズにシェアすることが可能である。

これにより、簡単におしゃれな写真を撮影でき、カメラライフを一層楽しむことができるだろう。

 

Vivid Glam

Vivid Glam(ビビッドグラム)は、AI技術を搭載したビューティー写真・動画アプリである。

簡単な操作で写真や動画の顔や体を補正し、理想の自分に変身できる。

また、リップ、チーク、眉毛などのメイク加工も可能で、最新のメイクを試すこともできる。

さらに、写真や動画の背景を瞬時におしゃれに変えたり、多彩なフィルターで写真映えを実現できる。

写真と動画を同時にアップロードする際には、動画も可愛く加工してからアップすることができ、特におすすめである。※iOS版のみ対応。

 

SODA

SODA(ソーダ)は、多彩なフィルターを提供するが、他のアプリに比べて色味の大きな変化は少なく、全体的にふんわり明るいフィルターが多いのが特徴である。

美顔機能をあらかじめ設定しておけるため、好みの顔の状態で撮影できる。

また、特筆すべきは、AI機能によっておすすめの輪郭設定を分析・提案してくれる点である。

自分の理想に手動で調整することも可能だが、AIが提案する輪郭を試してみるのも良いかもしれない。

さらに、このアプリは最大15分の動画撮影が可能であり、動画にも美顔機能が適用されるため、「動画も写真もたくさん撮りたい!

撮った瞬間から可愛く、おしゃれにしたい!」という方には非常に適している。

カメラや写真アプリを選ぶときのポイントとは?

AI写真加工機能が搭載されているか

AI技術が搭載された写真加工アプリは必須である。

メイク機能や体型加工などにAIが使用されている他、写真をおしゃれなイラストやアニメ風画像に変換したり、AIアバターの作成などもできるものがおすすめだ。

フィルターが豊富に選べるか

撮影時にフィルターを選べると、写真の色合いや雰囲気が劇的に変わり、後で加工する必要がないほど完成度の高い写真が得られる。

人物撮影や食べ物撮影、ふんわりとした加工で似合う色合いのフィルターは様々だが、カメラアプリに多様なフィルターが揃っていると非常に便利であり、被写体によって使い分けるのもおすすめだ。

写真の縦横比が調整できるか?

YouTube、Instagram、TwitterなどのSNSによって縦横比は異なる。

写真をシェアする際に、構図が崩れたり重要な部分が見切れる経験をしたことがあるだろうか?

撮影段階でシェアするSNSに合わせて縦横比を調整しておけば、そのような心配は不要だ。

SNSへのシェアはスムーズにできるか?

出来事をすぐにシェアしたい人にとって、これは重要なポイントである。

InstagramのストーリーやXはリアルタイムの感情を伝えるのが特徴であり、すぐに写真をシェアできる機能が求められる。

カメラアプリを選ぶ際には、SNSへのシェアがスムーズにできる機能がついているか確認することをおすすめする。

■解説/福多利夫(フリーライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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