エクスプローラーには、よく使うフォルダーやファイルを自動登録してくれる「クイックアクセス」機能が備わっている。目的のデータに素早くアクセスできるので作業の効率化に役立つが、半面、自分以外のユーザーに見られると、著しくプライバシーを損なうおそれがある。そんな困った事態を未然に防ぐには、「クイックアクセスを無効化」するのが最善。その方法手順を紹介する。
「クイックアクセス」に見られたくない履歴が表示される!
クイックアクセスを非表示にできる
エクスプローラーには、よく使うフォルダーやファイルを自動登録してくれる「クイックアクセス」機能が備わっている。目的のデータに素早くアクセスできるので作業の効率化に役立つが、半面、自分以外のユーザーに見られると、著しくプライバシーを損なうおそれがある。
そんな困った事態を未然に防ぐには、クイックアクセスを無効化するのが最善。クイックアクセスの設定を変更するには、まずエクスプローラー上部のリボンから「表示」タブを選択。次に、ツールアイコンから「オプション」を選ぶと「フォルダーオプション」が起動する。ここで「全般」タブにあるプライバシーのチェックボックスをすべて外したうえで、念のため「エクスプローラーの履歴を消去する」も実行しておこう。これでエクスプローラーにクイックアクセスが表示されなくなる。
クイックアクセスを無効化しよう
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クイックアクセスを非表示にしたい場合は、まずエクスプローラーのリボンから「表示」タブの「オプション」を選択。
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「フォルダーオプション」にある「全般」タブの「プライバシー」項目をすべてオフにして、履歴も削除する。
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プライバシーをオフにすると、クイックアクセスへの自動登録が解除されるとともに、「最近使用したファイル」にもファイルが表示されないようになる。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)