ワイモバイルは、大手キャリアよりも安いプランを提供し、SIM単体での契約もできる。また、大手キャリアと同じように端末や購入後のサポートに対応する店舗が全国にあり、オプションサービスも充実している。「大手キャリアとMVNOの長所を合わせた」サービスで、ユーザーにとってはメリットが多い。

大手よりも料金が安く格安SIMより高速

携帯電話事業者の中で、ここ数年、最も勢いがあるのがワイモバイルだろう。ワイモバイルは、かつてのイー・モバイルとウィルコムを継承するキャリアで、現在はソフトバンクに吸収され、「ソフトバンク」とは別のブランドとして展開。そのため、「サブブランド」とか「サブキャリア」と呼ばれることもある。

ワイモバイルは、大手キャリアよりも安いプランを提供し、SIM単体での契約もできる。また、大手キャリアと同じように端末や購入後のサポートに対応する店舗が全国にあり、オプションサービスも充実している。狭い通信帯域に多くのユーザーが割り当てられているMVNOとは逆に、自社の回線を効率よく使えるためか、MVNOよりも通信速度が速いという調査結果も報じられている。ユーザーにとっては「大手キャリアとMVNOの長所を合わせた」事業者といえる。

もう一つ、厳密にいうとMVNOではあるが、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供するUQモバイルも「auのサブブランド」といって差し支えないだろう。UQモバイルは、ワイモバイルに対抗するプランを提供し、ワイモバイルが割引キャンペーンを始めると、すぐに追随するという競争を展開している。UQモバイルは、契約データ量を超過した場合でも、300kbpsという速めの速度で通信できるのが特徴。大手キャリアは128kbpsで、MVNOの多くは200kbpsなので、かなりの優位性といえる。ユーザーが自ら300kbpsの通信に切り替えて、高速通信の容量を節約することもできる。

■ワイモバイルとUQモバイルの料金比較

ワイモバイルは1ヵ月に使えるデータ容量が異なる3プランを用意。「プランS」は月額2138円で、3Gバイトと10分以内の国内通話を利用可能。UQモバイルは、5分かけ放題の「おしゃべりプラン」と無料通話付きの「ぴったりプラン」から選べる。

ワイモバイル(スマホプランS)

画像: ※オプションの「スーパーだれとでも定額」(月額1080円)に加入すれば、音声通話の時間が無制限となる。

※オプションの「スーパーだれとでも定額」(月額1080円)に加入すれば、音声通話の時間が無制限となる。

UQモバイル(おしゃべりプランSの場合)

画像: ※無料通話が月に合計60分可能な「ぴったりプランS」も用意する。

※無料通話が月に合計60分可能な「ぴったりプランS」も用意する。

■取り扱い端末は大手より少なめ。SIMフリースマホも利用可能

ワイモバイルは、最新版のAndroidを搭載し、アップデートが保証された「Android One」シリーズが人気。UQモバイルは、SIMフリー市場で人気が高いモデルを中心に用意。

ワイモバイル(シャープ製)
Android One X4
実売価格例:6万7932円

UQモバイル(シャープ製)
AQUOS sense
実売価格例:3万1212円

解説/村元正剛(ITライター)
イラスト/松沢ゆきこ

実売価格例は、キャリアのオンラインショップで新規契約・一括購入時のものです。

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