【OM デジタルソリューションズ】小型軽量ボディに5軸手ブレ補正を備えたミラーレス一眼 手持ち撮影でも高画質動画が録れる!

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OM デジタルソリューションズは、ミラーレス一眼カメラの新モデルとして「OM SYSTEM OM-5」を発売した。本機は、強力なボディ内5軸手ブレ補正機構と、小型軽量な「M.ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせで、さまざまな撮影シーンに対応するモデルになっている。

OM デジタルソリューションズ
OM SYSYTEM OM-5

●実売価格:ボディ単体:16万2800円程度、14-150mm II レンズキット/12-25mm PRO レンズキット=それぞれ、19万5800円程度

OM デジタルソリューションズは、ミラーレス一眼カメラの新モデルとして「OM SYSTEM OM-5」を発売した。

本機は、小型軽量ボディに5軸手ブレ補正を搭載し、最大6.5段、さらに対応レンズとの組み合わせによる5軸シンクロ手ブレ補正によって、最大7.5段の補正効果が得られる。さらに、「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの組み合わせで、強力な手振れ補正と相まって三脚が使えなような場所でも、スローシャッターでの撮影が可能になっている。

有効画素2037万画素Live Mos センサーや高性能の画像処理エンジン「TruePic IX(トゥルーピックナイン)」の搭載により、自然な階調表現と高感度時であってもノイズが少ない高画質の撮影が可能。本機には、画面内のさまざまなポイントでフォーカシングが行える121点オールクロス像面位相差AFセンサーが搭載されており、高いフレーミングの自由度とピント合わせの高精度化を両立させている。さらに「星空AF」機能を備えており、今までは、難しいとされていった天体撮影のピント合わせの高精度オートフォーカスが可能になり、これまで以上に手軽に撮影が行えるようになった。

5軸シンクロ手ブレ補正のイメージ図。

各部には、シーリングが施されており、フラッグシップモデルである「OM SYSTEM OM-1」同等の防塵・防滴保護等級IP53及び、-10℃の耐低温という高い耐候性能を備えている。また、レンズ交換時のイメージセンサー部へのゴミやホコリによるトラブルを大幅に軽減するSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター」の搭載により、屋外でも安心してレンズ交換が行えるから、よりアクティブに撮影の幅を広げることができる。

本機には、「ハイレゾショット」「ライブ ND」など、撮影者の創作意欲を刺激する多彩なコンピュテーショナル フォトグラフィ機能を備えており、これまで、特殊な機材やパソコンによる画像合成で実現していた写真表現を、カメラ内で手軽に行えるようになっている。

コンピュテーショナル フォトグラフィ機能の一つ「ハイレゾショット」は、複数枚の画像を合成して5000万画像の高解像画像を生成する「手持ちのハイレゾショット」に新たに対応。複数画像を合成することで、解像度の向上とともに、ノイズの低減も実現している。

「ライブND」は、NDフィルターを使用したようなスローシャッター効果を使った表現が可能で、効果の段数はND16(4段分)まで対応する。これにより、NDフィルターを取り付けられない超広角レンズでもスローシャッター効果が得られる。LVシミュレーションON時には、スローシャッター効果を撮影前にファインダーや液晶モニターで確認することもできる。

「ライブND」をONにして撮影(イメージ)。

「プロキャプチャー」は、シャッターボタンを半押しで記録を開始し、シャッターボタン全押しの瞬間からさかのぼって記録することで、人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグが原因で撮り逃した瞬間も捉えることができる。最高30コマ/秒(AF/AE固定)の高速連写で、さかのぼって撮影できるコマ数は最大で14コマとなっている。

その他、ライブビュー画面で状況を確認しながら、メリハリのある写真を簡単に撮影できる「ライブコンポジット」、縦横同時に「台形補正」や「遠近感の誇張ができる「デジタルシフト」など充実したコンピュテーショナル フォトグラフ機能を搭載している。

「ライブコンポジット」機能と使って撮影(イメージ)。

本機の強力なボディ内5軸手ブレ補正機能は、静止画撮影だけでなく動画撮影にも対応しており、動画専用の電子手ブレ補正機能を組み合わせることにより、手持ちでも安定した4K動画を、時間制限なく撮影することができる。像面位相差AFセンサーの情報を活用した動画用のフォーカシング制御も行っており、動画の特性に合ったスムーズなピント合わせを実現。暗部からハイライトまで白とび、黒つぶれなく収録でき、カラーグレーディングにより自由度の高い編集作業が可能な「OM-Log」に対応している。

新たに縦位置動画にも対応しているから、カメラを縦位置にして撮影したとしても、縦位置の動画ファイルとして保存が可能となり、SNSではおなじみの縦位置動画も編集ソフトを介さず手軽に作成できる。また、ハイレゾ対応のリニアPCMレコーダー「LS-P5」を接続すれば、動画撮影時の音声を高音質で記録することができ、スレートトーン発信機能によって動画編集時の音声データ同期も容易に行える。

縦位置動画にも対応しており、カメラを縦位置で撮影した場合でも、編集ソフトを使わずにそのままSNS用として使用することができる。

主な仕様は、撮像画面サイズが、17.4mm×13mm(マイクロフォーサーズ)。記録媒体は、SD、SDHC/SDXC(UHS-I/II)。イメージセンサーは、4/3型 Live Mosセンサー、有効画素数は、約2037万画素。記録画像形式は、JPEG、RAW、JPEG+RAW。ファインダー倍率は、約1.23~1.37倍、視野率は、100%。モニターは、バリアングル式3インチ、約104万ドット。本体サイズは、(約)幅125.3mm、奥行き49.7mm、高さ85.2mm、重さは、366g(付属の充電池及びメモリーカード含む)。本体カラーは、シルバーとブラックの2色を用意している。

◆OM デジタルソリューションズ:「OMSYSTEM OM-5」 の公式サイト

※価格は記事作成当時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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