この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、セリアの「シリコンクック菜箸」をレビュー。SNS上でも「キッチングッズ界の革命児だ!」「料理が圧倒的にラクになるからおすすめ」と話題を集めているアイテムです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
“調理道具多すぎ問題”を解決する!?
忙しい朝や帰りが遅い夜は、なるべく料理時間を短縮したいもの。私も料理の時短を実現するべく、あらゆる“無駄”を省こうと心がけています。様々な無駄が存在する中で特に最近気になっているのが、調理道具が多すぎるという問題。たくさんの調理道具から必要なアイテムを探し出すだけでも、かなり時間がかかってしまいますよね。キッチンの収納スペースを整頓してみても、数日経てばまたごちゃごちゃに…。思い切って調理道具の数を減らして、料理時間の短縮を目指すことにしました。
そこで購入したのが、セリアの「シリコンクック菜箸」。1本で「つかむ・混ぜる・刺す・味つけ・味見」のすべてをこなす万能グッズですが、一般的な菜箸と同じくらいのサイズ感なので場所もとりません。1本の中にどれほどの実力を秘めているのか、さっそくチェックしていきましょう!
目盛りなので計量スプーンいらず?
菜箸の持ち手側がスプーンとフォークの形状をしている同商品。スプーンをよく見ると、「約2.5cc」と「約5cc」の目盛りがついていました。これなら計量スプーンがなくても簡単に小さじ1(約5cc)を計量可能。とはいえあくまで“約”なので、目安として使ってくださいね。
フォーク部分も料理シーンで大活躍。野菜やお肉を刺せるため、たとえば食材の煮え具合をチェックする場面で使えるでしょう。いちいち竹串などを用意して火の通りを確認する必要もありません。
スプーン&フォークとしての機能もさることながら、じつは菜箸部分にも大きな特徴が。「シリコンクック菜箸」という商品名から分かるように、菜箸部分がシリコン素材でできています。菜箸といえば竹製のものが一般的ですが、竹製菜箸は使っているうちに傷んでしまいがち。しかし同商品の菜箸部分はシリコン素材で水切れも良いため、水濡れによって素材が傷みにくいというメリットがあります。
シリコン素材の長所は他にも。ツルっと滑りやすい食材でもつかみやすく、写真の通りしっかり食材をはさめます。うずらの卵のような滑りやすい食材で試してみても問題なし。さらに耐熱性にも優れているので、炒めものにも最適ですよ。
実際に同商品を使用した人からは、「まさに“進化形菜箸”だね!」「どんな食材でもつかみやすくてかなり便利」「1つでさまざまな機能を持った優秀アイテム」といった絶賛の声が続出しています。
「つかむ・混ぜる・刺す・味つけ・味見」の5役をこなす「シリコンクック菜箸」。たくさんの調理道具でごちゃごちゃになりがちなキッチンの収納スペースも、これさえあればすっきりするでしょう。調理道具が多すぎて困っているという方は、ぜひ“進化形菜箸”をゲットしてみてはいかが?
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。