万年筆のインクをより簡単に、より手軽に利用できるのが「つけペン」です。最近は、文字を書くのに最適なつけペンも増えてきており、より手軽に筆記が楽しめます。
いろいろなつけペン
◆セーラー万年筆
万年筆用ボトルインクを、より簡単・手軽に利用できる万年筆ペン先のつけペン。ペン軸とペン先がセットになっているので、すぐに使い始められる。
hocoro
●価格:1485円
万年筆ペン先のつけペン
◆TAG STATIONERY
特製のGペン2種がセットになったつけペンセット。染料インクでも十分にインクを保ち、筆記が可能。セットのペン軸は、パープルハート、欅、椿、黒檀の4種類の中から選べる。
●価格:4950円
インクを楽しむつけペンセット
◆DRILLOG
DRILLOG オリジナルペン先
●価格:1万6280円
独自に開発されたペン先は、金属製ながらインクを大量に保持でき、正確な線幅の筆記も実現。絶妙に調整されたペン先のアールは、滑らかで心地よいペンタッチを生み出す。太さは2種類用意されている。
◆カキモリ
Metal nib – ステンレス
●価格:4400円
丹念な研磨によって滑らかな書き味を実現したステンレス製のペン先。ペン先に入った縦長の溝からもインクが出るのが特徴で、書く角度によって線の太さや濃淡を変えられる。
Nib holder – 藍染
●価格:7150円
差し込み口にスタンダードな規格を採用したつけペン軸。上で紹介したニブ以外にも、いろいろなニブを使える。素材は山桜で、藍染めしてある。
◆監修者:高畑正幸
※価格は記事作成当時のものです。
※この記事は『「手書き」をとことん楽しむ万年筆・ガラスペン入門 』(マキノ出版)に掲載されています。