【食レポ】新『こだわり酒場のタコハイ』はさらに名脇役ぶりに磨きをかけていた【プレーンサワー】

レビュー

2023年3月に登場し、シンプルを極めたプレーンサワーの味わいと特徴的なネーミングで大きな人気を博した『こだわり酒場のタコハイ』がリニューアルした。果たしてどのように変化したのか、実際に飲んで確かめてみたい。

食事やつまみの味(主演)を引き立てる、いぶし銀の脇役俳優のように「晩酌タイム」を盛り上げるけれど、目立ちすぎないプレーンサワーという役どころ!

人は晩酌タイムに、何を求めるのだろうか。1日を締める祝杯であり、季節を映す食事に舌鼓を打つひとときであり、家族や仲間との気の置けない会話のキャッチボールを楽しむ心地よいひととき。当然そこには、”うまい酒”があってほしいと考えるのは自然なことだ。

 

ただその酒は、主役ではない。常に主役の食事を引き立てる脇役に徹する存在であり、目立たないながらも良い仕事をすることを求められる難しい役割を担っている。しかし誰もが無意識にその存在の重要性を感じ取っている。

 

それが飾りのないプレーンサワー、サントリー『こだわり酒場のタコハイ』(アルコール度数6%・350ml缶/500ml缶・希望小売価格 税込163円/220円・2024年1月上旬以降順次リニューアル発売)のヒットの要因だったのではないだろうか。2023年3月に発売された「こだわり酒場のタコハイ」シリーズは、年間販売計画を早々に突破する圧倒的な支持を受けているという。

 

甘くないプレーンサワー『こだわり酒場のタコハイ』の、目立たないけれど気の利いたリニューアルポイント

甘くないから食事に合う味わい! と好評のタコハイ

『こだわり酒場のタコハイ』の味わいの特徴は、ほのかな柑橘風味と、焙煎麦焼酎(同社の独自の技術で焙煎された焙煎麦)の香ばしさが生み出すシンプルなハーモニー。これ以上でもこれ以下でもない絶妙なポイントを突くおいしさを実現していた。

タコハイとは酒場で親しまれているブレーンサワーの愛称で、「タコ」はより良い晩酌時間を祈る「多幸」も由来となっている

新たなタコハイはどんな幸せを運んできてくれるのか。開発者によると、「食事を引き立てる味わいはそのままに、すっきりとした後味とするために中味もリニューアルしている」とのこと。では飲んでみよう。

アルコール度数は6%。透明な液色から、ほんのりレモンを感じさせる飲み口でさっぱりとした味わいに仕上げているようだが、意識しないとわからない程度のさじ加減がまた絶妙(0.3%果汁入り)。

キュッとした酸味とわずかに甘い味わい。飲みごたえもある。すっきり爽やかな味わいは、心に詰まった不純物が洗い流されるような気持ちよさがある。果汁の酸味にはかすかに果皮の苦みもある本格派。

 

個人的には果汁をもう少し抑えた方が飲みやすいと感じたのだが、ちょうど夕食用に唐揚げを買っていたので、一緒に食べてみたら……おなじみの唐揚げの味がその果汁感で格段にアップした気がする! つまり飲みながら食べてこそうまさを再認識するタイプの、リニューアルだったのである。

ゆっくり飲んで氷が溶けてももともと6%なので薄まりすぎないのも良い感じ

目立たないプレーンサワーの、目立たないリニューアル。でもその日の食事がいつもよりおいしく感じたとしたら、たぶんこの『こだわり酒場のタコハイ』のおかげかも。

【お酒は20歳になってから】

■公式サイト

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