【スマホ料金】安くするなら断然「格安SIM」がおすすめ! 大手キャリアとの違いやデメリットはある?

ガジェット

スマホの料金が安くなるサービスとして、2012年ごろから普及が始まった格安SIM。これを運営する会社をMVNO(仮想移動通信事業者)といい、大手キャリアのネットワークを借りることで、通信設備なしに通話・通信サービスを提供する仕組みだ。圧倒的に安いが、キャリアメールが使えない、昼休みなど混雑時に通信速度が遅くなることがあるなど、デメリットもある。特徴を知ったうえで利用を決めよう

スマホを安く利用するなら断然、格安SIM! メリット、デメリットをしっかり把握すべし

標準的な利用では大手より格安SIMが圧倒的に安い

スマホの料金が安くなるサービスとして、2012年ごろから普及が始まった格安SIM。これを運営する会社をMVNO(仮想移動通信事業者)といい、大手キャリアのネットワークを借りることで、通信設備なしに通話・通信サービスを提供する仕組みだ。格安SIMはそもそも安い料金設定の中、値下げ競争が展開され、さらに昨年以降、大手キャリアが続々と割安プランを導入したこともあり、注目度は一時期ほどではなくなっている。

とはいえ、大手キャリアの割安プランはいろいろと条件があり、標準的な利用では、格安SIMのほうが圧倒的に安い。一方、キャリアメールが使えない、昼休みなど混雑時に通信速度が遅くなることがあるなど、デメリットもある。特徴を知ったうえで利用を決めよう。

では、数多くの格安SIMの中から、どこを選べばいいのだろうか。実は、全国規模で展開しているMVNOは数十社に限られる。初めて利用するなら、多くのユーザーを擁し、サポート面での評判もいい事業者がおすすめだ。楽天モバイル、IIJmio、OCNモバイルONE、mineoなどを比べてみよう。

■格安SIMと大手キャリアの料金例

格安SIMのデータ通信料は、大手キャリアの半額以下に設定されていることが多い。上記の例では、データ通信が3倍使えるうえに、トータルコストは半分以下となる。

■格安SIMの特徴を知っておこう

ここがメリット
●データ通信料金が条件抜きで安い
●いわゆる“2年縛り”がない
●手持ちの端末が利用できる

ここがイマイチ……
●昼休みや夕方など通信速度が遅くなる場合がある
●キャリアメールが使えない
●店舗数が少ないなど、サービス面が大手ほどではない
●XperiaやGalaxyなど、一部人気端末とのセット販売がほとんどない

解説/村元正剛(ITライター)
イラスト/松沢ゆきこ

実売価格例は、キャリアのオンラインショップで新規契約・一括購入時のものです。

スポンサーリンク
ガジェット
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット