スマホを使ってワイヤレスで音楽が聴けるということで、最近人気を集めているのが、ブルートゥーススピーカーだ。以前に比べて、音質もどんどん向上している。ここでは、今注目してほしい4モデルを紹介しよう。

バリエーションが豊富なので、好みに合わせて選べる

スピーカーを使った音楽再生のスタイルは、今やスマホとワイヤレススピーカーの組み合わせが王道と呼べるものになってきている。ワイヤレス接続には、Wi-Fiとブルートゥースがあるが、ポータブルスピーカーでは、ブルートゥースが主流だ。

ワイヤレスなら、配線の手間が不要だし、コンパクトなスピーカーが多いため、手軽に扱える。パーソナル用としては、十分なオーディオシステムといえる。ワイヤレススピーカーは現在、多彩なモデルが各社から発売されており、デザインや好みに合わせて自由に選べる。

おすすめのモデルとしては、まず、高音質スピーカーで知られるオラソニックのIA-BT7。バッテリー非内蔵の屋内専用として、そのぶん高音質を徹底追求。小型スピーカーとは思えない豊かな音を楽しめる。また、パワフルな音で人気のJBL・XTREMEは、屋外でも安心して使える防水スピーカー。コンパクトさを生かして好きな場所に持ち歩けるモデルだ。さらに、デノンのDSB250BTは防水・防塵性能が高いことに加え、バッテリーが長もちで使い勝手がいい。

このほか、ノートパソコンの両サイドに置くなど、自由なレイアウトができる左右別体型のヤマハ・NX-B55などもある。使い方に合わせてさまざまなタイプのモデルを選べるので、好みのモデルを見つけて自分だけのシステムを手に入れよう。

ただし、気をつけたいのは、スマホやパソコンとの相性により、うまくブルートゥースでつながらない場合もありうること。心配な場合は、事前に手持ちのスマホで試してみるといいだろう。

●ワイヤレススピーカーのおすすめモデル

Olasonic
IA-BT7
実売価格例:3万2400円

画像: 音質を追求したブルートゥーススピーカー。ハイレゾ対応コーデックのLDACやaptX HDにも対応。サウンド優先のため、ボディサイズもちょっと大きめだ。バッテリーは非内蔵なので屋内専用。ウッドボディはデザイン的にもユニーク。

音質を追求したブルートゥーススピーカー。ハイレゾ対応コーデックのLDACやaptX HDにも対応。サウンド優先のため、ボディサイズもちょっと大きめだ。バッテリーは非内蔵なので屋内専用。ウッドボディはデザイン的にもユニーク。

JBL
XTREME
実売価格例:2万9000円

画像: IPX5相当の防水性能を備える。連続再生時間は約15時間と、長寿命だ。スピーカーユニットは2ウエイスピーカーとパッシブラジエーターを搭載し、低音もパワフル。

IPX5相当の防水性能を備える。連続再生時間は約15時間と、長寿命だ。スピーカーユニットは2ウエイスピーカーとパッシブラジエーターを搭載し、低音もパワフル。

デノン
DSB250BT
実売価格例:2万1100円

画像: IPX7相当の防水とIP6X相当の防塵性能を備える。バッテリー寿命は13時間。40ミリ径スピーカーと大型パッシブラジエーターを搭載。2台を組み合わせてのステレオ再生も可能だ。

IPX7相当の防水とIP6X相当の防塵性能を備える。バッテリー寿命は13時間。40ミリ径スピーカーと大型パッシブラジエーターを搭載。2台を組み合わせてのステレオ再生も可能だ。

ヤマハ
NX-B55
実売価格例:1万920円

左右が別体で自由なレイアウトが楽しめるステレオスピーカー。7センチドライバーと専用チューニングのバスレフポートで豊かな音を実現している。ヘッドホン出力も持つ。バッテリーは非内蔵。

解説/鳥居一豊(AVライター)

※価格は記事制作時のものです。



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