せっかく一眼カメラを手に入れたのだから、自分なりの表現方法を駆使した撮影を楽しみたいと思うはずだ。そういった場合に用意されているのが、各種の撮影モード。「P」「A」「S」などフルオート以外の撮影モードをマスターしよう。

まずはカメラの基本的設定方法を押さえよう!

ここがポイント! ダイヤルを回して変更

一眼カメラの多くは、撮影モードをダイヤルで変更できる。一つずつ試してみるといいだろう。

入門~中級クラスのほとんどのカメラには、シャッターボタンを押すだけできれいに撮影できる「フルオート」モードが装備されている。だが、せっかく一眼カメラを手に入れたのだから、自分なりの表現方法を駆使した撮影を楽しみたいと思うはずだ。

そういった場合に用意されているのが、各種の撮影モード。これは、フィルムカメラの時代から継承されているもので、レンズから入ってくる光の量を調節する「絞り」と、センサーが光にさらされる時間を調節する「シャッター速度」をコントロールできる。

まず、「P」は「プログラム」と呼ばれ、絞りとシャッター速度の両方がカメラ任せになるモードだ。「A(またはAv)」は「絞り優先」。使いたい絞り値をセットすると、それに合わせてシャッター速度が自動で決まる。「S(またはTv)」は「シャッター速度優先」で、シャッター速度を撮影者が決めると、絞りが自動で決まる。そして「M」(マニュアル)は、絞りもシャッターもどちらも撮影者が決めるものだ。

絞りは、ピントの合う範囲をコントロールできるので、静物や人を写すには「A(Av)」を、滝の流れやスポーツ観戦など、速い動きを止めたり、適度にブラしたりするにはシャッター速度が重要なので「S(Tv)」を選ぶといった使い方が基本。使いやすい撮影モードを見つけてみよう。

●キヤノン機のモードダイヤル

画像: キヤノン・EOS Kiss X9iのモードダイヤル。「M」「Av」「Tv」「P」と書かれているのが、各種撮影モードが並んでいるゾーンとなる。ちなみに「A+」と書かれているのがフルオート。

キヤノン・EOS Kiss X9iのモードダイヤル。「M」「Av」「Tv」「P」と書かれているのが、各種撮影モードが並んでいるゾーンとなる。ちなみに「A+」と書かれているのがフルオート。

画像: ●キヤノン機のモードダイヤル

●解説/吉村 永(カメラマン)

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