コロナ禍の今、「朝食抜き」が健康にいいと注目を集めています。朝食抜きを推奨する専門家として有名なのが、甲田光雄医師(1924~2008)です。ロングセラーとなっている『奇跡が起こる半日断食』(マキノ出版)から、朝食を抜く「半日断食」がなぜ体にいいのか、そのエッセンスを紹介します。(PR担当:丹羽亮一朗)

朝食抜きが「体の若返り機能」をオンに

コロナウイルスの感染拡大で巣ごもり生活が増え、便秘や体調不良で悩んでいる人が増えています。そんななか、話題になっているのが「朝食抜きの1日2食」という健康法。中田敦彦さんがYouTubeで紹介したことがきっかけになったようです。

朝食抜きは体にいい。その根拠となっているのが「オートファジー」という体のしくみです。オートファジーとは古い細胞が新しく生まれ変わるシステムのことで、いわば“体の若返り機能”。オートファジーを働かせるには条件があり、それが「16時間空腹でいること」なのです。(※1)

(※1)「『空腹』こそ最強のクスリ」(アスコム)より

睡眠が8時間として前後の4時間が空腹なら、16時間の空腹が達成可能です。例えば夕食を19時にとり23時に就寝。7時に起きたら朝食はパスして、11時以降に昼食をとる。こうして朝食を抜くことで16時間の空腹を実現でき、若返り機能であるオートファジーをオンにできるというわけです。

画像: 長時間の空腹が細胞の若返りを促す(画像はイメージです) Getty Images

長時間の空腹が細胞の若返りを促す(画像はイメージです)

Getty Images

半日断食で“万病の元”を排せつ

にわかに注目を集める朝食抜き健康法ですが、朝食抜きを勧める専門家は過去にも存在しました。なかでも有名なのが「プチ断食」「半日断食」の先駆である甲田光雄医師(1924~2008)です。

断食によって持病と縁を切ることができた自身の経験から、甲田医師は断食の実践・研究に邁進。自ら指導にもあたりました。そして、誰もが安全かつ楽にできる断食を探るなかたどり着いたのが、朝食を抜く「半日断食」だったのです。ここでは、甲田医師の著書『奇跡が起こる半日断食』(マキノ出版)から、半日断食のエッセンスを紹介しましょう。

①食べ過ぎが万病を招く

甲田医師は、病気や肥満の主な原因は「食べ過ぎ」にあり、食べ過ぎの最大の害は「腸に宿便や老廃物がどっさり溜まること」だと指摘します。ここでいう宿便とは、「胃腸の処理能力を超えて食べ続けた結果、腸管内に渋滞する排せつ内容物」のことで、これが万病の元であると甲田医師は明言します。

「始末が悪いことに、(宿便は)異常発酵(腐敗)して、それが体内に吸収されてしまうのです。当然、その過程でできた毒素なども吸収します。そうした腐敗物や毒素が吸収されると、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感など、さまざまな症状が起こります」(奇跡が起こる半日断食より)

②朝食抜きで宿便を取り去る

甲田医師によれば、半日断食には「宿便が排され、宿便がたまるのを防ぐ」効果があるとのこと。ところで、なぜ昼食でも夕食でもなく朝食抜きが良いのでしょう? 甲田医師はこう答えます。

「前日の老廃物が残っているのに朝食を食べると、体はいったいどうなるというのでしょう」(奇跡が起こる半日断食より)

甲田医師によれば、「朝食を食べても、いちおう便は出るが、それは入り過ぎたから仕方なく便の一部を押し出しているに過ぎず、腸の中は決してきれいにならない」とのこと。

「とことん空腹にしてこそ、腸の排せつ作用がほんとうに働き、老廃物を排せつすることができるのです」(奇跡が起こる半日断食より)

実際、朝食を食べずに空腹でいれば、腸を活発に動かす「モチリン」というホルモンが分泌されることが明らかになっているそうです。

画像: 宿便のイメージ(『奇跡が起こる半日断食』より)

宿便のイメージ(『奇跡が起こる半日断食』より)

胃腸が「ギュルルルル〜」と動いた!

半日断食が体にもたらす変化について、甲田医師は次のように語ります。

「通常の食事を続けていると、後からの補給が期待できるので、吸収できる栄養分を大便のほうに少々逃がしてもかまいませんが、断食では次の補給が期待できません。したがって胃腸に入ってきた食物は100パーセント近く消化吸収して、それを身につけようと待ちかまえるようになります」(奇跡が起こる半日断食より)

「飢餓状態というストレスに対する反発力が、体のしくみを大きく変動させます。この変動させる力、体質を変換する過程が、さまざまな病気・症状を治す力(治癒力)として現れるのです」(奇跡が起こる半日断食より)

空腹が体のしくみを大きく変える——-。甲田医師の言葉は、オートファジーのメカニズムを見通していたかのようにも聞こえます。

『奇跡が起こる半日断食』には、半日断食の具体的なやり方が紹介されています。やり方は、入門編となる第1ステージから、理想的な第3ステージまで用意されているので、自分に合ったステージから始めるのがよさそうです。

筆者もこれを機に半日断食をスタート。といっても毎日朝食を抜くのはハードルが高いので、週に数日だけの“半日断食もどき”から始めることに。今のところ大きな変化はありませんが、仕事に集中していると午前中の空腹はそれほど気になりません。

朝食を抜いた日、水分をとってしばらくすると、お腹が「ギュルルルル〜」と鳴りました。こんなに大きな音は久しぶりで、胃腸が動くのをハッキリと実感。宿便が出ようとしているのでしょうか。スッキリした体で春を迎えられるよう、しばらく続けてみるつもりです。

朝食抜きで若返り機能が活性化!

画像: 【最高の健康法】なぜ「朝食抜きの1日2食」は体にいいのか? ポイントは “空腹の時間”
奇跡が起こる半日断食
甲田光雄著
2001年に発行され、36刷を重ねる「半日断食」の名著。半日断食は朝食を抜くだけの断食ですが、継続して実行すれば、宿便が排泄され、宿便がたまるのを防いでくれます。本書は、半日断食の効能・効果だけでなく、半日断食の具体的な方法や体験談までを紹介。読んで納得し、自分で実践できる内容を一冊にまとめています!

This article is a sponsored article by
''.