スマホは長く使い続けるほど性能が劣化します。特に劣化が顕著なのはバッテリー。一般的に、2年使うと充電できる容量が少なくなって、電池の持ちが悪くなると言われています。また、内閣府が公表する「消費動向調査」によると、携帯電話の平均使用年数は4.3年だそう。ここには従来型のケータイも含まれていますが、スマホの普及率は90%を超えているので、スマホに限定しても、ほぼ同じような結果になるでしょう。
本記事はiOS15 iPhone 13 Pro、Andorid12 AQUOS sence6を例に解説しています。
スマホは何年使い続けられるの?
内閣府が公表する「消費動向調査」によると、携帯電話の平均使用年数は4.3年だそう。ここには従来型のケータイも含まれていますが、スマホの普及率は90%を超えているので、スマホに限定しても、ほぼ同じような結果になるでしょう。なお、買い替えの理由として「故障」を挙げた人は36.5%でした。おそらく5年以上使い続ける人も多くいるはずです。
しかし、スマホは長く使い続けるほど性能が劣化します。特に劣化が顕著なのはバッテリー。一般的に、2年使うと充電できる容量が少なくなって、電池の持ちが悪くなると言われています。なお、電池は携帯電話会社のお店などで交換してもらうことができます。
使い方によってバッテリーの寿命を延ばすこともできます。ポイントは100%まで充電しないことと、0%まで使い切らないこと。最近の機種は、充電量を抑える機能も備えています。
ケースを付けて使いましょう
スマホケースは落下時の破損や故障を防ぐ役割もあります。長く使いたい人は、ケースを付けて使うことをおすすめします。
電池を長持ちさせるには?
iPhone
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順にタップ。最大限に充電できる容量を確認できる。充電の最適化もオンにしよう。
Android
AQUOSでは、「設定」→「バッテリー」→インテリジェントチャージ」を開いて、「最大充電量を変更」をオンにする。
「設定」→「デバイス情報」を開いて、「電池の状態」をタップすると、充電能力を確認することができる。
※この記事は『今さら聞けない&はじめてのスマホ安心ガイド』(マキノ出版)に掲載されています。