この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「シリコーン蓋」をレビュー。押し込むだけで“ピタッ”と容器を密閉できるキッチングッズです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
容器を密閉して食材を保管!
料理があまり得意ではなく、インスタント食品や作り置きの料理に頼ることが多い私。前日の残り物を温め直して、料理の手間を省くことも少なくありません。そこで今回は、ダイソーで発見したキッチングッズ「シリコーン蓋」をピックアップ。料理の保存と加熱に対応した優れものです!
密閉保存でカップ麺の温めもラクチン!?
同商品は直径約14cmまでの容器に対応した密閉用のキッチングッズ。その名の通りシリコーンゴムでできた本体は、“プルプル”とした気持ちのいい触り心地です。余った食材を保管するため、容器を密閉するのが主な使い方。食材の酸化をしっかりと防ぎながら、冷蔵庫に保管できますよ。
シリコーン製の蓋はラップのように電子レンジで使用することも可能。冷蔵庫から出した食材をそのままレンジで加熱できます。いちいち使い終わったラップを捨てずにすむため、エコに繋がるのもありがたいポイント。コストの低い100均商品なので、複数枚購入してローテーションさせるのもアリかもしれませんね。
容器の密閉はとっても簡単です。まずは使用したい容器の中心に「シリコーン蓋」をセット。続いて取っ手の部分を“グッ”と押し込んで中の空気を外に逃がします。ゆっくりと手を離せば密閉作業は完了。まるで吸盤のように容器に吸いついて、空気の侵入を防いでくれますよ。
同商品は食材の加熱や保存以外にも、インスタント麺を調理する時の蓋としても活躍。使い方は容器にフタをする時と同じ要領でOKです。試しに私の大好きなインスタントうどんを作って、使い心地をチェックしてみました。
パッケージを被せるだけだと蓋が“ペロン”とめくれてしまうことが多いでのすが、同商品なら密閉力は抜群。中に空気が入らないおかげでお湯が冷めることもありませんでした。出来立てのアツアツ麺がお好みの人には、特におすすめの商品といえそうですね。
同商品を利用している人からのコメントを見てみると、「軽く押しただけなのにスゴい密閉力でびっくり!」「冷蔵庫からレンジに直行できるから時短にもなるね」「ボディが柔らかくていろいろな容器にフィットしますよ」など好評の声が続出。保存と加熱の2役をこなすダイソーのキッチングッズをぜひ試してみては?
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。