2020年1月14日にWindows7のサポートは終了した。しかし、パソコン自体は動くため使い続けている人もいるだろう。サポート切れのOSには「セキュリティ更新プログラム」が配信されないため、外部からの不正アクセスに対し無防備な状態だ。個人情報の流出をはじめ、ネット犯罪の踏み台に利用されたり、パソコン自体が乗っ取られたりするから危険だ。
Windows7/8.1の疑問と悩み
Windows7のサポートが終了したけど、使い続けられる?
Windows7のサポートは2020年1月14日に終了したが、同日をもってパソコン自体が動かなくなるわけではない。
それゆえ、7を使い続けている人も少なくないだろうが、それは非常に危険な行為だといわざるをえない。
■登場から10年以上が経過し、終了へ
バージョン | 発売年月 | 延長 サポート終了日 |
---|---|---|
Windows XP | 2011年11月 | 2014年4月8日 |
Windows Vista | 2007年1月 | 2017年4月11日 |
Windows 7 | 2009年10月 | 2020年1月14日 |
サポート切れのOSには、「セキュリティ更新プログラム」が配信されなくなる。したがって、外部からの不正アクセスに対し、無防備な状態になってしまう。具体的には、個人情報の流出をはじめ、ネット犯罪の踏み台に利用されたり、パソコン自体が乗っ取られたりするなど、枚挙にいとまがない。
■サポートが終了したパソコンは危険!
もし、いまだに7を利用しているのなら、一刻も早くWindows10にアップグレードするか、Windows10搭載パソコンに買い替えてほしい。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)