レコルトから、毎日の定番料理を手軽においしく仕上げる「エアーオーブン 4L」が登場しました。強い熱風で食材を加熱するから、外は香ばしく、中はしっとり。焼き魚や照り焼き、冷凍食品など、日本の食卓になじむおかず作りに活躍します。発表会で味わった料理とともに、その実力を紹介します!

令和のエアフライヤーは「フライ」だけじゃない!食卓を支える“おかず家電”へ
ヘルシーな揚げ物を作る家電として平成に登場したエアフライヤーが、ここ数年で再ブレイクしています。かつての売りは、油を使わずに揚げ物が作れるヘルシーさでしたが、令和ではほったらかし調理や総菜の温め直し、肉や魚の焼き物までこなす、多用途な調理家電として人気になっています。
エアフライヤーとノンフライヤーは呼び方こそ違いますが、仕組みは同じ。ヒーターで作った高温の熱をファンで循環させ、食材を包み込むように加熱します。食材が持つ油分を利用し、揚げ物のような香ばしさを引き出すんですね。
レコルトでは、このタイプの製品に「エアーオーブン」という名称を使ってきました。最初から「フライだけを作る家電ではない」と考えていたからだそうです。
今回の新製品「エアーオーブン 4L」(税込 16,500円)が意識したのも、ポテトや唐揚げだけでなく、焼き魚、照り焼きチキン、野菜の焼き浸しなど、定番料理を手間なくおいしく仕上げること。日々のおかず作りをサポートする“おかず家電”を目指しています。

製品本体の外観(全体像)クリームホワイト/ナチュラルブラックの二色展開
「見やすい・迷わない・すぐ使える」使いやすさを追求した操作性
「エアーオーブン 4L」が重視したのは、「見やすい・迷わない・すぐ使える」の3つです。外観はシンプルですが、電源を入れると温度や時間を大きく表示します。正面にはライト付きの窓があり、バスケットを開けずに調理中の様子をチェック。「ちゃんと焼けているかな」とヤキモキする必要がなく、料理ができあがっていくライブ感も楽しめます。

本体正面のディスプレイ(温度・時間表示)サンプル
調理モードは、温度と時間を自由に設定する「Air Oven」のほか、「からあげ」「ポテト」「温め直し」「焼き魚」「冷凍食品」の6種類。「Air Oven」以外は、メニューを選ぶだけでおすすめの温度と時間が設定されます。予熱がいらず、食材を入れたらすぐに調理を始められるのもポイント。さまざまな角度から、日々の使いやすさ・付き合いやすさを追求していると感じました。
冷凍食材も解凍いらずでプリプリ&ホクホク!
この日は、レシピを監修した前田量子先生が「おかず食堂」の女将さんとして登壇し、熱風調理の特徴を解説してくれました。

本体内部では、ヒーターと大型ファンで高温の熱風を作り、食材の凹凸や隙間まで入り込ませます。前田先生がさまざまな食材を試した結果、特に相性がよかったのが冷凍食材だったそうです。
加熱すると縮みがちな冷凍エビは、プリッとした食感に。冷凍野菜もビシャビシャになりにくく、余分な水分が飛んで味が凝縮され、イモ類や豆類にはホクホク感が出ます。
冷凍の魚も解凍せずに調理可能。検証では、鮭は1切れでも4切れでも同じ設定で焼けたそうです。食材の分量や温度に合わせた細かな調整がいらず、材料を入れてメニューを選べば、あとは安心して任せられるというわけです。
前田先生は「このエアーオーブンのおかげで、息子が一人で魚を焼けるようになりました」とも話していました。これ、すごくわかるんですよね。
自分がいないときにもおいしく食べてほしくて、高性能な調理家電の使い方を家族にレクチャーするも、いまひとつ伝わらず。結局「面倒だからレンジで温めて食べた」と言われることもしばしばでしたが、これならそれこそレンジのように「食材を入れて、このボタンを押して」で済みそうです。これで息子だけのお留守番もバッチリ!

鮭もおいしく完成
発表会で実食!外はパリッと中はしっとりなおかず10品を堪能
会場の「おかず食堂」では、先付けを含むおかず10品とデザートを試食しました。

塩焼きサバは、箸で表面を押すと「パリパリ」と音がするほど香ばしく、中はふっくら。熱風で魚の臭みにつながる成分や余分な水分を飛ばしながら、旨みを凝縮します。
野菜の焼き浸しは、加熱した野菜を白だしに5分漬けただけ。ほどよく水分が抜けて味が染み込みやすく、野菜の歯応えもしっかり残っていました。揚げ浸しよりあっさりしていて、たっぷり食べられます。これは家でも試してみたい!
唐揚げは、鶏肉500gに油小さじ1と水大さじ1を使用。水が蒸発する力で衣をサクッとさせます。「油なし」にこだわらず、おいしさに必要な分だけ使う考え方です。
前田先生が一番推したいレシピとして開発したのは、照り焼きチキン。鶏もも肉1枚に対して、しょうゆ大さじ1のみという簡素な味付けなのに、ちゃんとおいしい! 凹凸のある鶏皮にも熱風が届き、水分を飛ばすため皮もパリッとしています。焦げやすくて加熱にコツがいる豚肉の味噌焼きも、表面にはほどよい焼き色がつき、中はしっとりしていました。

皮パリ!!照り焼きチキン
もちろん、得意な調理とそうでないものもあります。
厚切りパンは熱風に包まれ、耳までおいしく焼ける一方、裏面はしっとりしやすいとのこと。上下をカリッと焼きたい人には、一般的なトースターのほうが向いています。反対に、厚い食パンをくり抜いてシチューを詰める料理は、外側がカリッとしておいしく仕上がるそうです。
わかりやすいレシピブックと、日々のお手入れのしやすさも魅力
付属のレシピブックには、試食メニューを含む35品を収録。レコルトでは単なる付属品ではなく、本体と同じくらい重要なものと位置づけています。この本、手順などの説明が簡潔&デザインも工夫されていて、内容が理解しやすいんですよね。ある男性編集者さんが「料理がまったくできない僕にも、すごくわかりやすい!」と感動していたのが印象的でした。

同社の「ハイスチームエアーオーブン」が、スチーム機能を備える上位機種なのに対し、「エアーオーブン 4L」は簡単さを優先。ごちそう作りというより、日々のおかずを家族分まとめて作る製品といえます。
約4Lのバスケットでは、鮭なら約4切れ、鶏肉なら約2枚を一度に調理可能。バスケットと内アミは丸洗いでき、食器洗い乾燥機にも対応します。油はねがバスケット内で収まり、魚焼きグリルより後片付けがラクなのもうれしいところです。
まとめ
定番のおかずを、手間を増やさずワンランク上に仕上げてくれるこちらの製品。暑くて火を使いたくない季節にも頼りになります。気になったらチェックしてみてくださいね。