使用者が口の中のどこを磨いているか、いないかを瞬時に判断し、スマホアプリからリアルタイムにガイドするため、ブラッシングの偏りや磨き残しもなく、キレイに歯が磨ける。歯磨き終了後もブラッシングの達成度や磨いた時間をアプリに表示し、ブラッシングの傾向なども分析してくれるからすごい!
今回のスゴ腕家電ファイル
ブラウン オーラルB ジーニアスX D7065266XCTG
「しまった!」金田一耕助のように思わず駆け出し、そのまま飲み屋に駆け込み、勢いよく話したくなる!そんな事件な製品を毎月ファイリング。その事件性を“スゴ腕”家電探偵こと滝田勝紀が丹念に捜査して暴く!
解説者のプロフィール
滝田勝紀(たきた・まさき)
クリエイティブ・エディター&プロデューサーで、家電スペシャリストとして「All About」の家電ガイドを務める。30代男性向けのオフを充実させる電子雑誌『ds』編集長に就任。ドイツで開催される「IFA」ほか、海外展示会取材経験も豊富。
今回の事件家電ファイル
ブラウン 電動歯ブラシ
オーラルB ジーニアスX「D7065266XCTG」
実売価格例:3万8280円
磨いた部分をリアルタイムで表示するブラウン初の人工知能搭載電動歯ブラシ
おじいさんになったら入れ歯をするのが当たり前! というのは昔の話。人生100年。歯がしっかり残っているかどうかで、健康寿命も確実に延びるというデータがある。
オーラルケアの常識も変わった。かつて最も注意しなければならないのは虫歯だったが、現代は断然、歯周病。サイレントキラーであり、糖尿病や肥満、さらには認知症などにもつながるおそれがあるといわれている。健康体であるからこそ、人は日々おいしいものが食べられ、遊びや趣味にだって没頭できる。
だからこそ、ブラウンの電動歯ブラシにオーラルケアを任せたい。スマホの専用アプリとつなぐことで、モーションセンサーがブラシの持ち方や動かし方、スピードを検知し、人工知能が数千人分のブラッシングデータとパターンを照合。
使用者が口の中のどこを磨いているか、いないかを瞬時に判断して、スマホアプリからリアルタイムにガイドしてくれるので、ブラッシングの偏りや磨き残しもなく、キレイに歯が磨ける。
歯磨き終了後もブラッシングの達成度や磨いた時間をアプリに表示してくれたり、ブラッシングの傾向などを分析してくれたりするので、正しい歯磨きを習慣化できる。
歯周病は、口臭の原因にもなる。放置すると、いわゆる”スメハラ”で周囲に嫌がられる可能性も。昔の入れ歯安定剤のCMよろしく、”おじいちゃん、お口くさい!”といわれたくなければ、使わないという選択肢はないのだ。
ココが事件だ!
独自開発の丸形回転ブラシで汚れをきれいに
ココが事件だ!
運転モードは6種類で用途別に使い分けられる
ココが事件だ!
スマホと連係させた人工知能ブラッシング機能
※価格は記事作成時のものです。
解説/滝田勝紀