【実食!高級あん食パン】2月1日に「銀座に志かわ」から発売される新商品「水にこだわる高級あん食パン」を食べてきた!

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2022年も早いもので、間もなく一か月が過ぎようとしている。ここ最近、コロナの感染者数の増加など、なかなか明るい話題がない。そんな中、あの高級食パンの専門店「銀座に志かわ」から新商品が発売されるという、私にとっては、なかなかの明るい話題だ。発売される商品は「銀座に志かわ」第2弾となる商品で「水にこだわる高級あん食パン」という商品になる。今回は、発売前ながら実食できる機会を得たので、その感想を交えながらお伝えできればと思う。

高級食パンについて

かれこれ4~5年前ほどになるだろうか、高級食パンがブームになり始めたのは。それまで脚光を浴びることのなかった食パンが、1本1000円もするのにあっという間に完売をする情報をテレビ番組で見たことを思い出した。その当時は、大阪に本店をおく「乃が美」が有名で、「生」食パンを一度でいいから食べてみたいと思ったものだ。

その後いろいろなお店から高級食パンをうたう商品が発売されているが、いずれもそれなりのお値段がするが、決して高いとは思えないほど、厳選された素材を使用して作られていた。使用する水から、小麦粉、バター、生クリームにいたるまで、ハチミツを使用するところもあり、すべてにおいて、一般的な食パンとは使用する素材が違っていた。また、製法についてもさまざまで、独自の製法で作られているため、恐らく、どの食パンを食べたとしても、美味しいと思える内容になっていたと思われる。そんな中、私が初めて食べたのは、「銀座に志かわ」の商品で店舗の暖簾にも書かれている「水にこだわる高級食パン」だった。その時に食した食パンは、今でも覚えている。

「銀座に志かわ」の高級食パン

「銀座に志かわ」は、2018年の9月に銀座にオープンさせて以来、今日までに全国で122店舗(1/20現在)を展開するほどまでになっている。商品ラインアップは「水にこだわる高級食パン」の1種類のみとなる。この1種類で全国展開をしてきているだけあって、商品に絶対的な自信を持つ「銀座に志かわ」の食パンは、徹底して素材にこだわって作られている。独自製法で作られたアルカリイオン水に、カナダ産の最高級品の小麦粉、厳選したバターや生クリーム、そして隠し味のハチミツに至るまで、そのすべてが吟味された最良の素材を使用することによって、絹のような滑らかでしっとりとした食感を生み出しているのだ。発売当初、私も口にしたのだが、これが食パン?と思える程の美味しさに、これまでの食パンとの大き違いに驚かされた。「銀座に志かわ」については、過去の記事でも別の編集部員が触れているので、見て頂ければと思う。

(写真提供:銀座に志かわ)

新商品「水にこだわる高級あん食パン」の概要

これまで「銀座に志かわ」では、食パンの1種類で展開してきたが、ここにきて、第2弾となる商品が発売されることになった。それが、今回実食をしてきた「水にこだわる高級あん食パン」になる。この商品も食パン同様アルカリイオン水を仕込み水として使用することで、素材の味を最大限に引き出すとして使用している。また、今回は、「あん食パン」ということで、「あん」には希少価値の高い朱鞠(しゅまり)小豆を使用しており、粒上の「あん」をたっぷり練り込んで仕上げられている。

銀座に志かわ「水にこだわる高級あん食パン」

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「あん」がたっぷり入っていることは、手に持ったパンの重さですぐにわかった。ちなみに、重さはおよそ620gほどあった。一般的な食パンの一斤の重さが、およそ350~400gと言われているから、およそ1.5倍の重さになる。断面は、粒あんが入っている状態が良く見えるように渦状になっており、見ても楽しめるようにもなっていた。

(写真提供:銀座に志かわ)

実食!

今回発売前に、実際に食すことができるということで、発表会に参加したのだが、用意されていたのは、「あん食パン」の生食状態のものが2切れ、トーストした状態のものが2切れ、後は、後述もするが「和加らすく」が用意されていた。

試食用に用意された内容

まずは、生食状態のものから食してみる

渦状に敷き詰められた「あん」と食パンがうまく絡み合い、上品な甘みの朱鞠小豆と食パンがとても美味しく、単に食パンに「あん」が挟まっているだけのパンではないということがすぐにわかった。どのように表現すれば、正解なのだろか。まるでデザートと言っても過言ではないと思える程美味しく仕上っていた。パンの生地はしっとりとしていてとても口当たりが良く、上品な「あん」の甘みと相まって、高級サンドウィッチを食べているかのような食感と味に思わず、心の中で、「美味しいっ!」と叫んでしまった。

中には粒あんがギッシリ詰まっており、粒あんの食感も楽しめる

次に食したのは、トースト状態のもの

次に食べたのは、トーストした状態のものだったが、今度は、しっとりした状態から一変してかりっとした食感で、トーストされていることによってさらに引き出される甘みに「あん」の甘みが絡み合い、より一層おいしく食べることができた。個人的には、トーストした状態の食感を楽しみながら食べる食べ方が好みだったのだが、生食のあん食パンとは、優劣をつけることはできなかった。トーストすると、より甘みが際立って感じたのには驚かされたが。(美味しさのあまり、写真を撮り忘れてしまった。)

今度はトースト状態においバターをしたものを食べる

トースト状態では美味しかたものの、追いバターをしたら、ちょっとしつこい味になるのでは?と思ったのだが、これが以外にもバターが厳選されたバターだからなのか、まったくしつこさがないのだ。濃厚でコクはあるものの、スッキリとした味わいで、全体の甘さも控えめに感じられ、大人の味付け、といった印象を受けた。濃いめのブラックコーヒーと一緒に食べると、追いバターをしたあん食パンがより際立ちそうだった。

追いバターは、癖になりそうな美味しさだった。ブラックのコーヒーとマッチしそうだ。ちなみ今回あん食パンにオンされていたバターは、北海道赤い川村にある山中牧場のバターになる。

最後に食したのは「生抹茶みつ」をつけたもの

最後に食べたのは、生食のパンに「生抹茶みつ」をつけるというもの。この「生抹茶みつ」、実は、「銀座に志かわ」で販売をしている商品で、昨年の6月に販売を開始している商品になる。主な原材料は練乳、宇治抹茶、濃口醤油となっており、甘いあん食パンに、抹茶の渋みが絶妙に合う。通常の食パンにももちろん合うとは思うが、甘さのあるあん食パンに付けることで、渋みと甘みがぶるかるのかと思いきや、その逆で両方が際立つという状態になり、とにもかくにも「美味しい」、としか言葉が見つからないのが正直なところだった。

甘いあん食パンと抹茶の渋みが絶妙に絡み合う

「和加らすく」というラスク

今回、「水にこだわるあん食パン」の発表会だったのだが、昨年末に発売を開始した新しい商品も同時に食べることができたので、こちらについても触れたいと思う。

商品名は「和加らすく」といい、味は3種類。その内容は、抹茶、黒みつきなこ、和三盆となっている。それぞれ、「銀座に志かわ」の食パンを使って、カリっとした食感を活かすキューブ型になっており、それぞれの味をまぶすことで出来ている。商品名の「和加ラスク」とは、「和の味わいと加える」という意味合いと、和のイメージを引き立てるために、ラスクもあえて「らすく」にしているとのことだ。

昨年の12月1日発売を開始した3種類のラスク

ラスクというと、ちょっと固めで歯ごたえのある食感と、少々油っこいという印象が強いのだが、この「和加らすく」は、一味違う。確かにカリッとした食感はあるのだが、カリッとした食感が程良い硬さで、心地が良いのだ。また、油っこいという印象を払拭するかのように、サラっと食べることができる、そんなラスクに仕上っていた。3種類の味は、それぞれ特徴はあるが、共通して言えることは、しつこくない、ということだった。一つのサイズが比較的大きいにもかかわらず、いくらでも食べることができてしまうほどで、どの味も甲乙つけがたい味ながら、個人的にオススメなのは、抹茶味のラスクだ。

左から「黒みつきなこ」「和三盆」「抹茶」

まとめ

今回、「銀座に志かわ」の新しい商品として「水にこだわる高級あん食パン」を試食したが、想像以上に美味しく頂けたことに、素直に喜んでいる。こんなにおいしいパンを食べたのは、久しぶりで、素材にこだわって作られたものは、こんなにも美味しくいただけるものなのだと、改めて実感することができた。日頃は、100円程度の加工パンばかり食べているせいだろうか、たまに高級と言われるものを口にすると、美味しすぎて、思わずニヤついてしまう自分に気が付く。一月に一度くらいは、美味しい食パンを購入して、本当に美味しいモノを食べたいものだと改めて感じた。

銀座に志かわ
水にこだわる高級食パン。こだわったのは仕込み水に使用している
独自のアルカリイオン水、小麦粉、生クリーム、バターなど、
食材の持つ旨味を絶妙に引き出し唯一無二の食パンが誕生いたしました

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