100円ショップのLED電球や乾電池は、基本的な性能は大手メーカーと差がない。長期間使えるかの判断はすぐにはできないが、価格の安さは魅力的。電球にしろ電池にしろ、何個も使う場合は、初期コストをかなり抑えることができる。ただし、気になるのは耐久性。この機会に知っておくといい。
家電生活 疑問と悩み
100円ショップなどで売られている格安のLED電球や電池は、ちゃんと使えるの?
100円ショップのダイソーで販売されている60ワット相当のLED電球(330円)は、全光束810ルーメンで、消費電力は7.3ワット。同程度の性能のパナソニック製LED電球は、家電量販店で1050円です。
性能的には両者は同じように使えるでしょうが、気になるのは耐久性です。どちらも定格寿命は4万時間ですが、実際にどれくらい長く使えるかは、ある程度、期間を経ないと比較できませんし、100円ショップのほうは、個体差によるバラツキもありそうです。これは乾電池についても同様のことがいえるでしょう。
※価格は記事作成当時のものです。
■解説/福多利夫(フリーライター)