ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI MatePad」シリーズの最新モデルとして「HUAWEI MatePad Paper(HMW-W09)」を発売した。本機は、ファーウェイ初のE inkタブレットとなっており、紙のような質感や優れた視認性、低消費電力を実現したモデルとなっている。
ファーウェイ
HUAWEI MatePad Paper HMW-W09
●実売価格:6万4800円程度
ファーウェイ初のE ink タブレット
ファーウェイ・ジャパンは、「HUAWEI MatePad」シリーズの最新モデルとして「HUAWEI MatePad Paper(HMW-W09)」を発売した。
長時間集中して作業が可能なE inkタブレット
本機は、ファーウェイ初のE inkタブレットとなっており、紙のような質感や優れた視認性、低消費電力を実現したモデルとなっている。画面占有率が86.3%の10.3インチディスプレイは、光が反射しない仕様になっており、より紙に近い質感を実現している。発した光の情報がそのまま目に入る一般的な液晶とは異なり、外からの光が反射して目に入るE-inkでは、太陽光の下でもはっきり内容を確認することが可能で、長時間の読書でも目に優しい仕様となっている。TÜV Rheinland(ドイツ・テュフ ラインランド社)によるブルーライトカット・フリッカーフリーの認証も取得しており、第三者にも認められたディスプレイ性能を有している。また、低電力設計であることも特徴で、通常利用で約6日間のロングバッテリーを実現。長時間集中して作業したり、読書する際などに大活躍するモデルだ。
本体質量は360g、厚さが6.65mmと薄型軽量デザインになっており、手軽に持ち運びが可能なうえ、マグネシウム合金製の中央フレームにより、持ち運びがし易いだけでなく堅牢性にも優れている。また、専用の保護カバーが同梱されているから、端末を保護することもできる。保護カバーは、マグネットで吸着する仕組みになっており、取り外しもいたって簡単。スタイリッシュな外観と機能性を兼ね揃えたデザインになっている。
本機には、4096段階の筆圧感知に対応したHUAWEI M-Pencil(第2世代)も同梱されており、快適な書き心地で、メモの作成やPDFへの書き込みをすることができる。手書き入力は、日本語にも対応し、手書きの文字を認識し、瞬時にテキストに変換してくれるだけでなく、ノート上に手書きした内容をそのままコピーしてメール送信をするといった作業にも対応する。HUAWEI M-Pencilは、マグネットで本製品に吸着し、ペアリングとワイヤレス充電が可能だから、サッと取り出してメモを取ることも容易にできる。
メモを作成する際に必要なテンプレートも標準で搭載しており、罫線やドット、グラフといった一般的なノートのようなものに加えて、議事録やToDo、コーネル式メモなど、ビジネスに役立つテンプレートも用意されている。使用用途によって、自分でテンプレートを作成しなくても簡単に作成&保存が可能だ。
画面分割機能を利用すれば、読書アプリとメモアプリを同時に起動し、画面を分割して表示することが可能。操作も簡単で、ペンで右上からメニューを引き出し、「画面分割メモ」をタップするだけで利用できる。10.3インチの大画面を活かし、左側では書籍を閲覧し、右側ではメモを取るというような使い方ができる。また、PDFのコンテンツを読んでいるときに直接ハイライトや注釈を書き込むことも可能だ。
本体サイズは、幅182.7mm、高さ225.2mm、厚み6.65mm、重さは360g。カラーはブラック。メモリは4GB、ストレージ容量は64GB。約5分の充電で2時間、約1.5時間の充電で6日間の使用が可能。スリープモードであれば28日間持続する。
※価格は記事作成当時のものです。