「サブスクリプション」(以下、サブスク)とは、月々定額料金を支払うことでサービスを一定期間利用できるビジネスモデルを示す。最近は「モノ系」も増加。カメラ機材のサブスク「GooPass(グーパス)」とアイロボットの公式サブスクを紹介する。
少額で試せて気に入ったら買える
「モノのサブスク」で、デジタル一眼やロボット掃除機をお試し利用する
「サブスクリプション」(以下、サブスク)とは、月々定額料金を支払うことでサービスを一定期間利用できるビジネスモデルを示す。動画や音楽配信など、ネットコンテンツ系が特に有名だが、最近は「モノ系」も増加。
例えば、カメラ機材のサブスク「GooPass(グーパス)」では、毎月6380円からの定額料金で高額な撮影機材を利用可能。機材のラインアップも豊富で、デジタル一眼本体から交換レンズ、ドローンまで、1000点以上を取りそろえる。
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GooPass
カメラ機材を郵送でやり取り。月額は6380~8万7780円まで。料金が高いほど、多数の機器を借りられる。
一方、アイロボット社では、ロボット掃除機「ルンバ」の公式サブスクを提供。最安で980円から利用できるうえ、モデルによっては3年継続利用後にはそのまま所有することもできる。6ヵ月以内の短期解約には違約金が発生する点がネックだが、比較的少額の出費でルンバの性能をしっかり見極められると思えば、十分納得がいくはずだ。
ロボットスマートプラン+
アイロボットの公式サブスク。契約後2~3年めでも修理・交換サポートを受けられるので安心して使える。
※価格は記事作成当時のものです。
■解説/篠原義夫(ガジェットライター)