アクアは、ドラム式洗濯乾燥機の新モデルとして「まっ直ぐドラム(AQW-DX12N)」を発売する。本機は、10種類のセンシングで洗いから脱水まで適切な洗濯ができる「Aiウォッシュ」機能を搭載しているのが特徴で、Aiが水温や汚れの量などを検知して洗濯を適切に調整して、汚れの落ちにくい冬場の洗濯でも汚れ残りを防いでくれる。
アクア
まっ直ぐドラム(AQW-DX12N)]
●予想実売価格:33万円程度
アクアは、ドラム式洗濯乾燥機の新モデルとして「まっ直ぐドラム(AQW-DX12N)」を発売する。本機は、10種類のセンシングで洗いから脱水まで適切な洗濯ができる「Aiウォッシュ」機能を搭載しているのが特徴で、Aiが水温や汚れの量などを検知して洗濯を適切に調整して、汚れの落ちにくい冬場の洗濯でも汚れ残りを防いでくれる。
本機は、洗濯・脱水容量が12kgの大容量モデルながら、64cm規格の防水パンにもスッキリ収まるコンパクトサイズにしたことで、これまで設置スペースの制約でドラム式洗濯乾燥機を諦めていた人にも、ピッタリのモデルとなっている。さらに、今回の新モデルより、新色として艶のある黒をベースに細やかなヘアライン加工を施した「シルキーブラック」を追加しており、よりサニタリー空間をおしゃれにすることが可能となっている。
「まっ直ぐドラム」の特徴的な機能である「エアウォッシュ」は、引き続き搭載されており、温風ミストとUVライトを当てることにより衣類の除菌・消臭やシワを伸ばし、ふんわりとした風合いに仕上げてくれる。洗濯回数を少なくしたいニットやストールなどのウール製品や、丸洗いができないダウンジャケットなども簡単にリフレッシュさせることができる。
毎日のお手入れの手間を減らす自動おそうじ機能をさらに充実化しており、独自技術の内蔵式乾燥フィルターの採用により、乾燥フィルターに溜まった糸くず・ホコリを、洗濯運転前と乾燥運転中に検知すると、搭載したワイパーブラシによって、自動で掻き出し、水で洗い流してくれる。流れたホコリは全て排水フィルターでキャッチするから、乾燥機能を使用する度に必要だった、乾燥フィルターのお手入れが不要になっている。また、内蔵の乾燥フィルターから流れた水はフィルターだけでなく、内部のホコリが溜まりやすい部分もまとめて洗い流してくれるから、乾燥風路内を常にキレイに保つことが可能。糸くずやホコリが溜まりずらい構造にしたことにより、経年による乾燥性能の低下も防ぐことができる。
それ以外にも、洗濯槽の自動お掃除機能も搭載しており、最終のすすぎの水位を高くして、槽内で水をタンブリングすることで、黒カビ発生の原因となる洗剤成分を洗い流してくれる。さらに、ドア周りのパッキンに残った糸くずや洗剤の泡を、すすぎや脱水を始める前に水で洗い流すなど、衛生的に使用できるようになっている。
本機には、洗濯物の量に合わせて液体洗剤と柔軟剤を自動で計算し投入してくれる、液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を装備しており、洗濯のたびに計量する手間を省き、洗剤の入れすぎも防いでくれる。投入ケースは、取り外して洗えるうえ、洗剤。柔軟剤タンク内の経路洗浄機能も搭載しているから、衛生的に使用できる。
12kgもの洗濯物をスピーディに洗濯するために、ドラムの静止と回転を繰り返しながら、高濃度の洗剤液を衣類全体に素早く浸透させるオールラウンド浸透洗浄機能も搭載。また、高い位置から衣類をまっ直ぐに落としす叩き洗い機能、手で揉んで洗うようにスクラブドラムで洗うもみ洗い機能などにより、食べこぼし汚れや、襟の皮脂汚れもスッキリ洗い上げてくれる。これらの制御や構造を工夫することにより、洗濯時間は、約29分を実現している。
また、本機には大容量の洗濯槽を支えるために低振動・低騒音設計となる「W伸縮ダンパー」と「防振ゴム付き高さ調整脚」を新たに採用。洗濯中に衣類が偏った際の洗濯槽の揺れや、高速脱水時の床への振動を吸収し、低振動・低騒音を実現している。
なお、「Aiウォッシュ」「エアウォッシュ」「UVライト」「液体洗剤・柔軟剤自動投入」などの機能は非搭載ながら、「乾燥フィルター自動おそうじ」や「槽自動おそうじ」「ドアパッキン自動おそうじ」を搭載したベーシックモデルの「AQW-D12N」(予想実売価格=28万円程度)も同時に発売する。
本体サイズは、幅595mm、奥行き685mm、高さ943mm、重さは、約94kg(「AQW-D12N」は、約93kg)。洗濯容量は、12kgで、乾燥容量は、6kg。消費電力は、1130Wh(「AQW-D12N」は、950Wh)。本体カラーは、ホワイトとシルキーブラックの2色(「AQW-D12N」は、ホワイトのみ)を用意している。
◆アクア:「ドラム式洗濯乾燥機〈まっ直ぐドラム〉AQW-DX12N」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。