東京・恵比寿に2021年9月1日新規オープンしたプライベートサウナ「恵比寿サウナー」へ、10代の頃からサウナ・銭湯に通い続けるフリーライターがいち早く訪れました。完全予約制で存分にサウナを独り占めできる、かけがえのない時間の魅力をお伝えします。

本格信濃蕎麦×サウナ!?

独自の営業スタイルを繰り広げる店舗がオープン

10月初頭、いつものように「サウナイキタイ」をボーっと眺めながら過ごしていたところ、恵比寿に完全予約制の新しいサウナがオープンしたことを知りました。その名も「恵比寿サウナー」。非常にストレートな店名ですが、とにかく溢れるサウナ愛のバイブスを感じさせる印象的なフレーズです。

また、ここは単なるサウナ施設ではなく、下階に本格的な信濃蕎麦を提供する居酒屋も併設されているのも特徴。健康ランドやスーパー銭湯などの食事とは異なる、乙な体験ができる趣向が凝らされています。さらなる特徴は、「個室型サウナ」であること。他の人を気にせず、プライベートな時間を満喫できるということで、昨今人気となっています。

コアなサウナ好きなら必ずチェックするであろう温度設定は、「サウナ95℃・水風呂(シャワー)8℃」とパンチの効いた仕上がり。アロマウォーターの香りと湿度上昇による熱気を楽しめる、セルフロウリュにも対応とのこと。

同エリアには、本格フィンランドサウナと水シャワーを備えた「ドシー恵比寿」や、モダンなデザインにリニューアルされた「改良湯」などの施設も存在しますが、こちらの実力はいかがでしょうか。新型コロナウイルスのワクチン接種も無事2回完了し、万全の体制で訪問しました。

「恵比寿サウナー」店舗詳細

住所:東京都渋谷区恵比寿西1-21−5 WEST21ビル 2階

アクセス:JR「恵比寿駅」西口 徒歩5分

営業日:男性…月・火・木・金・土 女性…水・日

営業時間:14:00-24:00(※新型コロナウイルスの流行状況により変動します)

利用料金:70分3,500円(※グループ利用の場合ディスカウントあり)

予約方法:店舗公式LINEでの事前予約制

備考:当日のご予約に関しては別途店舗へお問い合わせください。

▼yebisu_saunner(Instagram)

実際に店舗まで足を運んでみた

恵比寿駅から西口をまっすぐ進むこと約5分、道路沿いに面した立地には「サウナ」のネオンサインと蕎麦屋の暖簾が。間違いなくここでしょう。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな外観も好印象です。

画像: スタイリッシュな外観。

スタイリッシュな外観。

向かいにはオープン10周年を迎えたクラブ・ライブハウス「恵比寿BATICA(バチカ)」などもあり、個人的には何かと馴染み深い立地でした。各地のベニューが営業再開を始めつつある中、念願の「ライブ後サウナ」を楽しめる日々が来るのもそう遠くはないかも…と期待せざるを得ません。

営業システムの掲示。「フローズンウォロポ」が気になりますね。

画像: 営業時間は新型コロナウイルスの流行状況により変動します。

営業時間は新型コロナウイルスの流行状況により変動します。

蕎麦屋や上品ながらもくつろぎやすい居酒屋スタイル。細かなセンスが光ります。

画像: 蕎麦屋の座席はゆったりしていて、のんびりできそう。

蕎麦屋の座席はゆったりしていて、のんびりできそう。

早速、受付で予約した旨を伝えて入場します。利用前にミネラルウォーターのサービスがあるなど、完全予約制ならではの心配りも。

利用時間70分のうち60分が入浴、残り10分が着替え・ドライヤーなどの身支度に割り当てられるシステムとなり、利用時間はタイマーで告知される仕組みです。60分のスピード勝負でしっかり楽しむための準備をしておくとよいでしょう。

「恵比寿サウナー」の実力はいかに?

「独りサウナ」を楽しめるしくみが凝縮

ここからは、念願の個室サウナの使用感をレポートしていきます。結論から言うと大満足のクオリティでした…!

室内は、洗面台・シャワー・サウナ室・休憩スペースという、シンプルな設計にまとまっています。決して広くはないものの、自宅のお風呂を利用する感覚でサウナと水シャワーを楽しめるのは、やはり贅沢な体験です。

画像: サウナ室はコンパクトながら使いやすい設計。

サウナ室はコンパクトながら使いやすい設計。

防水畳でゆったり休める「ととのいスポット」もあります。

画像: のんびりくつろげる「ととのいスポット」。

のんびりくつろげる「ととのいスポット」。

こちらはサウナの利用案内です。なんと、防水のBluetoothスピーカーまで完備されています。好きな音楽を聴きながら、サウナを楽しむことができるとは!これも個室サウナならではです。

画像: 「独りサウナ」を楽しめるしくみが凝縮

シャワーを浴びていると、気になったのが天井に備え付けられた謎の天板。こちらが8~9℃の強冷水を全身で浴びられるオーバーヘッドシャワー。「水風呂」にあたる設備となり、浸かることは出来ずとも全身をくまなく冷却できるようになっています。

画像: 強冷水で全身を冷却してくれます。

強冷水で全身を冷却してくれます。

全国津々浦々のサウナを巡った筆者も初めてのタイプ。期待大です!

あまりの気持ちよさに寝落ちしかけた

いざサウナに入室……の前に、手に取っておきたいのがこちらのアロマオイルです。備え付けのバケツに水を張って一振りすれば、ロウリュに最適なフレグランスウォーターになります。お好きな香りのものを選びましょう。今回はティーツリーオイルを試してみました。

画像: アロマオイルを加えることで、フレグランスウォーターになります。

アロマオイルを加えることで、フレグランスウォーターになります。

奥に見える贅沢なDysonのドライヤーも、使用感抜群でした。

Bluetoothスピーカーで好きな音楽(自作のDJmixですが…)をセットし、アロマ水の準備が完了したら、いよいよサウナ室へ。銭湯サウナによくある2~4名利用に適した小型タイプを、贅沢に独り占めできます。室温・清潔感ともに抜群です。

普段はできない「寝サウナ」が楽しめるように、木製の枕が配されているところにかなりのこだわりを感じます。

画像: 他の人がいたらできない「寝サウナ」も楽しむことができます。

他の人がいたらできない「寝サウナ」も楽しむことができます。

小型のストーブを傷めないよう、少しずつロウリュをしながら砂時計を倒し、あとは気の済むまま香りと蒸気に身を委ねます。好きな音楽と静かなサウナ室で独り安らぐ時間を取るのは、本当に久々のこと。つい入りすぎてしまいました。

10分程度経過したタイミングで、念願の水シャワーへ。通常のシャワーと異なる蛇口をひねってしばらく立つと、冷水が優しく降り注いできました。かなり冷たいためか勢いは抑えめで、水風呂に浸かるのと何ら遜色ない体験をじっくり味わえました。

画像: 水風呂と遜色なく、体を気持ちよく冷やしてくれる水シャワーでした。

水風呂と遜色なく、体を気持ちよく冷やしてくれる水シャワーでした。

サウナ好きの方には、この水シャワーのためだけにでも、1度足を運ぶことを推奨します…!

あとはひたすら、いつもの「サウナ→水風呂→休憩」のサイクルを楽しむだけ。休憩スペースの頭上にはしっかりと風を送ってくれる空調設備もあるため、擬似的に外気浴を楽しめる趣向が凝らされています。オーナーさんが相当なサウナ好きであることを、このタイミングで改めて確信しました。

音楽とサウナだけが在る独りきりの空間で、心なしかデジタルデトックスもできたような気がします。深いリラックスの果てに、3セット目で寝落ちしかけ、アラーム音で叩き起こされてしまいましたが……。

慌ててお湯を浴び、身支度を整えます。化粧水類はすべて「F organics(エッフェ オーガニック)」で統一されており、男性ながらセルフケアの重要性を再認識させられました。シンプルながら、男女問わず満足できる、文句なしのラグジュアリーな一時を過ごして退店しました。

ピュアな熱意が特殊なスタイルの店舗を実現

会計時、あまりにも良いコンディションだったことでつい気が緩み、スタッフの方に良かったポイントなどを伝えると、偶然にもそこには運営企業「151-A-RC」で代表を務める高橋氏が顔を出していました。

たまらず「最高でした!」とストレートな感想をぶつけ、どうして飲食店でありながらサウナをスタートさせたのかを質問しました。

代表の高橋氏は無類のサウナ好きで、恵比寿エリアを中心にさまざまな施設に顔を出すヘビーユーザーとのこと。かねてから「サウナをやりたい!」と考えている中で、新店舗を立ち上げる際に出会った物件はなんと元フィットネスジムだったらしく、クラウドファンディングサイトなどを利用しつつプライベートサウナを4室も設置してしまったのだとか。ピュアな熱意が特殊なスタイルの店舗オープンを成し遂げた、というエピソードを知ることができて感動しました。

まとめ

「サウナが好き」という一念からオープンした新店「恵比寿サウナー」を、よりいっそう応援したい気持ちにさせられました。月ごとのご褒美や、限界が来たときの癒やしとして、ぜひ皆様も1度利用してはいかがでしょうか。

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