エクセルでは、例えば入社日から今日までの日数を計算して勤続日数を調べたいなど、2つの日付から期間を求め、それを日数として求めたい場合、DATEDIF関数で簡単に計算できます。もちろん年数や月数でもOK。
2つの日付の間の日数を数える
あの日から何日たったかを一発計算!
2つの日付から期間を求め、それを日数として求めたい場合、DATEDIF関数で簡単に計算できます。この関数は、指定した開始日と終了日までの期間を指定した単位で求めることができます。
| DATEDIF | 開始日から終了日までの期間を求め、指定した単位で値を返す |
|---|---|
| =DATEDIF(開始日,終了日,単位) | |
列Bの入社日から今日までの日数を計算して、勤続日数を調べてみよう。単位を日にしたい場合は、第3引数を「D」とする。セルC2に「=DATEDIF(B2,TODAY(),”D”)」と入力すると(❶)、入社日から今日までの勤続日数が求められる(❷)。
今日の日付はTODAY関数で
常に今日の日付を指定したい場合は、TODAY関数を使います。TODAY関数には引数は不要なので、「TODAY()」と指定します。
DATEDIFで勤続年数を求める
DATEDIF関数は日数だけでなく、年数や月数で求めることもできます。第3引数の「単位」を、年数の場合は「Y」、月数の場合は「M」と指定します。
セルC2に「=DATEDIF(B2,TODAY(),”Y”)」と入力すると(❶)、入社日から今日までの勤続年数が求められる(❷)。
※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。
