100均好きで、妻のお弁当を作るのを日課にしている筆者。100均でも、ついついお弁当箱が気になります。安いものなら当然100円、高くても数百円の100均のお弁当箱はリーズナブルなので、気になるものを気軽に試せるのもいいところです。そんな筆者が先日ダイソーでみつけた「弁当箱(麦ファイバー)」200円を実際に試してみました。

執筆者のプロフィール

画像: 執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

2段タイプの大容量でわずか200円

原材料に「麦わら」を含む環境にもやさしそうな弁当箱

画像1: 原材料に「麦わら」を含む環境にもやさしそうな弁当箱

ダイソーでみつけた「弁当箱(麦ファイバー)」。2段式のお弁当箱でしっかりとしたロックを装備しているのにも関わらず、なんと価格は200円。さすがにダイソーでも驚きの価格です。また、筆者が興味を引かれたのは、とても大きいことです。

画像2: 原材料に「麦わら」を含む環境にもやさしそうな弁当箱

パッケージの記載をみると容量は1.1L。お弁当の容量表記でL(リットル)という表記はあまりみませんが、リッタークラスのお弁当箱ということでしょう。

気になったので実際に大きさなどを測ってみると長さ約21cm、幅約13cm、高さ約10cm、重さは約180gでした。これまで使っていたお弁当箱と並べてみても、2倍とはいいませんが、ふたまわりは大きな印象です。

がっちりと詰め込んだら、高校時代の筆者でも食べきれるか、怪しいくらいの量が入るでしょう。

画像3: 原材料に「麦わら」を含む環境にもやさしそうな弁当箱

二段式のお弁当箱なので、それぞれの大きさもわかりやすいように測定してみました。まずは一段目です。

どのくらい入るかがわかりやすいように内寸で測っています。長さが約16.5cm、幅が約10cm、深さが約3cmでした。この一段目だけで、ちょっと小さめのお弁当箱ひとつ分くらいの容量があるでしょう。

また、商品名の「弁当箱(麦ファイバー)」にもあるとおり、麦わらを含有したポリプロピレン素材を使用しているため、環境にも優しいそうです。ただし、何%含有しているかなどの表記はありませんでした。

麦わらを含んでいるからというわけではないでしょうが、本体の耐熱温度が100度なので、熱には気を付ける必要がありそうです。なお、電子レンジでの使用はできません。

画像4: 原材料に「麦わら」を含む環境にもやさしそうな弁当箱

二段目の実測サイズは内寸で長さ約18cm、幅が約12cm、深さが約6cmでした。試しに1合炊きのメスティンを入れてみるとすっぽり収まったので、ご飯を入れれば1合以上の入ることは確実です。

かなり大きなお弁当箱なのですが、気になったのは仕切りなどが一切ないことです。内部に滑り止め加工などもないので、しっかり詰めないとおかずなどが片寄ってしまうかもしれません。

筆者が購入したことのあるお弁当箱のなかでも最大級のサイズを誇る「弁当箱(麦ファイバー)」を実際に使ってみました。

妻からは大きすぎると苦情が……

安いのにパッキンまでしっかり装備、仕切りがほしい

画像1: 安いのにパッキンまでしっかり装備、仕切りがほしい

二段式で1Lを超える大容量、しかも200円と100均の製品であることを考慮してもコストパフォーマンスの高い「弁当箱(麦ファイバー)」。細かな部分の作りにはさほど期待していなかったのですが、実はフタにはしっかりとシリコーンゴム製のパッキンが装備されています。

しかも、大型のロックも付いており、完全密閉ではないものの、お弁当箱からの液漏れが気になることはほとんどありませんでした。

しかし、30代の妻から出た苦情・不満が「(弁当箱が)大きすぎる!」というもの。筆者は最初から大きいのがわかっていて買っているので、当たり前といえるのですが……。

画像2: 安いのにパッキンまでしっかり装備、仕切りがほしい

実際に「弁当箱(麦ファイバー)」におかずやご飯を詰めたのが上の写真です。その気になれば1合以上のご飯が入る二段目には、軽く盛らないと妻が食べきれないほどのご飯が簡単に入ってしまいます。

また、それまで使っていたお弁当箱の感覚でおかずを用意すると、写真のようにお弁当箱の一段目にはかなり余裕があります。やや隙間ができているほどなので、お弁当を運ぶときに揺れるとおかずなどが片寄ってしまいます。

食べる妻は「大きすぎる」ということでしたが、作る筆者としては「(お弁当箱に)仕切りがほしい」ところです。お弁当箱の内面に滑り止め加工などもないので、フォイルなどの仕切りを使った方がよいのでしょう。

画像3: 安いのにパッキンまでしっかり装備、仕切りがほしい

「弁当箱(麦ファイバー)」の大きさに合わせて、いつもよりも多めにおかずなどを入れてみるなどの工夫もしましたが、さすがに妻のお弁当箱としては大きすぎたようです。コストパフォーマンスも高く、環境にも優しい、よいお弁当箱なのですが……残念です。

まとめ

画像: まとめ

食べ盛りの中高生などならすごくいい

妻のお弁当箱としては「弁当箱(麦ファイバー)」は、大きすぎるのと電子レンジが使えないという点がマイナスポイントでした。しかし、わずか200円で手に入る大容量のお弁当箱としてはかなり優秀といえるでしょう。

例えば、筆者が中学生や高校生であったら、「弁当箱(麦ファイバー)」くらい大容量のお弁当箱は大歓迎です。現在はどうなのか知りませんが、筆者が学生のときには教室に電子レンジなどはなかったので、電子レンジで使用できないことも問題ありません。なによりもたくさん入ることがうれしいわけです。

しかし、成人女性である妻にとっては容量が1Lを超えるお弁当箱が大きすぎたといえます。作りも価格も非常によいので、できれば、よりコンパクトなサイズ違いがあるとうれしいところです。ダイソーのお弁当箱のバリエーションの豊富さからいえば、可能性はありそうなので、「弁当箱(麦ファイバー・小)」などが発売されることを期待しています。



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