【レビュー】キンキンに冷えたビールからアツアツのコーヒーまで! 『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036』なら一年中使える

レビュー

2022年に登場して話題となった炭酸ボトルが、アツアツに対応! 『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036』の使用感をレポートする。

飲み口形状を広口タイプに変更、アツアツHOTなドリンクの直飲みにも対応!

2022年にタイガー魔法瓶が投入し、話題をさらった「真空断熱炭酸ボトル MTA-T型」が、待望のアツアツのドリンクにも対応した。そんなタイガー魔法瓶100周年記念モデル『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036 』(レイクブルー<AL>・0.36L・店頭予想価格 税込4,620円・2023年8月10日発売)を実際に使ってみたい。

「えっ、もともと真空断熱ボトルだから、保温・保冷両対応じゃないの?」

そう思った人もいるかもしれないが、MTA-Tシリーズは保冷専用タイプ。冷たいドリンクには使えても、飲み口が狭くなっているので、アツアツのドリンクを飲もうとすると口をやけどしてしまうおそれがあるのだ。

そこで出番はいままで、寒くない時期に限られていた。それを今回は飲み口を口径4.3cmの広く開口するタイプに変更したので、アツアツのドリンクを入れて直飲みをしても、やけどしなくて済むというわけだ。

悪目立ちしないシックなデザインで、大人でもカバンの中から取り出しやすい

まず目に飛び込んでくるのは、フタの部分。ハンドル状になり、カバンの奥に『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036 』が入り込んでも、指を引っ掛けて簡単に取り出せるようになった。持ち運び時もそのまま指を引っ掛けて運べる。今回使用した360mlサイズでは約190g(飲み物は除く)と軽量なのもいい。

レイクブルーの他に、ストーンブラック、イーグレットホワイトのカラーもあるが、全体的に大人っぽく、目立ち過ぎずに高級感のあるデザインなので、さまざまなシチュエーションで使いやすく、マットな触感で手が滑りにくいのもポイントだ。

『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036』の使用感/キンキンに冷えた炭酸飲料も、アツアツのコーヒーも普通においしい

タイガー魔法瓶の炭酸ボトルの特徴としては、炭酸飲料を入れて開栓したときに中身が噴きこぼれないように事前に炭酸ガスだけを抜く「炭酸ガス抜き機構」を備えた、タイガー独自の炭酸飲料対応せん構造「BubbleLogic」と、炭酸の気化をおさえる内部表面のなめらか加工「スーパークリーンPlus」がポイント。「スーパークリーンPlus」は、汚れにくく錆びにくい特徴があり、酸性・アルカリ性のスポーツドリンクを入れられる。

黒い中栓本体は取り外せるため、液体や氷も入れやすい

コーラ大好きの筆者は、ボトルにコーラをイン。注ぎながら、炭酸飲料を注ぎ込んでいるのがシュールに感じる。ボトル内になるべく空気を入れないようにする方が炭酸は持ちやすい模様。

4時間ほど経って飲んでみたが、シュワシュワ感はマイルドながら残っていた。ただ、注ぎ込むときにある程度炭酸が抜けてしまうのは、避けようがないのが困りもの。

なお、内容量が少ないとボトル内に空気が多く入ってしまうため、炭酸が抜けやすくなるようだ。よって、多めに入れることをおすすめ。

次にアツアツのコーヒーにチャレンジ。ドリップし立てのコーヒーを『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036』にイン。4時間後に飲んでみると、普通にアツアツのままでおいしい。マグカップに注いだものの方が、むしろ冷めている印象だ。またいっぱいに近いところまで注いだので、空気が触れる部分が最低限で済み、おいしさをキープできているのだなと納得した。

食洗機・乾燥機対応でメンテナンスがラク

ステンレスボトルのコーヒーは、ニオイ移りがしやすい。かつて入っていたコーヒーの風味が影響すれば台無しになる。漂白したいが塩素系漂白剤では素材劣化の必要があるので使いにくい。

中でもポイントはパッキンだろう。とくにここにニオイが付きやすいのだ。しかし通常ボトルはだいたいそこらへんが複雑で洗いにくくなっていることが多い。その点『真空断熱炭酸ボトル MKB-T036』は、食器洗い乾燥機に対応しているので、気合いを入れてクリーニングしなくても良いのが気楽だ。

どこでもコーラ、(節度を守って)どこでもビールが楽しめたところに、どこでも自宅で淹れたこだわり・自己満足溢れるアツアツコーヒーが加わったので、移動時の楽しみが増えた印象だ。

他に、0.48Lサイズの「MKB-T048」、0.6Lサイズの「MKB-T060」も存在する。入手は全国の家電量販店やオンラインショップで可能だ。

■公式サイト

PR

大切な愛車を守る“最後の砦”!データシステム『カースティールブロッカー』で乗り逃げを阻止する!【盗難防止】[PR]
ひと昔前と比べれば減少傾向にはあるものの、依然として自動車盗難が各地で発生している。ここ数年の盗難被害台数は、1年間で5000台以上! なかでも、プリウス、ランクル、レクサスLX、アルファードなどのトヨタ車に盗難事例が集中している。大切な愛...

PRニュース