タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」の新シリーズとして、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した、大人向けプラレールシリーズの「プラレール リアルクラス」を展開。第1弾となる、大人心を刺激する憧れの名列車 「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」と「小田急ロマンスカー3100形NSE」を6月22日より発売する。
タカラトミー
プラレール リアルクラス
●価格:各7700円(「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」「小田急ロマンスカー3100形NSE」)
タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」の新シリーズとして、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した、大人向けプラレールシリーズの「プラレール リアルクラス」を展開。第1弾となる、大人心を刺激する憧れの名列車 「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」と「小田急ロマンスカー3100形NSE」を6月22日より発売する。
「プラレール リアルクラス」は、細部まで造形や塗装にこだわり、屋根・座席・パンタグラフなど、これまでプラレールで培った技術や結集したノウハウをもとに車両を表現し、大人が満足できる仕上がりを目指したという。付属のリアル直線レール(グレー)は既存のプラレールのレールとも連結できるため、“飾る”“走らせる”の両方を楽しむことができる。
また、「プラレール」が子供に向け"遊びやすさを考えたデザインと最新の車両をラインアップ"しているのに対し、「プラレール リアルクラス」は、大人に向けて“飾って楽しめるリアルなデザインと子どものころ憧れた名列車をラインアップしている”のが特徴。第1弾では、2021年に定期運用を終了した「185系踊り子」と、小田急電鉄の歴史上初めて展望席を実装したロマンスカー「3100形NSE」が登場。大人になってからもワクワクする憧れの名列車をプラレールでお楽しむことができる。
「185系」は、1981年(昭和56年)3月から運用が開始された直流特急形電車で、車体はクリーム色に幅が異なる3本の緑色のストライプが入る。東京から伊豆方面に向かう特急「踊り子」や、「湘南ライナー」などを中心に運行され、昭和、平成、令和の3つの時代を走り続けてきたが、2021年3月12日に定期運用を終了。同年5月より臨時列車として運行されている。
「3100形NSE」は、1963年(昭和38年)から運用が開始された特急用車両で、愛称のNSEは(New Super Express)の略。運転席を2階にし、前面パノラマ展望席を設けた最初のロマンスカーで、1999年に定期運用を終了。展望席のコンセプトは後のロマンスカーに継承されている。
タカラトミーグループでは、子供向けの鉄道玩具「プラレール」と大人向けの高品質な鉄道模型「TOMIX(トミックス)」などを展開している。一方で、同社が行ったアンケート結果により「プラレールと鉄道模型の価格の差が大きいこと」や「プラレールより遊びの難易度が高いと感じている人がいる」「車両を飾るだけでなくジオラマを作って走らせることに憧れている人がいる」ことが判明。そこで、「プラレール」が提案する“大人向け”鉄道玩具を通して、手に取りやすく拡張しやすい鉄道トイとして、鉄道好きだけでなく、鉄道模型初心者、親子などに向けて幅広い層に本シリーズを展開していくという。
本体サイズは、各パッケージとも(約)幅220mm、奥行き45mm、高さ290mm。電源は、単3型乾電池×1(別売)。
◆タカラトミー:「プラレール リアルクラス」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。