エアコンをつけっぱなしにして得になる最大のポイントは、家屋の断熱性。鉄筋コンクリートの集合住宅や戸建ての場合、一度冷やした室内温度が外気によって温まりにくいので、つけっぱなしのほうが電気代が安くなるケースが多い。

空調 疑問と悩み
エアコンは小まめにオン/オフするより、つけっぱなしにしたほうが電気代が安いって本当?

冷房の場合、あまり冷やしすぎない温度設定で、24時間つけっぱなしにする。または、深夜時間帯だけ止めて、早朝からつけっぱなしにするほうが電気代が安くなることがあるのは事実です。しかし、これはすべての条件で成立するものではありません。

つけっぱなしが得になる最大のポイントは、家屋の断熱性です。鉄筋コンクリートの集合住宅や戸建ての場合、一度冷やした室内温度が外気によって温まりにくいので、つけっぱなしのほうが電気代が安くなるケースが多いのです。

一方、古い(昭和50年代以前の建築など)木造モルタル建築の家屋は、そもそもエアコン設置を考慮していない作りで、室内の断熱性が低いので、エアコンの全力運転時間が長くなります。このパターンでは、人がいない時間帯につけっぱなしにすると、そのぶんの電気代が損になります。

ちなみに、パナソニックのエアコン「エオリア」の一部機種には、スマホと連動して、外出中もつけっぱなしにしたほうがお得になるか判定する「つけっぱなし判定」機能が搭載されています。

画像: つけっぱなしで電気代が安くなるのは、断熱性の高い家屋であることが最低条件。古い木造モルタル建築の場合は、人のいないときにはオフにしたほうがお得になるケースが多い。

つけっぱなしで電気代が安くなるのは、断熱性の高い家屋であることが最低条件。古い木造モルタル建築の場合は、人のいないときにはオフにしたほうがお得になるケースが多い。

■解説/福多利夫(フリーライター)

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