【10万円以下で長時間停電対策できるか】EBLの1,000Whポータブル電源+充電用ソーラーパネルで実際に試してみた

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北海道千歳市に住む筆者は、北海道胆振東部地震による大規模長時間の停電ブラックアウトを経験しています。そのため災害時に電気が使えない不便さを痛感しているわけです。とはいえ24時間を超えるような停電対策には大型のポータブル電源が必要なわけで、おいそれと買える値段ではありません。しかも、できれば再充電するためのソーラーパネルもほしいわけです……。しかし、最近発売された「EBL」のポータブル電源とソーラーパネルなら、さまざまな条件をクリアしたうえで9万円以下で入手可能。この「EBL」のポータブル電源とソーラーパネルを実際に試してみましたので、その様子をお伝えします。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9平方メートルの仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。

ポータブル電源に10万円以上は出せないが……

ソーラーパネルやパススルー、1,000Wh、1,000Wなど要望は多数かなえてほしい

いざ災害が起きたときの水や食料は、最近推奨されている1週間分が完璧にストックされているという人は珍しいでしょうが、数日分はストックしていると言う方が大部分ではないでしょうか。

また、実際に北海道胆振東部地震が起きたときも、直接生命に関わるようなインフラ、水や食料などは、スーパーやコンビニなどが予想以上に素早く対処してくれ、筆者は利用しませんでしたが、乾電池やカセットガスなどもある程度並ぶ必要はありましたが、しっかり供給されたそうです。

しかし、予想以上に困ったのが電気。北海道胆振東部地震はブラックアウトによる大規模かつ長時間の停電が発生し、スマホの充電にも困る自体が発生しました。

そのため、筆者も数日単位の停電に対応できるポータブル電源を用意したいと思っていたのですが、なかなか実現できないでいました。理由はいくつかあるのですが、大きなところで下記の4つです。

1.いつも充電しておきたいのでパススルー充電に対応すること

2.数日の停電を考慮すると1,000Whクラスの大容量であること

3.電子レンジが使いたいので1,000W程度の出力に対応すること

4.これらをクリアしてソーラーパネル込みで10万円以下で購入できること

これらの条件をクリアする大容量ポータブル電源がなかなかなかったのです。しかし、最近発売された「EBL ポータブル電源 1000」と「EBL ソーラーパネル 100W」はこれらの条件をクリアしています。そこで実際に導入して使ってみました。

4つの条件が重要な理由

1.いつも充電しておきたいのでパススルー充電に対応すること

筆者は大容量のポータブル電源を導入する際の4つの条件の最初にパススルー充電に対応することを挙げました。理由は実際に地震→停電が発生したときに筆者はいくつかのモバイルバッテリーと小型のポータブル電源を所有していたのですが、そのほとんどが充電されていなかったからです。

「いつも習慣的に充電してないものは、いざというときにも充電していない」ということを嫌というほど痛感しました。そのため大容量のポータブルバッテリーは使わないときも電源につないでおき、そこからUSB機器などの充電を常に行うハブとして使えることを重視したのです。

このパススルー充電に対応したポータブル電源は意外と少ないので、探すのに苦労しました。ただし「EBL ポータブル電源 1000」もパススルー充電に完全対応というわけではなく、USBやDCのコネクタは充電しながら使用できますが、ACのコネクタは充電しながら使用できないので注意が必要です。とはいえ、普段自宅でACの家庭用コンセントをわざわざポータブル電源からとるメリットはほぼないので、大きな問題はないと判断しています。

2.数日の停電を考慮すると1,000Whクラスの大容量であること

ポータブル電源で1,000Whクラスというと重さも10kg台、お値段も10万円台で超大容量という気がします。しかし、理論値でも1,000Wクラスのクーラーやヒーター、ドライヤーなどを動かせば1時間程度、60Wクラスの冷蔵庫やノートパソコンでも17時間程度、すぐに消費電力が150Wを超えるPS4などなら7時間程度しか電気はもちません。数日の停電を考慮すると1000Whクラスでも心もとないとも言えるのですが、999Whの「EBL ポータブル電源 1000」はスマートフォンなら80回程度は充電でき、内蔵のLEDライトは8日間点灯できるといいますから、ある意味最低限の電気を数日確保できるといえるでしょう。

とはいえ、電源の容量が大きくなるほど大きさや重さが増え、価格も上がるので、ある意味1,000Whクラスがひとつの指標と言えるように感じます。

3.電子レンジが使いたいので1,000W程度の出力に対応すること

「EBL ポータブル電源 1000」を含む1000Whクラスのポータブル電源は、かなり大容量なクラスといえますが、数日分の電気のストックとしては現実問題心もとない容量ともいえます。そのため十分に充電できる目処が立たない限り、できるだけ節約して使いたいわけです。しかし、例えば哺乳瓶の消毒や電子レンジ専用の冷凍食品など、短時間でも大容量の電気が使いたいシーンも発生するでしょう。

そんなときに一般的な電子レンジなどの消費電力である1,000Wクラスの出力に耐えられることは重要な条件になります。「EBL ポータブル電源 1000」の場合は、定格出力1,000W、瞬間最大2,000Wまで対応するので、短時間だけど大容量が使いたいといったシーンも対応してくれます。

4.これらをクリアしてソーラーパネル込みで10万円以下で購入できること

災害時に家族が不便な思いをしないためなら、予算に糸目は付けないということなら、ポータブル電源よりも、家のソーラーシステムと蓄電もしくは超大型のバッテリーとしても活躍してくれるクルマへの買い換えを検討するのもありでしょう。このクラスになると本当に1週間程度の自宅の電気をまかなうこともできるといいます。

筆者の場合、キャンピングカーでの旅行やアウトドアでも使うことも考慮しても、非常用のポータブル電源に割り当てられる予算は、せいぜい10万円です。しかも、できることならもう少し節約したい。

また、1,000Whクラスのポータブル電源を購入しても、数日間の電気をふんだんに使うことは現実問題難しいことも分かっているので、停電や災害時にもポータブル電源の充電を可能にしてくれるソーラーパネルもセットで10万円以下で導入したいと筆者は考えました。

予算がいくらでもあるなら、より大容量で高性能なポータブル電源や発電量の大きなソーラーパネルを選択できるのですが、現実的な予算という要素を含めて選択したのが「EBL ポータブル電源 1000」と「EBL ソーラーパネル 100W」になります。

「EBL ポータブル電源 1000」を使ってみた! 充電編

カタログ値よりは早いが満充電まで約6時間半はやはり長い

優先する3つの条件「パススルー充電」「大容量(1,000Wh)」「大出力(定格出力1,000W)」+「予算(10万円以下)」をクリアした「EBL ポータブル電源 1000」。簡単に基本的なスペックを紹介しておくと容量は厳密には999Wh、定格出力は1,000W(瞬間最大2,000W)。大きさは約290×202×202mm、重量は約8.5kgで1,000kwクラスのポータブル電源としては比較的コンパクトで軽量になっています。また、充電方法は家庭用電源(AC入力)、シガーソケット入力(12V/10A)、ソーラー充電入力(12-26V最大150W)の3種類が選択可能。給電については最大10個のデバイスに同時給電可能でAC出力(家庭用電源)110V/60Hzが2個、14V8AのDC出力が2個、シガーソケット出力(14V/8A)が1個、USB主力はAタイプ(QC3.0/18W)が3個、Cタイプ(PD60W)が1個、さらにワイヤレス充電器が1個搭載されています。AC出力は純正弦波で精密機器などへの給電にも安心です。さらに非常時に便利なLEDライトも内蔵しています。

スペック的に十分以上の「EBL ポータブル電源 1000」ですが、導入時に筆者が気になっていたポイントが充電時間です。「EBL ポータブル電源 1000」のACコンセント(家庭用電源)による満充電に必要な時間はカタログなどによると7〜8時間。

最近の高性能なポータブル電源では1〜2時間で80%以上の充電ができるモデルもあり、満充電とはいえ7〜8時間は長すぎるのではないかと思っていたのです。

そこで実際に充電率0%から家庭用電源につないで充電を行ってみました。

9時26分 0% 充電開始

11時39分 46% 充電

約2時間10分で約半分充電されたのは、予想外に優秀な結果といえるでしょう。約500Wh充電されていると考えれば、それなりに給電が行えます。

13時39分 82% 充電

約4時間で80%の充電が終了。80%までの充電が高速なモデルなどと比べると、見劣りする結果でしょう。とはいえ、キャンプの際に電源が確保できたときに、ちょっと休憩している時間に充電することは十分可能だと思います。

14時40分 95% 充電

充電開始から約5時間で95%まで充電が完了。かなり優秀なのでは? と思ったのですが……。あと5%で完全充電です。

15時10分 99% 充電

約6時間で99%まで充電が終了しました。わずか4%を充電するのに約30分。急いでいるときなら時間の無駄かもしれません。

15時53分 100% 満充電

満充電まで約6時間半かかりました。カタログなどのスペックである7〜8時間よりは早いですが、やはりそれなりに掛かった感があります。特に最後の99%から100%の1%の充電に40分近く掛かっているので、急いでいるときは90%程度の充電で十分かと思います。

また、急速充電を売りにしている、より高価なモデルに比べると充電時間が長いのは事実でしょう。どうしても短時間で充電したい場合はより高価なポータブル電源を選択するのもありかもしれません。しかし筆者がキャンプやキャンピングカーでの旅行で充電可能な場所にとどまる場合は、だいたいそこで宿泊するので6時間程度は大きな問題にならないと感じました。

また災害時の使用がメインになる場合は「パススルー充電」機能を活かして、常に充電しておき、パススルー充電中はAC電源は使用できないのでUSBコネクタやワイヤレス充電機能を使い、スマートフォン&タブレットなどの充電ステーションとして使用するのがおすすめです。こうすることで、いざというときに「EBL ポータブル電源 1000」が充電されていないという事態を筆者は回避しています。

ソーラーパネル充電は天気や日当たり条件の大きく影響されるので注意

比較的リーズナブルな価格で、折りたたみ可能で移動用のハンドルもついている「EBL ソーラーパネル 100W」は5kgを切る重量であり、比較的取り回しも簡単です。

カタログスペックによると条件にもよりますが1,000Whクラスのポータブル電源を約6〜8時間でフル充電できるといいます。

残念ながら筆者は、そこまで簡単に充電できるとは信じておらず、11月の北海道とあまり条件はよくありませんが、実際に試してみることにしました。

南向きの玄関前に「EBL ソーラーパネル 100W」と「EBL ポータブル電源 1000」を設置して充電実験を行いました。天気のよい日を選んで複数回実験を行いましたが、午前中は比較的日当たりを確保できるのですが、午後は日当たりを確保するのが難しい条件です。

9時26分 0% ソーラーパネルからの電気約70W

早朝で太陽に雲がかかることもなく、ほとんど影ができることなくソーラーパネル全体に太陽光が当たるような好条件。ソーラーパネルから供給される電気は約70Wと最大100Wまで発生するパネルとしてはかなりよい感じで電気が発生、かなり期待できる条件です。

9時56分 10% ソーラーパネルからの電気約20W

充電開始から約30分で10%の充電が終了。このペースであれば、かなりの充電が期待できるのではと考えましたが、ソーラーパネルからの電気の量は約20Wにまで低下。太陽の雲がかかった状態になってしまったのですが、これだけでソーラーパネルから供給される電気の量は1/3以下になってしまいます。ちょっとした条件で発生する電気の量が変わります。

10時57分 13% ソーラーパネルからの電気約50W

充電状況をチェックに行く度にソーラーパネルの角度などを調整して、少しでも充電量が増えるように調整しているため10時57分時点では約50Wの電気が発生していましたが、充電量は13%までした増えませんでした。

できることなら、ずっと側に居て小まめに太陽光がしっかりと当たるようにソーラーパネルの角度を調整するとよいのでしょう。

12時25分 15% ソーラーパネルからの電気約1W

ソーラーパネルでの充電を開始して約3時間、充電率は15%までしかアップせず、ソーラーパネルからの電気量は約1Wになっています。

太陽が雲で陰っているのと、午後になって我が家の玄関への日当たりがかなり悪くなっています。

13時55分 16% ソーラーパネルからの電気約1W

充電開始から約4時間半が経過、太陽が陰ってしまい、我が家の玄関の日当たりも悪い午後の時間帯では約1時間半で充電量は1%しかアップせず、この時点で充電を終了しました。

ソーラーパネルでの充電は太陽光がしっかりとソーラーパネルに当たる条件なら、予想以上に効率がいいことがわかりましたが、条件がそろわないと充電が難しいこともわかった結果です。ただし災害時などに再度充電する方法があるのとないのでは大きな違いなので、ある意味ポータブル電源にソーラーパネルは必須と言える結果でしょう。

「EBL ポータブル電源 1000」を使ってみた! 給電編

まずはノートパソコンをつないでみた……

13時27分 バッテリー残量100% 消費電力57W

まずはもしもの時も使用頻度が高いであろうノートパソコン(MacBook/ACアダプターの最大容量は60W)をUSB-C(PD60W)につなぎ、これだけでは消費電力がたりないだろうと13インチのモバイルモニター「Kenko モバイルモニター KZ-13MT」を接続してYouTubeの動画連続再生し、どのくらい「EBL ポータブル電源 1000」の電気を消費するかを観察しました。

ちなみに「EBL ポータブル電源 1000」からの電源供給をはじめた時点でノートパソコンのバッテリー残量は60%でした。

14時26分 バッテリー残量96% 消費電力31W

約1時間が経過しましたが「EBL ポータブル電源 1000」のバッテリー残量は96%で、電源供給をはじめた当初60%であったノートパソコンのバッテリーは97%まで充電され安定してきたためか、消費電力は31Wまで低下していました。

15時32分 バッテリー残量93% 消費電力21W

ノートパソコンへの電気の供給を「EBL ポータブル電源 1000」ではじめて約2時間が経過しましたがノートパソコンのバッテリー残量は100%となり、消費電力は21Wまで低下しました。

ノートパソコンと外付けモニター程度では1,000Whクラスの「EBL ポータブル電源 1000」の電源はノートパソコンのバッテリーを充電しても7%程度しか減りません。消費電力はノートパソコンのバッテリーが満充電されたためか、20W程度まで低下していますから、2時間で7%以下の電力消費で駆動するのでしょう。

単純計算でおそらく29時間以上、使えることが分かったため、実験はここで終了しました。ノートパソコンの電源としてなら「EBL ポータブル電源 1000」は数日問題なく使えるといえるでしょう。

定格電力900Wの小型ヒーターでどれだけもつか試してみた

8時03分 バッテリー残量100% 消費電力540W

数十Wクラスの消費電力しかないノートパソコンなどでは「EBL ポータブル電源 1000」の電力が尽きるのに数十時間掛かってしまうので、実際に充電されている電力量を試すのに小型の電気ヒーターを使ってみました。

定格電力900Wなので「EBL ポータブル電源 1000」が直流から交流に電源を変換する際に20%程度電力をロスしていると考え、50分も900Wのヒーターが動かせれば、上出来と考えて実験を開始しました。

スイッチをオンにすると消費電力はみるみるアップし8時04分にはバッテリー残量93% 消費電力845Wを記録。

8時34分 バッテリー残量53% 消費電力834W

さすがに1,000Whクラスの「EBL ポータブル電源 1000」も定格電力900Wのヒーターを1時間も動かせないだろうと思っていたですが、約30分後の8時34分でもバッテリー残量は53%とまだ半分を切っていません。かなり理論値通りの結果になりそうです。

9時00分 バッテリー残量なし ヒーターも停止

筆者の単純計算では55分程度持つのでは? と考えていたのですが、ほぼ理論値通りの約56分後バッテリー残量が0となり、ヒーターが停止しました。

カタログスペック上の999Whという電力容量が本当にあるといってもいいのでしょう。大容量ポータブル電源とはいえ、部屋の暖房として使うには電力不足のようです。非常時用の暖房は電気以外の方法を確保しておくことをおすすめします。

とはいえ1,000W近い消費電力で本当に1時間近く駆動する「EBL ポータブル電源 1000」は予想以上に優秀といえるでしょう。

まとめ

価格・容量・重さなどすべてが現実的な「EBL ポータブル電源 1000」

2018年の北海道胆振東部地震から4年も経ち、その間ずっとまた停電が起きたときのためにも、アウトドアをもっと楽しむためにも「大容量のポータブル電源が必要!」だとは思っていました。しかし、あまりにも容量が小さいと非常時に役に立ちませんし、かといって20万円も30万円ものお金を非常時のためだけに投資もできません。また、大容量過ぎると重くなりすぎて、簡単に移動することができなくなってしまいます。

そういった意味で「EBL ポータブル電源 1000」+「EBL ソーラーパネル 100W」の組み合わせは非常に現実的です。この原稿を執筆している2022年11月現在でAmazonでの「EBL ポータブル電源 1000」の価格は64,907円、「EBL ソーラーパネル 100W」は19,999円と合計で84,906円、9万を切る価格で1,000Whクラスのポータブル電源とソーラーパネルのセットが購入できます。また電気容量も上を見れば切りがありませんが約1,000Wh、正確には999Whで、このクラスでは軽めの8.5kg。ソーラーパネルが約5kgですから、子どもを連れた夫婦ふたりで動かせる限界といった重さでしょう。

筆者の場合、キャンピングカーでのアウトドアなど、非常時以外にも活躍してもらう予定ですが、「EBL ポータブル電源 1000」は価格や電気容量、重さといったさまざまな要素がとても現実的なポータブル電源であるように感じています。EBLと耳慣れないブランドですが、PSE、FCC、RoHSなどにも対応しているので、大型ポータブル電源の購入を検討しているなら、選択肢のひとつとして考えてみるのもありでしょう。

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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