クラウドサービスには、企業向けと個人向けがある。その個人向けサービスでは、インターネットに接続されたストレージ(ハードディスクなどの記憶装置)を利用するのが一般的。自分のパソコンやスマホに保存されているデータやデジカメ画像を、ストレージに預けるという感覚だ。パソコンと光回線だけ、スマホと携帯回線だけでも利用できる。まずは手持ちの機器で気軽に使ってみよう。

「クラウド」っていったい何?利用するには何が必要?

インターネットに接続して利用する

いわゆるクラウドサービスには、企業向けと個人向けがある。企業向けサービスでは、インターネット上に用意されたサーバー(業務用コンピューター)を使うことが多い。

一方、個人向けサービスでは、インターネットに接続されたストレージ(ハードディスクなどの記憶装置)を利用するのが一般的。自分のパソコンやスマホに保存されているデータやデジカメ画像を、IT企業が提供しているストレージに預けるという感覚だ。大切なデータのバックアップになるし、スマホとパソコンで写真を共有したり、仲間とのデータの受け渡しにも利用できたりする。

必要なのは、パソコンやスマホ、タブレットといった機器。それと、光回線やWi-Fi、携帯電話の回線などインターネットにつながる通信網。もちろん、これらのすべてが必要なわけではない。パソコンと光回線だけ、スマホと携帯回線だけでも利用できる。まずは手持ちの機器で気軽に使ってみよう。

画像: クラウドは、インターネット上のストレージに、パソコンやスマホで扱うデジタルデータを預けるというもの。ネット接続が不可欠。

クラウドは、インターネット上のストレージに、パソコンやスマホで扱うデジタルデータを預けるというもの。ネット接続が不可欠。

解説/下島朗(エントラータ)



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