スマホで聴くラジオ番組を保存することはできないものか? そう考える人も多いと思うが、実は、アプリを使えばできてしまう。それが、今回紹介する「らくらじ」だ。この機会に知っておくといい。
[別記事:【ラジオ大研究】おすすめ無料アプリ・サービス7選 聴き逃しや遠く離れた地域の番組など満喫できる!→]
絶品!無料スマホアプリ
radikoやNHK、コミュニティFMを録音できるアプリ
「radiko(ラジコ)」が登場して、ラジオが再び身近なメディアへと返り咲いている。タイムフリー機能を使うと、放送から1週間以内であれば、リアルタイムで聴き逃した番組を楽しむこともできる。
ただし、これには「番組を再生し始めてから24時間以内、合計3時間まで」という条件がつく。24時間経過したらもう聴くことができない。つまり、かつてラジカセでカセットテープにせっせと録音していたように、番組の音源をずっと手元に残しておくということはできないのだ。
スマホで聴くラジオ番組を保存することはできないものか? そう考える人も多いと思うが、実は、アプリを使えばできてしまう。それが、今回紹介する「らくらじ」だ。
らくらじ
提供元:どがらじ
お気に入りの番組をスマホに保存できる
「らくらじ」は、「radiko」のほかに、NHKの「らじる☆らじる」や全国のコミュニティFMの録音に対応。各局の番組表をタップして1週間以内に放送予定の番組を予約することもできるし、過去1週間の聴き逃し番組を録音することもできる。
アプリの利用は無料だが、録音設定をする際に広告動画が30秒ほど流れる。これを再生したら録音設定が完了。録音先はスマホの内部メディア、もしくはmicroSDなどの外部メディアとなる。
録音した番組はアプリの「ライブラリ」から再生することができる。録音の音声ファイルはスマホの中に「m4a」形式で保存されるので、スマホからパソコンにコピーして聴くことも可能だ。
バックグラウンド再生に対応しているのもポイント。SNSやニュースサイトなどを見ながら、耳では録音したラジオを楽しめるのだ。
マイラジオ
「マイラジオ」には自分がよく聴くラジオ局を登録できる。「radikoプレミアム」にも対応している。
設定画面
予約に関する設定画面。保存するフォルダーや、録音開始、終了のマージン(余剰時間)を決められる。
録音
ラジオ局の番組表から録音したい番組をタップする。リアルタイムの前後1週間が番組表になっている。
ライブラリ
録音された番組は「ライブラリ」でリスト表示される。気に入った放送回を何度でも聴き直すことができる。
文/特選街編集部