処理に時間がかかりすぎる!アプリがじゃまなど、ここでは「パソコンの悩み」を解決していく。今回は、「バックグラウンドアプリ(システムの背後で動作するアプリ)」について解説していく。
バックグラウンドで動くアプリがじゃま
バックグラウンドアプリ」とは、システムの背後で動作するアプリのこと。アプリ本体を起動していないときでも、情報更新や通知の送受信などを行っている。動作中でもウインドウやタスクトレイのアイコンが表示されないため、ふだんはその存在を意識することは少ない。しかし、バックグラウンドでの動作が多いと、CPUやメモリーなどに余分な負荷がかかり、パソコンの動きが重くなることがある。不要なバックグラウンドアプリはなるべく停止し、パソコンの負担を減らしておこう。
バックグラウンドアプリを停止するには、Windows10の「設定」→「プライバシー」→「バックグラウンドアプリ」で、不要なアプリをオフに切り替えればいい。ただし、マイクロソフト関連やプリンターなど、日常的に利用する重要なアプリはオフにしないよう注意しよう。
●不要なバックグラウンドアプリを停止する
(1)Windows 10の「設定」を開き、「プライバシー」をクリックする。
(2)左側に表示されている「バックグランドアプリ」をクリック。右側に表示されたバックグラウンドアプリ一覧から、不要なものを「オフ」に切り替える。
■解説/宮下由多加(ITライター)