今回は、PFU「ScanSnap iX1600」をレビューする。本機は、自動給紙、両面同時取り込みを備えた、定番ドキュメントスキャナーの最新モデル。本体デザインやタッチパネル、アプリの基本操作方法を旧モデルから引き継ぎつつ、取り込み速度が30枚/分から、40枚/分に強化。スキャン速度が向上し、手間もほぼ皆無だ。

今回のテストアイテムはこちら
PFU 「ScanSnap iX1600」

●プロフィール

自動給紙、両面同時取り込みを備えた、定番ドキュメントスキャナーの最新モデル。本体デザインやタッチパネル、アプリの基本操作方法を旧モデルから引き継ぎつつ、取り込み速度が30枚/分から、40枚/分に強化された。

画像: 本体デザイン・サイズは前モデルを踏襲。タッチパネルの操作画面には、好みの読み取り設定をアイコンとして登録でき、スムーズに使える。

本体デザイン・サイズは前モデルを踏襲。タッチパネルの操作画面には、好みの読み取り設定をアイコンとして登録でき、スムーズに使える。

SPEC
●読み取り方式/両面●読み取り速度/両面40枚・80面/分●給紙方式/ADF(自動給紙)●光学解像度/600dpi●原稿搭載枚数/最大50枚●インターフェース/USB3.2 Gen1、Wi-Fi●サイズ/幅292㎜×高さ152㎜×奥行き161㎜●重量/3.4kg

本体はコンパクトでデスクにも無理なく設置できる

画像: カバーとトレーを展開しても奥行きが短く、デスクにも無理なく設置できる。取り込み速度は旧モデル比で3割も高速化している。

カバーとトレーを展開しても奥行きが短く、デスクにも無理なく設置できる。取り込み速度は旧モデル比で3割も高速化している。

Wi-Fiの設定は拍子抜けするほど簡単

本機にはWi-FiとUSBの二つの接続方法があるが、今回は、Wi-Fiルーターを介して、ノートパソコンと接続し、テストを行った。

初期設定はとてもシンプルで、本体のタッチパネルに表示される指示に従ってWi-FiルーターのSSIDを選択し、暗号化キーを入力するなどで本体側の設定は完了する。パソコン側では、ブラウザーで指定のアプリをダウンロード→インストールし、自動的に検出されるWi-Fi内の本機モデル名をクリックすれば、準備完了だ。手順的には、旧モデルのiX1500とほぼ同じで、拍子抜けするほど簡単。アプリのダウンロード込みでも10分程度の作業時間である。

「特選街」一冊分が1分28秒でスキャン完了

連続取り込み速度が強化されたということで、裁断した「特選街2月号」を自動モードでスキャンしてみた。一度にセットできる枚数は最大50枚となっているが、多少余裕があるようで、1冊分67枚(両面)がセットできた。

本体の操作パネルにある「Scan」にタッチして、取り込みスタート。スキャナーによる読み取りの動作は即座に開始され、あっという間に本体の動作は終了。一冊分の紙がスキャナーを通過するのに、1分28秒しかかからなかった。今回使ったパソコンは、CPUにセレロンを採用した非力な機種だったが、パソコン側で画像処理するぶんも含めて、PDFファイルが完成するのに要した時間は、約4分だった。

本体もアプリも自動化が進んでおり、書類、はがき、名刺、レシートといったサイズも厚みもバラバラなものを一度にセットしても、自動的に種別を判断して保存してくれる。もはや"手間は皆無"といえるほど、手軽なデジタル化システムだと感じた。

パソコン用アプリでも同様の操作性

画像: パソコン用アプリのデザインは、本体の操作パネルとほぼ同じ。各種用紙に対し個別設定が可能だが、基本的には自動モードでいい。

パソコン用アプリのデザインは、本体の操作パネルとほぼ同じ。各種用紙に対し個別設定が可能だが、基本的には自動モードでいい。

おすすめ度…A₊

スキャン速度が向上し、混在する用紙サイズも自動判別。手間はほぼ皆無

ココが〇
速度はもちろん、異なるサイズの紙を一度にセットして判別・保存する自動化技術がすごい。紙をセットしてボタンを押すだけと、操作も簡単。

ココが✖️
世代を重ねているので、機能、性能に不満はない。あえていえば、インクジェットプリンターよりやや大きく感じる動作音が気になる。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C−」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
●解説/福多利夫(フリーライター)

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