カメラの補修部品の保有期間はメーカーや機種にもよりますが、原則として製造終了後5〜8年程度、同じものや互換性のある後継品を使用する現行機種があれば、その機種の製造打ち切り後5〜8年は入手可能です。
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カメラのバッテリーはいつまで手に入る?
読者から質問
2006年からデジタル一眼などのカメラ(ソニー・α100、α57、ニコンD90、D5000、D700、リコー・GXR、パナソニック・FZ100など)を購入していますが、バッテリーのスペアが手に入りにくくなるのは、何年くらいに生産終了になったものなのか、ご教示願います。(S・Nさん 北海道 72歳)
専門家の回答
編集部:
これは、カメラライターの北村智史さんに聞きます。
専門家:
「補修部品の保有期間はメーカーや機種にもよりますが、製造終了後5年から8年程度です(期間を公表していないメーカーもあります)。その期間内であれば、原則として修理は可能ですし、付属品であるバッテリーも入手可能と考えていいでしょう。
デジタルカメラのバッテリーの場合、同じものや互換性のある後継品を使用するカメラが現行であれば、そのカメラの製造打ち切り後5〜8年は入手可能です。
S・Nさんが挙げられた中では、ソニーの2機種は現行のα99IIなどが同じバッテリーを使用していますので当面は大丈夫です。が、ほかのカメラは対応機種がすでに製造終了になっているので、今のうちに予備を買っておいたほうがいいかもしれませんね。
なお、修理可能かどうかをウェブサイトで調べられるメーカーもありますのでご参照ください」
編集部:
ありがとうございました!