【2024年】のれる扇風機『のれせん』も発見!猛暑対策展で見つけた最新最強のひんやりグッズ5選

レビュー

7月24日~26日に東京ビッグサイトで、体感型の専門展示会「第10回猛暑対策展」が開催されました。猛暑を乗り切るための製品がズラリと並ぶ中、実際に体験して「手応えアリ!」だったおすすめ5選を紹介します!

もはや寒い、クーリングウエア『氷撃』

着た瞬間にひんやりする接触冷感シャツはよくありますが、氷撃は冷感が長続きするハイテクシャツです。生地の裏側に印刷された冷感プリントが、汗や水分を利用してウエア生地の温度を下げる仕組みで、汗をかいている間は冷感が持続。

 

冷たさを感じさせる冷感プリント(プリント柄はアイテムによって異なります)

 

風を浴びると冷感効果はさらにアップします。右腕にアームカバーを被せ、汗にみたてた水を霧吹きで吹きかけてみたところ、腕の表面にメンソールを塗ったようなスースーとした感覚になりました。風を浴びるとさらに冷え冷えになり、冷蔵庫に右腕だけ入れたような感覚に。

 

消臭や紫外線カットの機能もあり、屋外作業や日常生活、スポーツに幅広く使えます。ポロシャツやアンダーウエアのほか、アームカバー、レギンスなど種類が豊富なのも実用的。

 

上の写真、冷感持続効果が進化した2024年モデルの氷撃αは、予約で完売になったほど人気商品になったとか。店舗によっては在庫がある可能性もあるので、見つけたらかなりラッキーです。

 

公式オンラインショップ(https://liberta-online.jp/shop/product_categories/freezetech/)

 

 

高機能遮熱帽子『コカゲル』

感じる清涼をコンセプトに、創業50年の帽子メーカーが作った高機能遮断帽子コカゲル。帽子の内側の特許遮熱素材※が猛烈な直射日光や熱をはね返し、体感温度マイナス10度を実現しています。一般的に遮熱タイプの帽子は蒸れやすい傾向がありますが、コカゲルは風通しがよく乾きやすい素材を使っており装着感は快適です。

※遮熱素材を縫い込む技術に関して特許を取得。遮熱素材によって体感温度が下がる。

 

外の環境を再現した実験。左は遮熱性のある「コカゲル」右は遮熱性なしの普通の帽子

 

近赤外線や紫外線も大幅にカットするほか、汚れた時はネットに入れて洗濯機で洗ってok。コンパクトに折りたたんでバッグに収納できるので、旅行やアウトドアにも重宝します。
「THE TIME」や「ヒルナンデス」などテレビにも多く取り上げられ、気になっていた人も多いかもしれません。

 

ブースにファン付きの帽子があったので試してみました。帽子の空間にゆとりを持たせた設計で、頭皮の上を涼しい風が駆け巡って快適です。価格は1万3000円ほどで、農業をしている人を中心に人気があるのだとか。他にもハットやキャップ、キャスケット、チューリップハットなど、種類やデザイン、カラーが豊富。

 

あご紐ループがついていたり、おでこが当たる部分にプリーツを入れて風を通しやすくしたりと、帽子屋さんならではの創意工夫があちこちに効いているのも魅力的です。

【公式】帽子専門店 ATRENA(アトレナ) オンラインストア

 

 

炎天下のスポーツや屋外作業でも速攻零下にできるハンズフリー氷嚢『アイスストロング』

ガツンと冷やせるハンズフリー氷嚢「アイスストロング」。考案者は少年野球チームの監督で、子供たちの熱中症対策にと現場の声を反映させて作った新アイテムです。

 

家庭用の製氷皿で作った氷は余裕で入る間口の大きさ

 

使い方は、投入口から水と氷を入れて使う方法と、本体に直接水を入れて冷凍庫で凍らせる方法の2通り。冷えた状態で首にかければ、熱がこもった体を急速冷却してくれます。実際に首にかけてみたところ、氷水ならではの力強い冷却力で感じられ、炎天下でもかなり頼りになりそうだなと感じました。

 

素材は塩化ビニール樹脂で、肌へのあたりがソフトなのも印象的です。
アーム部分から外せば、2本になるところも斬新。分離することで両脇をクールダウンしたり股関節を冷やしたりと、複数の場所を同時にアイシングできます。
子どもから大人まで使用できるフリーサイズで、保冷バッグやクーラーボックスを併用すれば6〜7時間効果が持続します。

 

 

 

風呂上がりの滝汗解消!乗れる扇風機『のれせん』

こちらは「お風呂上がりの火照った身体を一気に冷やしたい」というニーズから生まれた新スタイルの扇風機。体重計のようなデザインで、乗ると下から風が噴き出し全身をくまなく冷やしてくれます。会場で乗ってみたところなかなかの風量で、同行した編集さんのロングスカートがパンパンに膨れていました。

 

流体力学を取り入れながら風量や範囲を調整して、効率よくクールダウンできる設計になっているそうです。お風呂上りに濡れたままの状態で乗れば、気化熱でより涼しく感じるという情報も。本体は防水仕様で、溜まった水は裏の穴から排出できる構造になっていました。

 

便利だと感じたのは、乗るだけで電源が自動オンになるところ。お風呂から出て濡れたまま乗っかるだけなので、小さい子でも簡単に使えます。夏のお風呂上りに、汗をかきながらドライヤーで髪を乾かす時に使うのもおすすめです。

公式サイトはこちら!>テレビで紹介されてから人気すぎて欠品が続いているようhttps://www.thanko.jp/view/item/000000004120

 

 

 

汗だくの電車待ち時間にサッと塗りできる涼感剤『クーリスト アセダレーヌ』

塗るネッククーラーというコピーがついた涼感剤アイテム『クーリスト アセダレーヌ』。メントール配合により、汗が気になる首すじや耳元に塗ればキーンという冷感が得られます。スリムでポーチやバッグに入れて持ち運びやすく、さっと取り出して使いやすいデザイン。

 

オンライン限定、ソニプラ、ウエルシアなどの店舗限定品もある

 

アクアシャンプーやウォーターグリーンなど香りの種類も豊富で10代〜20代の女性を中心にSNSで大バズりしており、販売個数は100万個を超えているそうです。
手の甲に塗ってみたところ、スースーとした爽やかな涼感が得られました。サーモグラフィで見てみると、塗った場所だけ3度ほど温度が下がったという表示が。

ハンディファンで風を当てるとキーンとするほど冷感が増し、ほんのりいい香りもして、より爽やかな気分になりました。さらさらパウダーを配合しているので、ベタつき感も抑えてくれるのもグッドです。

シリーズ商品には、頭皮や背中、衣類に使えるタイプのものやUV配合バージョンなどさまざまなラインナップがあるので、気になったらチェックしてみてくださいね。

 

公式オンラインショップ(https://liberta-online.jp/shop/products/02191060)

 

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レビュー家電・AV美容・ヘルスケアファッション
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諏訪圭伊子(フリーライター)

家電に携わって30余年のアラフィフライター。月刊『特選街』であらゆる家電を詳しくレビューした「我ら!家電体験隊。」の連載を長年担当。様々な家電メーカーの新製品発表会に参加し、最新の情報収集を行う。プライベートでは仕事と家事を切り盛りする2児の母。ママ友に情報を共有するような親しみやすさをモットーに、その家電が暮らしにどう生きるかをイメージできるような、具体的で丁寧な解説を目指している。

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