近頃話題のポイ活アプリ「トリマ」をご存知でしょうか。難しい操作は必要なく、スマホを持ち歩くだけでマイルが貯まります。貯まったマイルをAmazonギフト券やGoogle Playギフトコードに交換できます。ただこの手のポイ活アプリは実際どれくらい稼げるかが重要です。そこで本記事ではトリマの使用感をわかりやすくレビュー。マイルを貯める方法、口コミなどを紹介しているので参考にしてください。
トリマとは
トリマとは、移動した距離や歩数に応じて「マイル(※)」が貯まるポイ活アプリです。獲得したマイルはAmazonギフト券やdポイントに交換できます。累計450万ダウンロード(10月時点)、AppStoreでの評価が4.5以上など、今大注目のサービスです。
※トリマにおける「マイル」とは独自のポイント制度のことです。航空会社のマイルとは関係ないのでご注意ください。
マイル交換先
トリマのマイル交換先は幅広く用意されています。具体的には以下の通りです。
【マイル交換先】
交換先 | 交換レート |
Amazonギフト券 | 30,000マイル=300円分 |
iTunesギフトコード | 50,000マイル=500円分 |
Google Playギフトコード | 50,000マイル=500円分 |
楽天スーパーポイント | 30,000マイル=230円分 |
銀行振込 | 100,000マイル=1,000円分 |
概ね100マイル=1円分の価値があります。Amazonギフト券やGoogle Playギフトコードをはじめ、銀行振込にも対応しており、実質現金として利用可能です。
トリマは危険性のあるアプリ?安全面をチェック!
結論から述べると、トリマは安全性の高いポイ活アプリです。
それもそのはず、運営会社のインクリメントP(株)は社員数442名(2021年4月1日時点で)を誇る大企業。25年以上もデジタル地図を作り続けています。
【会社概要】
会社名 | インクリメント・ピー株式会社 |
設立日 | 1994年5月1日 |
資本金 | 105億円 |
社員数 | 442人 |
またインクリメントPには、1938年創業の老舗企業パイオニア株式会社の子会社だった過去があります。現在は投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに売却されましたが、その譲渡額は数百億円規模という噂も。市場価値の高い企業が運営元なので、危険性を心配する必要はないでしょう。
しかし、個人情報の取扱いについてはご注意ください。トリマにはアンケート機能が搭載されており、年収や雇用形態を回答する場面があります。アンケートを無視してもアプリは利用できるので、不安な方は回答しなくて大丈夫です。
トリマでお金を稼ぐ!マイルを貯める3つの方法
トリマでマイルを貯める方法は以下の3種類です。
【マイルを貯める方法】
- タンクを満タンにする
- 1,000歩以上移動する
- アンケートに答える
それぞれ詳細をチェックしていきましょう。
タンクを満タンにする
トリマには「タンク」と呼ばれる機能が用意されています。移動した距離に応じてタンクの中身が溜まっていき、100%になれば25マイルと交換できる仕組みです。
公式サイトのF&Qによればタンク1本あたり約10kmで満タンになるとされています。ただ車や電車、自転車で移動した分もカウントされるので、実際に10km歩く必要はありません。
初期段階では3本のタンクが存在し、効率的にマイルを貯めるためには追加する必要があります。10本までなら8,000マイル/本で追加できる仕組みです。
1,000歩以上移動する
トリマでは移動した歩数に応じてマイルが貯まります。1,000歩=15マイルと交換できる仕組みです。ただ初期段階では10,000歩がカウントのMAXになっています。より効率的にマイルを貯めるには、歩数上限を追加する必要があるので覚えておきましょう。
アンケートに答える
トリマでは定期的にアンケートを収集しており、それに回答するとマイルがもらえます。
獲得できるマイル数はアンケートごとに異なりますが、概ね100~300マイル程度です。アンケート自体は数分で終わるので、時間に余裕がある方は積極的に活用してください。
ただ、アンケートでは年収や雇用形態といった個人情報が求められる可能性があります。「トリマに個人情報を教えたくない」という方は無理に回答しなくて大丈夫です。
友達紹介やスロット
友達をトリマに招待すると5,000マイルがプレゼントされます。マイページに招待コードがあるはずなので、それを入力してもらえばOKです。
またトリマにはスロットと呼ばれる機能が存在します。
定期的にゲットできるコインでスロットを回し、当たればボーナスを獲得できる仕組みです。もちろん外れる可能性もあります。
実際いくら貯まる?トリマの使用感をレビュー
実際にトリマを使用してから約2週間が経過しました。貯まったマイルは合計で「6,930マイル」なので、約70円分の価値になります。これだけしか貯まらなかったのは、フルリモートで働いている都合上、外出する機会が極端に低いのが原因かと思います。
ただ、「3か月で2,000円分貯まった」「1か月で55,000マイル達成」という口コミも見かけるので、通勤・通学予定のある方は1か月で500~700円分のマイルは貯まるかと思います。
スマホを持ち歩くだけでOK
トリマを使用してまず感じたのは手軽さです。スマホを持ち歩くだけで移動距離や歩数がカウントされ、どんどんマイルが貯まります。アプリのUI(ユーザーインターフェース)もわかりやすく、ポイ活初心者の方も操作に迷うことはないでしょう。
動画を見るのが面倒
タンクや歩数をマイルに交換する際、トリマでは以下の2パターンの方法が用意されています。
- そのまま交換(低レート)
- 動画を見てから交換(高レート)
タンクの場合、そのまま交換した場合のレートは「100%=25マイル」ですが、広告動画を見てから交換すると「100%=100マイル+ボーナス」になります。実に4倍以上の差が出る計算です。
ここまで違うと動画を積極的に視聴したいところ。しかし、動画の長さ自体はそこまで気になりませんが、広告画面を削除するまでが少し面倒です。概ね30秒~1分程度は必要になります。ポイ活アプリは継続することが何より重要なので、面倒と感じるなら無理に動画を見なくても大丈夫です。
トリマの評判をチェック!通信量がかさむって本当?
トリマの使用感をもっとわかりやすくするために、ここでは「いい評判」と「悪い評判」をご紹介します。
トリマのいい評判
トリマの「いい評判」は以下の通りです。
通勤や仕事中以外にも、散歩やランニングでマイルを貯めている方が多い印象です。中には毎月150kmのランニングで1,200円稼いでいる猛者もいらっしゃいます。ライフスタイルにトリマを組み込まるかどうかが、効率的にマイルを稼ぐカギとなるでしょう。
トリマの悪い評判
トリマの「悪い評判」ですが、おおむね通信量の多さに集中している印象です。
Twitter以外でもリサーチしたところ、「3時間で500MB消費された」「1日で1.84GBも使っていた」という口コミもありました。位置情報の取得や広告動画の閲覧によりデータ通信が発生するのが原因でしょう。
この場合は「モバイル通信をOFFにして移動」「位置情報をトリマ使用時のみに設定」という方法をお試しください。モバイル通信をOFFにするのでデータ通信量は消費されませんが、歩数自体はカウントされます。
またデータ通信量を大幅に消費してしまうので、広告動画の閲覧はWi-Fi環境に限定した方がいいでしょう。タンクを増設すれば貯めておけるマイルが増えるのでおおすめします。
まとめ
今回はおすすめのポイ活アプリ「トリマ」について解説しました。移動するだけでマイルが貯まり、Amazonギフト券や現金に交換することができます。普段のライフスタイルにもよりますが、1か月あたり500円分程度は狙えるでしょう。アプリの仕組みもわかりやすく、ポイ活初心者でも操作に困りません。
運営会社はインクリメントPという大企業なので危険性の心配もありません。ただデータ通信量は多めに消費するので、キャリアの低用量プランを契約している方はご注意ください。「Wi-Fi環境でのみ広告動画を閲覧する」「移動時のモバイル通信をOFFにする」といった対策がおすすめです。
手軽にAmazonギフト券を手に入れられる「トリマ」。外出する機会が多い方はぜひインストールしてみてください。