【ネットショッピング】Amazonで返品する方法・領収書の発行など サービス利用時の疑問・悩みまとめ

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Amazonは、注文履歴から返品の手続きが可能で比較的返品しやすい。ただし、返品には期限があるから注意が必要だ。さらに、注文履歴から領収書の発行もできる。もちろん、Amazon以外でも、ほとんどのサイトで返品や領収書の発行が可能。

Amazonだと返品がしやすいって本当? ほかのショップはできる?

Amazonは、原則返品可能と考えていい。返品できないものは、受注生産品、外装に直接伝票が貼られている商品、購入時に返品不可とある場合となっている。それ以外は、買い間違いや、性能・品質に満足できないなどの理由でも返品ができる。

Amazon以外でも、ほとんどのサイトで返品は可能。

楽天市場の場合、返品のルールは各販売業者の規約によるが、ほとんどのショップが配送中の損傷や、商品の初期不良による返品に対応している。ただし、購入前に返品に関するルールは確認しておきたい。

Amazonは比較的返品しやすい

注文履歴から返品の手続きが可能

購入履歴で注文した商品の項目を開き「返品商品」へ進む。返品には期限がある。

もっと安いショップを見つけたという理由でもOK!

返品の理由を選択する。「間違えて注文した」「性能や品質がよくない」という理由でも可。

「Amazonプライム」って本当に得? 元が取れる目安は?

ここでは、配送料に絞って考えてみる。Amazonプライムの年会費は4900円で、配送関連のコストはすべて無料となる。一般会員は、商品代金2000円以上で送料無料だが、2000円以下なら配送先1ヵ所につき410円となる。「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」は510円である。

単純に、年間に「お急ぎ便」で10回注文すると、年会費の元は取れる計算になる。そのほか、通常なら月額1000円程度はかかる動画配信サービスなども利用できるので、プライム会員になって損することはないだろう。

ただし、上記の配送料は、本州・四国(離島を除く)のもので、他地域は異なる。

プライムは配送だけでもお得!

Amazonプライム

プライム会員の特典は、Prime Video、Prime Musicなど多岐にわたるが、配送特典が恩恵を受けやすい。

小額商品でも送料無料になる。当日お急ぎ便・お急ぎ便など、配送オプションも無料。

月1回お急ぎ便を利用すれば配送料だけでも元が取れる!

洋服や靴など、試着してから買えるショップはある?

洋服や靴などを試着せずに購入することに、ためらう人も多いだろう。しかし、ファッション通販サイトの多くは、試着後の返品に対応しているので安心だ。

靴とファッションが専門のロコンドや、ファッション通販モールのZOZOTOWNなどは、多くの商品が、試着後でも手数料無料かつ着払いで返品できる。

バーチャル試着対応のショップもある!

ロコンド

「自宅で試着」をうたうファッションサイト。サイズ違いの交換も受け付ける。

メガネのJINSも、試着後の返品が可能。Amazonも、服の試着後返品に応じている。

JINS

JINSは、購入前に自分の顔写真を使ったバーチャル試着もできるのがユニーク。

「Amazonアシスタント」というのがあるけど、便利なの?

Amazonアシスタントは、パソコンのウェブブラウザーに組み込まれる補助アプリだ。「Chrome」「Edge」「Firefox」といった主要なブラウザーに対応している。

Amazonアシスタントのページにアクセスすることでインストールできる。これがインストールされると、タイムセール情報や、30日間の価格追跡、ほかのサイトとAmazonの価格の比較、配送状況といった情報が受け取れる。

セールや価格などの情報が受け取れる!

Amazonアシスタント

ブラウザーでAmazonアシスタントのページにアクセスすれば、インストール可能。ブラウザーの上部に専用ボタンが設置され、そこから各種情報にアクセスできる。

領収書が必要な場合はどうすればいい?

多くのショップでは、支払い確認メールを印刷したり、注文履歴から領収書を印刷したりするようになっている。商品購入時に、備考欄に領収書が欲しい旨を記入すると、後日郵送されるというパターンもある。

Amazonの場合、パソコンで注文履歴にアクセスすると、各商品欄に「領収書等」のリンクがあり、そこから領収書を表示させて印刷できる。もちろん、正規の領収書と同じで確定申告にも使える。

Amazonは注文履歴から発行可能

パソコンで「注文履歴」にアクセスし、各商品名の右側の「領収書等」をクリックする。そこから領収書を表示させて印刷する。デジタルコンテンツの領収書も可能。

Amazonの「今すぐ買う」を選んだら、支払い方法が選べない……

Amazonの大きな特徴といえば、各商品のページで「今すぐ買う」ボタンを押すだけで、購入手続きが完了することにある。この場合、1クリック(1-Click、ワンクリック)時の支払い手段として登録したクレジットカードが使用される。

しかし、キャンペーンの状況などによっては、クレジットカード以外で決済したい人もいるはず。このような場合には「カートに入れる」を使い、支払い方法を自分で選択するほうが便利である。

1回の操作で買える便利な機能だが……

「今すぐ買う」ではなく「カートに入れる」を使えば、決済方法を選択できる。

別のクレジットカードやデビットカード、コンビニ払いなどの方法も選択可能。

クレジットカード会社のショッピングモールがお得らしいけど?

JCBの「Okidoki(オキドキ)ランド」、三菱UFJニコスの「POINT(ポイント)名人.com」、ジャックスカードの「JACCS(ジャックス)モール」など、クレジットカード会社が運営するショッピングモールは多い。

これらのモールを経由して、既存のネットショップにアクセスし、その会社のクレジットカードで買い物をすることで、対応のポイントが通常以上にたまるという仕組みだ。同じ買い物でも、モールを経由するだけでお得になる。

モールを経由するとポイントがたまる

OkiDokiランド

Amazonなど既存ショップでJCBカードで買い物をすると、ポイントが最大20倍。

POINT名人.com

モールを経由し、楽天市場でニコスカードなどを使えば、ポイントが加算される。

スマートスピーカーで買い物を頼めるって本当なの?

買い物が頼めるスマートスピーカーといえば、AmazonEcho(エコー)シリーズが代表的。実現するには、スマホの「Alexa(アレクサ)」アプリで「音声ショッピング」の設定をする。「音声による商品の注文」をオンにすれば準備完了。

「アレクサ ○○を買って」とか「アレクサ ○○を再注文して」といえば、Alexaに登録している自分のAmazonアカウントと1クリック支払い方法で注文される。

声だけでAmazonに注文が可能!

Amazon Echoシリーズのスマートスピーカーやスマートディスプレイが対応。

メニューから「設定」→「アカウントの設定」→「音声ショッピング」をオンにする。

Amazon、楽天、Yahoo!で得する利用方法を教えて

Amazonで確実に得する方法は二つある。一つは、決済に「Amazon Mastercard」を使うこと。クラシックとゴールドの2種類があるが、ゴールドなら、買い物ごとに2.5%のポイント還元がある。年会費(1万1000円)があるが、Amazonプライム会員特典が含まれているので、ほとんどのユーザーは元が取れるだろう。

もう一つの方法は、タイムセールやプライムデーといったセールをねらって買い物をすること。ふだんから欲しいと思っていた物がセール対象になっていれば、確実に安く入手することができる。

Amazonはオリジナルのカード利用が有利

Amazon

すべての買い物でポイントが発生するAmazon Master cardが最もお得。

プライムデーのような大々的なセール以外に、タイムセールが毎日開催される。

楽天市場は、楽天での決済に利用できる「楽天ポイント」を積極的にためるのが良策。楽天カードを利用したり、楽天グループのサービス(例えば楽天モバイルのユーザーになる)を使ったり、楽天イーグルスが勝ったらポイント倍増といったキャンペーンに参加したりする。楽天スーパーセールなどのセールも有効である。

ポイントがたまるイベントが目白押し!

楽天市場

楽天イーグルスが勝つと、ポイント付与が倍になるキャンペーンなどを利用。

複数ショップの利用でポイント付与率が上がる「お買い物マラソン」も定番。

Yahoo!ショッピングも、グループ企業を絡めた方法が有効。例えば、ソフトバンクやワイモバイルの契約者は、無料でYahoo!プレミアム会員になり、買い物時のポイント還元率がアップする。

また、ソフトバンクのスマホユーザーは、毎週日曜にYahoo!を使うと最大10%相当(最大1000円)の還元がある。

ソフトバンクやワイモバイルなら有利

Yahoo!ショッピング

ソフトバンクとワイモバイルのユーザーは、PayPayでの支払いで2%の還元。

ヤフーカードを使うと基本3%還元。5のつく日に買い物をすると合計7%還元。

楽天やYahoo!は、通販以外の方法でもポイントをためるように心がけるのもいいだろう。

※価格は記事作成時のものです。

◆解説/福多利夫(フリーライター)
◆イラスト/中山昭(絵仕事 界屋)

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