世界でトップの白物家電メーカー・ハイアール傘下のAQUA(アクア)から新型スティック型掃除機AXEL CLEAN「AQC-HF500」が登場しました。ヨーロッパの洗練されたデザインと日本独自の細やかな仕様を併せ持った本機は、グルーバル企業の本当の在り方を体現しているとも言えます。ペットの抜け毛で悩んでいる人にはもちろん、スティック型掃除機の購入を検討している人には、是非候補に入れて欲しい掃除機です。

AQUAの最新スティック掃除機をレポート

AQUA(アクア)は、ハイアール傘下のメーカー。元三洋の社員を中心に作られたメーカーです。このため、洗濯機と冷蔵庫にかなり特化しています。そして製品は、基本日本発です。

一方、ハイアールはハイアールブランドでも日本で製品展開。こちらは、ワールドワイドで展開している製品を持ち込んでいる。こうまでして日本市場を狙うのは、購買力が衰えたとはいえ、日本市場で成功することは、家電メーカーにとって大きな誇りになるからです。今回は、そのAQUAが送り込んだ、新型スティック型掃除機「AXEL CLEAN AQC-HF500」(以下HF500)をレポートします。

AXEL CLEAN「AQC-HF500」

画像: AQUAのスティック型掃除機「AXEL CLEAN AQC-HF500」

AQUAのスティック型掃除機「AXEL CLEAN AQC-HF500」

グローバル企業らしい製品づくり

前段で書きました通り、ハイアールは世界でトップの白物家電メーカーです。このため、傘下企業はいっぱいいます。

イタリアのCandy Hoover Groupもその一つ。2018年に傘下に加えました。Candyは洗濯機を、Hooverは掃除機が強いブランドです。中でもHooverは、ヨーロッパのクリーナートップシェアを誇るそうです。

Candy Hoover Groupが、ハイアールグループの一員になった折、日本市場でも、その技術力やデザイン力を武器に、共同開発を行えるのではないかと考え、アプローチしました。

よくある同じグループ内リソースを使いシナジーを出しましょうというやつです。これは言うは易し、行うは難しの事です。しかも、グループ内で、Candy Hoover Groupと他ブランドとの協業は初めてのことでしたので、なおさらです。

ヨーロッパ(しかもイタリア)の洗練されたデザインを元に、日本で追加開発し、日本独自の細やかな仕様を併せ持ったHF500は、グルーバル企業の本当の在り方を体現しているとも言えます。

AXEL CLEAN「AQC-HF500」の使い心地

手持ち式と自立式のイイトコどり

スティック型掃除機の場合、「手持ち式」と「自立式」があります。手持ち式は、なるべく軽く作ります。使い心地は、はじめはイイのですが、5分くらい掛けるとチョット手がだるくなります。始めがよくて、だんだんよくなくなるタイプです。逆に自立式は、重さのほとんどを床が引き受けます。このため重さを気にせずに作れます。こちらは、始めから終わりまで、雰囲気が変わりません。が、掃除現場まで持って行く時に、チョット重く感じることがあります。まぁ、一長一短です。

HF500は手持ち式です。しかし、ヘッドを固定して自立させる機能ができます。これが実に楽なのです。

掃除をする時のベストタイミングは、何も乱れていない時。整理整頓してからが、掃除する時の原則ですが、そうしない人も多々。片付けながら掃除をする人も多いわけです。そんな時、手持ち式だと、床に転がしておくしかありません。自立できるとどうなるかというと、すこぶる楽なのです。本体重量は2.3kgとやや重めなのですが、バランスもよく実に扱いやすい。まさに手持ち式と自立式のいいとこ取りと言うか、独特のイイ感じです。大きな美点です。

やる気になる活動感あるデザイン

次の美点は、デザイン。これが実にイイのです。

掃除機のデザインは、動かしやすさが一つありますが、それに加えて「動かしてみたい」というのが必要です。HF500は、実に子供じみたギミックですが、動作中は手元が光ります。実は、私、これにハマりました。動いていると言う、活力感があるのです。そんなもの音でわかるじゃないかと言われると、その通りなのです。が、掃除機は相棒感が強い家電です。この動いてます感は非常にいいです。

画像: aqua-has.com
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ペットがいるお家におすすめ

3つ目の美点は、毛に強いということです。現在、日本ではフローリングが多いのですが、一部の人は絨毯もつかっています。カーペット掃除の時の問題はハウスダストと毛です。髪の毛もそうですが、毛の抜け変わるモフモフな犬猫を飼っていると3倍増。掃除しても、掃除しても出てくるという感じです。

犬猫を飼っていると勢いカーペットとか使わなくなるのですが、猫はともかく犬は結構足を滑らせますね。できればカーペットを敷きたいものです。寒さ除けの関係から、最低でも、寝場所には置いてやりたいものです。しかし、そうなるとそこには抜け毛が付着します。そうなると短毛種とか、考える人もいると思いますが、だんだん自分の飼いたい犬、好きな犬から離れて行くので本末転倒とも言えます。

まぁ、いろいろな防御策は考えるにせよ、犬猫がいる家では毛取りに強い掃除機が必要です。HF500は、そこにかなり注力したモデルなのです。

画像: HF500 ハイブリッド回転部紹介映像 youtu.be

HF500 ハイブリッド回転部紹介映像

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まず、フローリングなど通常の時は、回転ブラシ+起毛布。回転ブラシは硬い毛と柔らかい毛が組み合わされています。今の掃除機のスタンダードタイプ。起毛布は密着性がいいので、フローリングの隙間のゴミも掻き出します。

次は絨毯です。この時は、起毛布の代わりにワイドケトリゴムを装着します。ゴム製のクシというわけです。絨毯の毛足の奥から、抜け毛を引っ張り出してきます。絨毯専用のヘッドを持っている様なものです。コロンブスの卵の様な発想ですが、安くて効果がある仕様です。また、ハンディーにした時使う、「ミニケトリノズル」は、ソファーなど、布地から毛やゴミを吸い取るのに役立ちます。

画像: キャットタワーの掃除にもおすすめ。 aqua-has.com

キャットタワーの掃除にもおすすめ。

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画像: HF500 ミニケトリノズル 紹介映像 youtu.be

HF500 ミニケトリノズル 紹介映像

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実際に使ってみると、いろいろな部分が高次元でバランスを取っていることがわかります。掃除してて気持ちがイイ。掃除機をかけることが嬉しくなる掃除機です。
また、感心したのは、手持ち式ながら、アタッチメントが搭載されている点です。普通、重くなったりスペースがなかったりするので、手持ち式の多くのモデルはアタッチメントを常時装備できません。が、HF-500は、マルチに使える2wayノズルを常に装着しています。このため、いつハンディにしてもOKです。その上、そんな時、ヘッド部分は自立しています。実に使いやすいです。

画像: 2wayノズル。 aqua-has.com

2wayノズル。

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充電池は充電4時間、強で8分、標準で22分、弱で34分。標準・時々強で掃除してぴったりという感じです。

画像: 着脱式なので、本体から離れた場所でも充電可能。 aqua-has.com

着脱式なので、本体から離れた場所でも充電可能。

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収納は、自立するのでそのままでも可能ですし、ハンディ部分を分け、合体させての収納も可能です。安定がいいためでしょうか、スタンドはありません。テスト中に、震度4の地震がありましたが、びくともしませんでした。が、不安に思う人は、分けて合体させての収納をお勧めします。

画像: AQUAの最新スティック型掃除機はペットを飼っている人におすすめ!毛の吸い取りに強い「AXEL CLEAN AQC-HF500」
AQUA
サイクロン式スティッククリーナー
AQC-HF500
▼絨毯などに絡まったゴミをかきとるハイブリッド回転部搭載▼布生地に優しく毛ゴミをかきとるアタッチメントを付属▼Candy Hoover Groupと共同開発したヨーロッパデザイン▼重量:約2.3kg・電源:充電式(連続使用時間:約8~34分)・付属アタッチメント:2種 (標準ブラシ類は含まず)(Amazon)

まとめ

画像: まとめ

HF500は、ほとんど欠点はありません。性能的に、よくバランスが取れており、Hoover社が優れた掃除機を世に出していたのかが分かります。

今まで出していたAQUAの掃除機より、数段上、注目の掃除機。ペットの抜け毛で悩んでいる人にはもちろん、スティック型掃除機の購入を検討している人には、是非候補に入れて欲しい掃除機といえます。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京歴史散歩とラーメンの食べ歩き。

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