気に入り過ぎて2個目を導入! 売り切れ続出のバックパック「MNL CITY PACK」第2弾・直販限定「X-Pac VX21」モデル【ビジネスリュック】

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エレコムバックパック/ビジネスリュック「MNL CITY PACK(エムエヌエル シティパック)」をご存じでしょうか? 第1弾はYouTuberリューク氏監修商品ということも話題になり、人気過ぎて手に入らない人が続出。筆者は運よく入手したのですが、この第2弾が出たので、筆者はすでに1つ持っているのに、素材違いの「X-Pac® VX21」モデルを導入しました。その理由を詳しく解説します。


ほぼすべてのコンパートメントとポケットを使用

「MNL CITY PACK」ありきでインナーケースもラインアップ

「MNL CITY PACK X-Pac VX21(BM-MNLBP03BK)」(約21L・約320×170×480mm/約1250g・15.6インチノートパソコンまで対応)は、実勢価格が29,800円。「MNL CITY PACK」のなかでもっとも高価なモデルです

エレコムの「MNL CITY PACK」は、約21Lと大容量で、15.6インチのノートパソコンを収納可能なパソコンコンパートメントなどを装備する毎日のビジネスシーンはもちろん、短期の出張や旅行にも対応する非常に機能的なバックパックです。

クラムシェルオープン仕様のメインコンパートメント、パソコンコンパートメントの大きな2気室とガジェット収納スペース、トップファスナーポケット、フロントファスナーポケット×2、サイドファスナーポケット、サイドボトルポケット、ファスナーメッシュポケット×2、サイドポケット×2、トラッカータグ収納ポケット、ストレッチポケット、タブレットポケットの合計12のポケットを装備。

 

しかも、ポケットやそれぞれの収納スペースが、使用シーンを細かく想定した流れのある配置になっているのがポイント。パソコンコンパートメントを開くとマウスなどを入れておくガジェット収納スペースがその横に隣接しているなど、非常に使い勝手がいいのです。

「X-Pac VX21 タイプ」の裏面。第1弾の「BM-MNLBP01BK」と比較して、もっとも大きな違いがあったのは、この裏面です

筆者が人生でもっとも気に入っているバックパックです。そのため、カメラバッグを持ち出す必要がないときは、ほとんど「MNL CITY PACK」を背負ってるのですが、「MNL CITY PACK」に合わせて、インナー用のガジェットケースも用意しています。そして、2つのコンパートメントと12個あるポケットのほとんどに、それぞれを入れるものを決めているので、「MNL CITY PACK」以外では、どこに何を入れたかがわからなくなってしまうのです。

そのため第2弾が発売になるという情報をキャッチしたときに、予備的な意味も含めて2個目を導入しようと考えていました。というよりも「MNL CITY PACK」以外のバッグにすると、すべてのアイテムの配置を考え直す必要があり、非常に面倒なのです。

 

「MNL CITY PACK」の第2弾は2種類をデリバリー

迷わず直販限定の「X-Pac VX21」モデルを選択

背面パッドのスリットの形状が「X-Pac VX21 タイプ」は十字、「CORDURA re/cor タイプ」はI字になっています

「MNL CITY PACK」の第1弾と第2弾の違いは、基本的に使用している素材だけです。第1弾の「BM-MNLBP01BK」が100%リサイクルCORDURA素材の「CORDURA(※強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリック) re/cor タイプ」なのに対して、第2弾は「BM-MNLBP02BK」が高い強度と耐久性、軍事用途にも使われる丈夫さの「CORDURA Ballistic タイプ」で、「BM-MNLBP03BK」は伸縮性の少ない防水構造で、重量と耐久性の理想的なバランスを実現したという「X-Pac VX21 タイプ」です。

第1弾の「BM-MNLBP01BK」(販売終了が実勢価格で19,800円だったのに対して、「BM-MNLBP02BK」実勢価格が24,800円直販限定「BM-MNLBP03BK」は29,800円となっています。全体的に値上がりしたのは、昨今の社会状況を鑑みると致し方ないところでしょうか。

このなかで、筆者がダイレクトショップ限定の「X-Pac VX21」タイプを選択したのは、もっともユーザー数が少なそうという理由と、ヨットの帆(セイルクロス)の技術を応用して作られたポリエステル製の強靱なヒモをX状に組み合わせた中間層の影響で、ファブリックの表面に特徴的なX模様が浮かんでいること。

X-Pac製であることを象徴する生地表面に浮かぶX模様。所有する喜びを感じますし、第1弾と見分けるときにも便利なのです

このX模様によって、わかる人には、X-Pac製であることがひと目でわかりますし、筆者にとっては2つある「MNL CITY PACK」のどちらが第1弾で、どちらが第2弾かをひと目で見分けられる点が重要だからです。両方持っている人にとっては、このメリットは意外と大きい。

また、筆者は自宅に届いた「X-Pac VX21 タイプ」と第1弾の「CORDURA re/cor タイプ」をかなり真剣に見比べたのですが、ファブリックの違い以外には、背面パッドの形状が「CORDURA re/cor タイプ」はスリットがI字なのに対して「X-Pac VX21 タイプ」は十字になったこと。

 

また、キャリーケースといっしょに持ち運ぶ際のキャリーベルトが変更されています。「CORDURA re/cor タイプ」はバッグを横向きにして装着しますが、「X-Pac VX21 タイプ」は縦向きで装着する仕様になったことくらいしか発見できませんでした。

ある意味、素材以外はすべてがいっしょといえる仕様なのです。筆者にとっては、非常にありがたく都合がよいのですが。

 

もっとも使用するカフェ仕事仕様

ノートパソコンにモバイルモニター、ガジェットケースが3つが基本

メインコンパートメントには、それぞれガジェットケースに入れた筆者のモバイル用のアイテムが収納されています

この原稿も含めて、筆者は自宅で原稿を書くと誘惑が多すぎるため、だいたい原稿はカフェやコワーキングスペースで書いています。近所のコメダさん、スターバックスさん、紡ぎさん、まちライブラリーさん、いつもご迷惑をおかけしております。

そして、このときに仕事道具一式を運んでいるのが「MNL CITY PACK」です。M4 MacBook Airの13インチに、モバイル用のデュアルモニター、「CORSAIR M65 RGB ULTRA WIRELESS」マウス、エレコムのドッキングステーション「DST-C31BK」とAC充電器一体型モバイルバッテリー「DE-AC11-5000」、さらにダイソーの「カップウォーマー」と「ACアダプター」、さらに「1MORE SonoFlow SE HQ31 ワイヤレス ヘッドホン」はすべてがガジェットケースに収納されたうえでメインコンパートメントの収納されています。

メインコンパートメントに収納しているガジェットケースは、Geekriaヘッドホンケース(型番:B076J4C854)とマウスケース、さらにダイソー/スタンダードプロダクツ「ガジェットケース(21cm×13cm)」になっています。

メインコンパートメントには、ノートパソコン用のケースに収納したモバイル用モニターも入れてあります。容量的にはピッタリです

これに財布とスマートフォンはトップファスナーポケット。カギ類は右のフロントファスナーポケット、名刺入れはサイドファスナーポケットなどと、それぞれ定位置に収納しているのです。これを替えてしまうと12個あるポケットのすべてを探し回ることになります。

 

ちなみにメインコンパートメントのガジェットケースを入れ替えることで、撮影・インタビュー取材用やAIドローンでの撮影用といった用途の変更も可能にしています。これらを収納するためにも、また別途ガジェットケースなどを用意しているので、筆者にとってメインのバックパックを「MNL CITY PACK」以外にすることは、まず考えられないのです。

それくらい「MNL CITY PACK」は使い勝手に優れており、今回の「X-Pac VX21 タイプ」はダイレクトショップ限定という限定感もいいわけです。財布やスマートフォン、名刺入れ、カギ類といったどんなシーンでも使うアイテムの収納位置も決まっているので、バッグを替えても、メインコンパートメントのガジェットケースを組み替えても、迷うことなく気持ちよく使えるのも大きなメリットです。

フロントファスナーポケットには、カフェなどでガジェットのインプレ記事を書くときに使うデジタルスケールなどを入れていることもあります

さらに筆者は今回メインを「X-Pac VX21」タイプに入れ替えたので、第1弾の「CORDURA re/cor タイプ」を休日お出かけ仕様にブラッシュアップしようと目論んでいます。これで筆者のメインバックパックは、仕事モードも、休日モードも「MNL CITY PACK」に統一されて、よりスムーズに気持ちよく、過ごすことができるようになる予定です。

 

「MNL CITY PACK」は第2弾ではじめての導入もおすすめですが、すでに第1弾で購入した方にも、ぜひ2つ目としてもおすすめしたい出来のよさです。すでに第1弾をお持ちの方は、筆者と同じようによくご存じだと思いますが。「MNL CITY PACK」は非常に有能です。

 

公式サイト

エレコムダイレクトショップ

 

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

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