新製品の発表がラッシュを迎えている。シグマは初のフルサイズミラーレス「fp」、富士フィルムは「X-Pro3」。リコーは、ペンタックス100周年のイベントで、APS-Cの一眼レフの開発。ミラーレスが主流の中、あえて一眼レフの新製品を投入するあたり、ファンを大切にするペンタックスならではの独自性を感じた。
新製品の発表ラッシュ!
新コンセプトのミラーレス機のほか、一眼レフの新製品も発売が予定されている!
2019年秋には、各社から新製品の発売や開発が続々と発表された。
シグマ初のフルサイズミラーレス、fpは、10月25日発売。ファインダーや機械シャッターを省いたコンパクトボディが特徴で、ライカやパナソニックと同じLマウントを採用し、レンズを共用できる。
富士フイルム・X-Pro3は背面の液晶が隠れている独特のデザイン。「撮影直後に画像を確認するのではなく、かつての銀塩カメラのようなスタイルで撮影してみよう」というメッセージだ。デジタルに慣れ切った現状でどう評価されるかは未知数だが、大胆な試みには期待が膨らむ。
リコーは、ペンタックス100周年のイベントで、APS-Cの一眼レフの開発を発表。ミラーレスが主流の中、あえて一眼レフの新製品を投入するあたり、ファンを大切にするペンタックスならではの独自性が感じられる。
フルサイズながらコンパクト
シグマ fp
実売価格例:22万円(ボディ)
富士フィルム X-Pro
解説/岡田清孝(カメラマン)
※価格は記事作成時のものです。