【コーヒーの抽出器具】高機能かつデザインもいいおすすめの逸品15選

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ここまで解説してきたモノ以外にも、コーヒーの抽出器具にはまだまだ魅力的な製品がたくさんある。ここではコーヒーを淹れるのがもっと楽しくなる、高機能かつデザインもすばらしい逸品ばかりを集めて紹介していこう。

川口雅也 講師
・UCCコーヒーアドバイザー
・UCCコーヒー抽出士
・UCCコーヒー鑑定士
・(ブラジル)コーヒー鑑定士
・(アメリカ)CQI認定Qアラビカグレーダー

グラインダー

●カリタ「NEXT G2」

6万3800円

最先端の技術が詰まったワンランク上のグラインダー
プロのニーズに応える技術が注ぎ込まれた電動ミル。粉の粒度の安定性が飛躍的に向上しただけでなく、モーターの回転数を従来品よりも約50%低減し、摩擦熱による風味の劣化を抑える。粉が飛散するのを防ぐ、静電気除去装置も搭載。

●プラスモーション「1Z PRESSO JP PRO」

4万3780円

120段階の粒度をダイヤルでスムーズに調整が可能
本体上部に装備されている大型ダイヤルで120段階という超微調整が可能な手挽きミル。ステンレス刃を採用し、軸を高性能ベアリングで支えることにより、粒度の均一性を格段にアップしている。ハンドルは握りやすい天然木製。

●タイムモア「C2 MAX」

7200円

高耐久性のステンレス臼刃で粉の粒度を均等に保つ
表面にダイヤモンドパターン加工を施した、グリップしやすいアルミ製の手挽きミル。ステンレス製の臼刃を採用しているため耐久性が高く、粒度を均一に保ち、微粉の発生も最小限に抑える。粒度はダイヤルのクリックで36段階に調節可能。

電気ケトル/保温サーバー/ポット

●カリタ「KED-600」

電気ケトル

2万9700円

スタイリッシュで美しい細部にまでこだわったデザイン
グッドデザイン賞などを受賞したデザイン性の高い電気ケトル。細部にまでこだわった注ぎやすい細口で鶴口のシェイプを採用。また、カリタ独自のフタ構造により、世界で初めて転倒時のお湯漏れ防止を実現している。

●YAMAZEN「電気ケトル EGL-C1280」

電気ケトル

7980円

1℃単位で温度調節ができワンタッチで保温設定も可能
60~100℃まで1℃単位で調節できる温度調節機能が付いた細口の電気ケトル。操作盤が薄くてコンパクトなので、作業スペースをとらない。100℃までの沸騰時間が従来品より約15%短くなっているので、忙しい朝の時間も短縮できる。

●ハリオ「V60 保温ステンレスサーバーPLUS 800」

保温サーバー

4950円

加熱しないで飲みごろ温度をキープする
直接コーヒードリップができる卓上保温サーバー。コーヒーを淹れたあとも加熱せずに、長時間飲みごろ温度をキープしてくれる。フタの一部は分解して洗浄が可能。いつでも清潔に保つことができる。保温可能容量は約800ml。

●ボンマック「ドリップポット Pro」

ポット

1万6500円

ドリップのしやすさにこだわった本格仕様
新潟県燕三条の職人が作る、プロ仕様のステンレス製ドリップポット。ドリップに重要な、注ぎやすさと湯量コントロールのしやすさにこだわっている。注ぎ口の先端を波形にカットすることにより、注ぎ口が長くなり、視認性も向上している。

ドリッパー

●カリタ「WDG-185 しずく型セット」

1万3860円

木のぬくもりを感じながらコーヒーを味わう
国内でも有数の豊かな森に恵まれた岐阜県南西部にある「根尾の森」の木を使って作られたドリップセット。ドリッパーとサーバーは耐熱ガラス製で、ウェーブフィルター185(2~4人用)を使用してコーヒーを抽出する。

●カフェック「有田焼円すいフラワードリッパー(ピンク)」

3300円(2〜4杯用)

独自のフラワー形状のリブでうま味をしっかり引き出す
世界で初めて円すい型のペーパーフィルターを開発したメーカーが作った独自形状のドリッパー。ドリッパーの内側に刻まれた花びら形状のリブが、湯を含んだコーヒー粉を膨らませ、コーヒーのうま味成分をしっかりと引き出してくれる。

●ハリオ「V60 1回抽出ドリッパー MUGEN」

880円

蒸らしなしで注ぐだけでゆっくりとコーヒーを抽出
コーヒー抽出時の蒸らしをすることなく、1回湯を注ぐだけでおいしいコーヒーが淹れられる1~2杯用のドリッパー。湯を注ぐと内側のスターライン(星形)をつたって、ゆっくりとコーヒーが抽出される。ホルダーを取り外しての使用も可能。

スケール

●タイムモア「MIRROR 2 コーヒースケール」

2万3500円

注湯量と抽出量を同時に量ることができる
注湯量と抽出量を同時に計測できるだけでなく、注湯スピードをモニタリングすることもできる、ドリップスタンド一体型のコーヒースケール。Bluetoothでスマホと連携し、計測したデータを専用アプリで管理することができる。

●ハリオ「コーヒースケール SmartQ ジミー」

2万1780円

重量と時間の計測結果をスマホに送って管理できる
Bluetoothでスマホと通信し、重量と時間の計測結果をリアルタイムで確認・記録できる。ハンドドリップだけでなく、エスプレッソマシンでも使用できる。抽出のトレーニングができるモードも搭載。ディスプレイはマグネットによる脱着式。

温度計/メジャースプーン/フィルターケース

●タニタ「デジタル温度計 TT-583」

1650円

湯温はもちろん料理の温度も測れるデジタル温度計
湯温はもちろん、ロースト肉などに刺して料理の芯温を測ることができるセンサーホルダー付きの温度計。センサーホルダーの先端を本体のフック穴に差し込んで使えるので、手元を熱源から離して使える。測定範囲はマイナス50~240 ℃。

●カジュアルプロダクト「バール コーヒースクープ&クリップ」

1100円

これ一つで粉の量を計測し開封した豆の袋も密封できる
コーヒー豆や粉の量を計測できるメジャースプーンと、開封したコーヒーの袋を密閉しておけるクリップが一体化したアイテム。豆なら約6g、粉なら約4.5gのコーヒーをすくうことができる。金属加工で有名な新潟県燕三条製。

●下村企販「コーヒーフィルターケース(ブラック)」

1320円

形状を選ばずに収納できるフタ付きフィルターケース
台形・円すいを選ばず、2~4杯用までのサイズが入れられるプラスチック製のフィルターケース。フタ付きなのでホコリの侵入を防ぐことができる。 120枚の収納が可能で、取り外し式の仕切りが付いているので、少ない枚数でも倒れない。

※製品の価格は、特別に表記のないかぎり、消費税込みの総額です。
※製品の仕様や価格は制作時のもので、その後、諸事情により変更されている場合があります。
※コーヒーの抽出方法は、解説内容に合わせた使いこなしの一例であり、器具メーカーの公式な使用手順とは沿わない場合があります。

※この記事は『自宅で楽しむおいしい珈琲の淹れ方』(マキノ出版)に掲載されています。

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