【Zoomミーティング】スポットライト・明るさ・外見補正など「画面」のお悩みの解決方法

ガジェット

Zoomを利用していると、さまざまな悩みや疑問に出会うことも。ここでは、初心者にありがちな困りごとと、その解決方法をご紹介しよう。

メインで話す人だけ画面を大きくしたい

スピーカービューでは発言者が大きく表示されるため、会話ごとに切り替わる。しかし、上司など、特定の人を大きく表示したい場合もある。そこで便利なのが、「スポットライト」の機能。ホストが設定した人を大きく表示して固定できる。各自で行う固定とは異なり、全参加者のZoom画面に反映されるのがポイントだ。

■パソコン

大きく表示したい人の画面の上で右クリックし、「全員のスポットライト」をクリックする。その人が大きく表示された状態で固定される

■スマホ
※スマホの画面は基本的にiPhoneのものです。

「参加者」を開いて、リストから大きく表示したい人をタップ。表示されたメニューで、「全体に対してスポットライト」をタップすればいい。

画面に映る自分の顔の明るさが足りない

顔に当たる照明が足りないときは、画面に映る自分の顔も暗く感じることがある。パソコン版のZoomアプリなら、照度の調整機能で簡易的に明るさを補正できる。スマホの場合や、根本的に明るさを改善したいときは、簡単に設置できるLEDリングライトを使う手もある。顔を明るく照らして、好印象を演出しよう。

■パソコン

アプリの「設定」→「ビデオ」を開き、「低照度に対して調整」にチェックを入れる。ここで「手動」にすると、スライダーで照度を調整できる。

■スマホ

サンワダイレクト
200-DG020
実売価格例:2980円

クリップ式でノートパソコンやスマホに簡単に装着できるLEDリングライト。色温度は3段階、明るさは無段階で調整可能だ。

顔色や雰囲気をできるだけよく見せたい

パソコンの場合は、アプリの設定の「ビデオ」→「外見を補正する」にチェックを入れると、顔に紗がかかった柔らかい印象になる。また、設定の「背景とフィルター」で「スタジオエフェクト」を使うと、眉やリップカラーなどの加工が可能。色合いなども調整できるので、自然な仕上がりになるよう試してみよう。

■パソコン

アプリの「設定」→「ビデオ」を開き、「外見を補正する」にチェックを入れると、ソフトフォーカスがかかって柔らかい印象になる。

■スマホ
※スマホの画面は基本的にiPhoneのものです。

スマホで「外見を補正する」を利用できるのはiPhoneのみ。「設定」→「ミーティング」で「外見を補正する」をタップしてオンに切り替えればいい。

■解説/宮下由多加(ITライター)

スポンサーリンク
ガジェット
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット