「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『シャカフルミルクシェイク袋』『シャカシャカシャーベット袋』。家で作ろうとすると意外と手間暇かかるシェイクやシャーベットが、たったの5分で作れるという。初夏なのに真夏のような暑さのこの時期。ひと足早く夏を満喫してみた!
家で作ると超大変なシェイクとシャーベットだけど、これなら作る過程も楽しめちゃう!
暑さをしのぐ定番と言えば、アイスやかき氷。食べれば身体の中から冷たくなるし気持ちいい。でも、毎回同じものというのも芸がない。ちょっと工夫を凝らしたものが食べたくなるというもの。
そんなことを考えつつ、冷房の効いたダイソーをパトロールならぬ徘徊していたところ、面白いものを見つけた。それが『シャカフルミルクシェイク袋』『シャカシャカシャーベット袋』(9個入り・希望小売価格 税込110円・発売中)。
一般的に家庭でそれらを作ろうとすると、ミキサーを使ったり6時間ほどかけて凍らないように管理したりと、とても大変。この手間暇を省き、材料を入れて振るだけで、シェイクやシャーベットが簡単に作れるという面白い商品だ。
某ハンバーガーチェーン店のシャ○シャ○ポテトのような面白さを連想させるじゃないか。早速購入して、気温30度近くにもなる真夏日に、楽しく涼んでみた。
『シャカフルミルクシェイク袋』
作り方
それでは作っていこう。まずは『シャカフルミルクシェイク袋』から。別途用意するのはアイスクリームと牛乳と氷と塩。中に入っているミルクシェイク袋が1枚と、外袋(シャカフル袋)も使う。
いざシェイク!
外袋の赤線より上まで氷を入れ、大さじ2杯の塩を入れる。
次にミルクシェイク袋にバニラアイス100ml(100g)と牛乳150mlを入れ、空気を抜き、チャックを閉じる。
外袋にミルクシェイクの袋を入れて、空気を抜き、チャックを閉じる。
チャック部分を上にして、外袋の上下の端をしっかりと持ち、約3分振る。
うぉおおおおお!!!
……ちょっと……しんどい……きついて
飲み物がフローズン状になってきたら、ミルクシェイク袋を取り出し、袋の周りに付いた塩を洗い流した後、容器に移せば完成。
やや液体っぽいけど、しっかりシェイク!
完成品がこちら。半液体のシェイク風に仕上がっている。
やや液体感が強めだが、スプーンですくえる程度に固まっている絶妙な状態。気温や使うアイスなどによっても出来具合が変わりそうなので、試行錯誤するのも面白そうだ。自由研究にもいいかもしれない。
ちなみに味は、バニラアイス+牛乳のままだが、食感がシェイクのようになめらか。アイスよりもさっぱりと食べやすかったので、夏にはピッタリだと思う。
『シャカシャカシャーベット袋』
作り方
続いては『シャカシャカシャーベット袋』。ジュースを用意する必要があるが、炭酸やあたたかい飲み物はNGだ。
作り方は『シャカフルミルクシェイク袋』とほぼ同じ!
先ほどと同様に氷と塩を外袋に入れた後、シャーベット袋の線までジュースを入れる。空気を抜き、チャックをしっかり閉めたら、先ほど同様外袋に入れて振る。
『シャカシャカシャーベット袋』は5分シャカシャカ。飲み物が白っぽくなるまで振る。こ、これはきつい!!
いい感じになったら、袋についた塩を洗い流した後、容器に移せば完成だ。
しゃくしゃく感強めなシャーベット!
出来上がりがこちら。液体部分も若干あるが、全体的にほどよく固まったシャーベットになっている。
『シャカフルミルクシェイク袋』よりも見た目や食感が明らかに変わるので、変化の過程はこちらの方が楽しめた。
今回は「なっちゃん オレンジ」を使ったが、味はかなり薄め。おそらくもともとの水分量が多いことが原因ではないだろうか。例えば果汁100%ジュースやもっと甘味の強い飲み物を使えばシャーベットにしてもおいしく食べられるだろう。
いろんなアイスやジュースで作ってみた!
写真左:MOW(モウ)宇治抹茶、右:明治 エッセル スーパーカップ チョコクッキー。
最後に、抹茶やチョコ、紅茶やコーヒーでもそれぞれシャカシャカフルフルしてみた。
写真左:紅茶花伝 ロイヤルミルクティー、右:ジョージア ブラック
まとめ 〜2商品をシャカッと振って作った感想
筆者の好みではあるが、チョコや加糖紅茶など、味の濃いものの方がシェイクやシャーベットにしてもしっかりと味を楽しめたと思う(無糖コーヒーは苦みが強くなりすぎた)。作る際は、ぜひ参考にしてほしい。
家で作るのが意外と大変なシェイクやシャーベット。しかし『シャカフルミルクシェイク袋』『シャカシャカシャーベット袋』を使うと、たったの3~5分で作ることが出来た。正直、この短時間でさえも振り続けるのは体力のない筆者には結構きつかったが、子供のころのような無邪気な気持ちにも戻れたし、なんだかんだで楽しめたというのが本音。理科の実験みたいでおもしろさもあった。
アイスやジュースに飽きた、なんて贅沢なことは言えないが、たまには趣向を凝らした涼しみ方をしてみるのもいいかもしれない。お子さんや友だちと一緒に遊んでみてはいかがだろうか。
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