ソニーは、完全ワイヤレス型ヘッドホンLinkBuds(リンクバッズ)シリーズから新モデルとして「LinkBuds S」と「LiunkBuds UC for Microsoft Teams」を発売した。いずれのモデルも、ノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質に対応しており、常時装着したまま高い没入感と「ながら聴き」を自由に切り替えられるモデルとなっている。
ソニー
LinkBuds S/LinkBuds UC for Microsoft Teams
●実売価格:LinkBuds S=2万6000円程度、LiunkBuds UC for Microsoft Teams=3万円程度
ソニーは、完全ワイヤレス型ヘッドホンLinkBuds(リンクバッズ)シリーズから新モデルとして「LinkBuds S」と「LiunkBuds UC for Microsoft Teams」を発売した。いずれのモデルも、ノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質に対応しており、常時装着したまま高い没入感と「ながら聴き」を自由に切り替えられるモデルとなっている。
「LinkBuds S」は、今年6月に発売を開始しているホワイト、ブラック、エクリュに続き、ウォーターボトルの再生素材を活用したマーブル柄となる新色「アースブルー」モデルを追加した。本体とケースには、市場回収したウォーターサーバーボトルから生成した再生素材を使用してマーブル柄を表現している。この素材は、独自に開発されたもので、従来の再生素材と、ウォーターサーバーボトルから生成した高い粘性を持つ再生素材を配合することで、マーブル柄の風合いを生んでいる。一つ一つの商品の柄があえて異なるようにデザインされるなど、世界に一つだけのデザインに仕上がっているのが特徴。
機能面では、ノイズキャンセリングとハイレゾに対応しており、耳から飛び出す量を抑えることでイヤホンの重心が頭に近くなり、安定した装着性を実現している。また、イヤホン本体と耳の接触面を増やした「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」を採用したことにより、耳の複雑な凹凸にも干渉しにくい形状となり、長時間装着しても快適に使用することが可能となっている。
ノイズキャンセリングONの状態で、本体のみ最長6時間、ケース込みで20時間バッテリーが持続。ノイズキャンセリングOFFの状態では、本体のみ最長9時間、ケース込みで30時間バッテリーが持続する。また5分の充電で60分再生可能のクイック充電にも対応する。
一方、「LinkBuds UC for Microsoft Teams」は、リング型ドライバーユニットと小型軽量設計により快適な装着性を実現。Microsoft Teamsでのオンライン会議をするのに最適なモデルとなっている。
振動板の中心部が開放されているリング型ドライバーユニットを採用。可動性を高めた「ハイコンプライアンス振動板」と、クリアな中高音を再生する「高磁力ネオジウムマグネット」を搭載した専用設計の12mmリング型ドライバーユニットにより、自然な外音の取り込みとバランスの良い音質による音楽再生の両立を実現。また、耳を塞がないから圧迫感がなく、イヤホンをしていても周囲の音がクリアに聞こえ、リアルとオンラインが繋がったような新しいリスニングスタイルを体感できる。
イヤホンのリング部分をタップすることで、Microsoft Teamsの通話が簡単に操作可能で、例えば、マイクをミュートにするには、右耳側のヘッドホンを3回タップすることで行える。会議中に一時的にPCから離れて、急遽発言する時や、環境音を消したい時に便利な機能となっている。また、Microsoft Teams会議の参加、着信、挙手機能など、Microsoft Teams特有の機能も利用できる。
同梱のUSBトランシーバーを通してPCに接続すれば、Bluetoothで接続した別の機器と2台で同時接続し、機器間のシームレスな切り替えが可能。例えば、PC以外の機器で音楽などのコンテンツを聴いていた場合でも、PCとの再接続をすることなくMicrosoft Teams会議の通話へ切り替え応答することができる。
専用のスマホアプリ「Headphones Connect」から設定を行えば、「Relaxed」や「Bass Boost」など8種類のプリセットモードからセレクトしたり、好みのイコライザー設定にカスタマイズすることも可能。
コンパクトながら最長17.5時間(ケース充電込)の連続再生が可能で、10分間の充電で90分の再生が可能なクイック充電にも対応するから、急な外出時も安心して使える。ちなみに、本体のみでは5.5時間の使用ができる。
◆ソニー:「LinkBuds」、「LinkBuds UC for Microsoft Teams」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。