ロボティクス専門メーカーのKEYi Techは、コミュニケーションロボットの新モデルとして「Loona(ルーナ)」の先行販売を応援購入サービス「Makuake」にて開始している。本製品は、1000を超える感情とジェスチャー、声を理解してくれる癒し系のペット型ロボットで、人の識別機能や音声コマンド、最先端技術を集結したロボットだ。応援購入総額はすでに3900万円以上となっており、目標金額の30万円を大きく上回る人気商品となっている。
KEYi Tech
Loona
●一般販売予定価格:6万3990円
●Makuakeでの応援購入価格:4万5999円~(期間は、5月17日まで)
ロボティクス専門メーカーのKEYi Techは、コミュニケーションロボットの新モデルとして「Loona(ルーナ)」の先行販売を応援購入サービス「Makuake」にて開始している。本製品は、1000を超える感情とジェスチャー、声を理解してくれる癒し系のペット型ロボットで、人の識別機能や音声コマンド、最先端技術を集結したロボットだ。応援購入総額はすでに3900万円以上となっており、目標金額の30万円を大きく上回る人気商品となっている。
本製品のCPUには、Cortex A53とコアプロセッサーのCortex M4に加え、デュアルコアDSPのオーディオプロセッサーという強力なハードウェアの搭載と最先端の制御アルゴリズムにより、生き物のように目で見た情報や耳で聞こえた言葉、体で体感した触覚を統合し、素早く反応をすることを可能にしている。
さらに高解像度RGBカメラを搭載したことで、顔認識、身体検出、ジェスチャー認識、3Dモーションキャプチャ、オブジェクト認識などを行うことができる。また内蔵されている3D-ToF(Time-of-Flight)カメラが障害物を検出すると、すばやく移動することが可能で、RGBカメラと統合することによって、動いている対象物を捉えて追跡することもできる。
本製品は、さまざまな動物の表情や動きを反映しており、撫でてあげれば思わず笑顔に、怒られたら落ち込んでしまうなど、1000以上の感情を顔や耳、足の動きでアピールしてくれる。
4つのマイクの搭載で音源を特定し、さらにAmazon Lexの採用により、音声コマンドを認識して、理解することもできる。「ジャンプ、回転して」や「手を上げて、立て」「握手、ハイタッチ」など、さまざまなリアクションはもちろん、歌やダンス、モノマネなど、生き物のペットには難しいパフォーマンスも披露してくれる。
Amazon Kinesis Video Streams(KVS)も搭載しており、見守りカメラとしても使用できる。専用アプリから本製品を遠隔操作することが可能で、室内のようすをアプリを通じてリアルタイムにチェックすることができる。また留守番中の家族と会話をしたり、アプリ上でペットに声をかけたりも可能だ。
本体サイズは、幅172mm、奥行き172mm、高さ210mm。重さは、約1.1kg。でぃすれぷいは2.4インチLCD。カメラは720p RGBカメラ搭載。バッテリーは、1350mAh リチウムイオンバッテリー。駆動時間は約1.5時間。充電時間は約3時間。USB Type-Cポートを搭載した充電ドッグで充電をする。本体のメモリは、2GBのRAMと8GBのROMを搭載。Bluetoothは、Ver5.0 。Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応する。
◆KEYi Tech:「Loona」 の公式サイト。
◆Makuake応援購入サービス:「Loona」 のサイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。