この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、50回洗濯しても水を弾く「1262 汚れが落ちやすい耐久撥水 半袖ポケット付Tシャツ」をレビュー。Tシャツの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
Tシャツの選び方
注目すべきは“サイズ”と“カラー”!
普段着や運動、イベントなど幅広いシチュエーションで着られる“Tシャツ”。デザインも多岐にわたり、子どもから大人まで老若男女が着こなせる定番アイテムですよね。そこで今回は、今さら人には聞けないTシャツの選び方をおさらいしたいと思います。特にデザイン性にピントを合わせてまとめたので、今後のTシャツ選びの参考にしてみてください。
Tシャツ選びで真っ先に決めておきたいのは“サイズ感”。あらゆる用途で着られるTシャツは、メーカーによってサイズに差が出る場合もあります。そのため同じMサイズでもダボっとした見た目になったり、ちょっと窮屈に感じることもしばしば。体型とミスマッチのTシャツをチョイスしてしまうと、“私服がダサい人”認定を受けてしまうかもしれませんよ。
自分にマッチした服を選ぶときは“着丈の長さ”と“肩幅”に注目するのがおすすめ。肩の縫い目の位置が自分の肩幅に合っていることや、腰の位置が隠れるか隠れないかほどの着丈があればピッタリのサイズといえるでしょう。
続いて注目したいのがカラーと柄。柄入りのTシャツは、イラストや模様によって他の服との組み合わせが難しくなります。好みのデザインを選ぶのは重要ですが、あまり拘りがないなら無地のTシャツを選ぶのがベター。ただし生地が薄手のものは“肌着”っぽく見えてしまうので、できるだけ厚手のシャツをチョイスしたいところです。
最後に色合いの選び方をまとめていきます。Tシャツ選びで白と黒はやはり鉄板。季節を問わず着られる上、単品でもおしゃれなコーディネートに。その他のカラーはトレンドに合わせて使い分けるのが理想的です。シャツ以外の服装とテーマカラーを合わせて、統一感を持たせると失敗を防げるかもしれませんね。
カジュアルに着られる白Tシャツは、1枚だけでも持っておきたい定番服。今回は多くのファッションアイテムを取り揃えるワークマンから、「1262 汚れが落ちやすい耐久撥水 半袖ポケット付Tシャツ」をピックアップしてみました。同商品にはシンプルなデザインの中に、いくつかの機能が隠れている模様。実際に試着してレビューしていきたいと思います。
「汚れが落ちやすい耐久撥水 半袖ポケット付Tシャツ」を買ってみた
価格は?
Tシャツを買おうとショッピングに駆り出した時、意外と値が張って驚いた経験はないでしょうか。私は予算をオーバーしたTシャツの購入に、頭を悩ませたことが何回も…。同商品は“耐久撥水”と“抗菌防臭テープ”を使用したTシャツです。やはり値段も相当なものかと身構えていたのですが、580円(税込)と予想よりも低価格。おかげで迷わずレジに直行することができました。ちなみに白以外にもブラックとネイビーがあるので、お好みに合わせたカラーをセレクトできますよ。
特徴は?
パッケージに記載された“撥水”とは“水を弾く力”のこと。水が生地の上で水滴状になり、中に侵入するのを防いでくれます。普通のTシャツと比べて耐水力が高いため、雨の日でも生地がびしょびしょになりにくいのがGOOD。
しかし“撥水加工”にはダメージが重なると“水を弾く力”が低下するという欠点があります。そのため何度か洗濯しているだけでも、撥水性を失う原因に。いつもまでも高い撥水機能が備わっているわけではないようです。
そこで重要になるのが“耐久撥水”という機能。耐久撥水が施された衣服は通常と比べて、「洗濯」などによる撥水力の低下を抑えられるようになっています。実際に“耐久撥水”が備わっている同商品は50回洗濯しても撥水力をキープするとのこと。ヘビーローテーションが多い白Tシャツにとってはかなりありがたい性能ですね。
Mサイズを着てみた
160~170cmの人ならMサイズがフィット!
実際に袖を通して着心地をチェックしていきましょう。ポリエステルでできた生地は予想以上に軽くてやわらか。肌に触れた時のチクチクとするような刺激も感じませんでした。動きやすさも抜群なので、これなら運動着として着用してもいいかも。
各所にデザイン性を高める工夫が施されているのもポイントです。例えば左胸にポケットがついているおかげで“肌シャツ”っぽさは全くナシ。裾に入ったスリットがラフな印象を際立てています。首の後ろ部分には“抗菌防臭テープ”もついており、臭いが残る心配はありませんよ。
せっかくなので水滴を垂らして撥水性も確認。見た目が普通のTシャツなので少し心配でしたが、生地の上で水玉ができてしっかりと水の侵入を防いでいました。厄介なコーヒーや醤油なども水溶性のため、汚れが落ちやすいそうです。
優秀な動きやすさと撥水性は人気を集めており、ネット上では「雨の日でも水が中に全然入ってこなくて感動した」「醤油やソースをこぼしても汚れが落ちやすいから、買い替えなくても大丈夫!」といった反響が上がっていました。
【ワークマン調査隊(13)】購入レビューまとめ
耐久撥水で汚れの落ちやすさが長持ち!
今回ご紹介した「耐久撥水 半袖ポケット付Tシャツ」は、動きやすさと汚れにくさを追求したい人にはとてもおすすめ。“抗菌防臭テープ”と生地に備わった“耐久撥水”が、シャツを汚れや臭いから守ってくれます。スポーツ・タウンユース共に活躍する定番ファッションアイテムをぜひゲットしてみては?
汚れが落ちやすい耐久撥水
半袖ポケット付Tシャツ
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。