手のひらに収まるサイズ感のRAVPower(ラブパワー)の「RP-PB206」は、急速充電が可能なモバイルバッテリー。また、Ankerの「PowerCore III Fusion 5000」なら、コンセントに差すだけで充電可能。本体の充電と同時にスマホを充電することもでき、同時に2台の充電が可能だ。
RAVPower
RP-PB206
実売価格例:6580円
カードサイズながら容量十分で急速充電のモバイルバッテリー
スマホに欠かせないモバイルバッテリー。選ぶ際は、容量だけでなく、素早く充電できるかも重要なポイントだ。ただし、充電速度は充電する側だけでなく、スマホの仕様にも依存する。双方が同じ規格に対応していれば、スピーディにチャージできるわけだ。
スマホの主な急速充電の規格には、iPhoneなどが採用する「Power Delivery」と、Androidで採用が多い「Quick Charge」がある。
例えば、RAVPower(ラブパワー)のRP-PB206は1万ミリアンペアの大容量ながら、Power Delivery3.0に対応し、最大18ワットでの入出力が可能。しかも、幅77ミリ×高さ58ミリ×奥行き25ミリという、クラス最小のコンパクトサイズが魅力だ。
超コンパクトで急速充電対応!
手のひらに収まるサイズ感なので、持ち歩きが苦にならない。iPhone 11シリーズなどに18ワットでスピーディに充電可能。
Anker
PowerCore III Fusion 5000
実売価格例:3590円
モバイルバッテリーとUSB急速充電器の一台2役!
コンセントのある場所ではUSBケーブルを経由して充電器で、ない場所ではモバイルバッテリーでスマホを充電する人は多いはずだ。
そのために、充電器とモバイルバッテリーの両方を持ち歩いている人も少なくないだろう。Anker(アンカー)のPowerCore III Fusion 5000 (パワーコア スリー フュージョン)は、それらを一つにまとめた便利な製品だ。
本体はケーブル不要で、コンセントに差すだけで充電可能。本体の充電と同時にスマホを充電することもでき、同時に2台の充電にも対応する。
バッテリー容量は4850ミリアンペアで、そのまま持ち歩けばモバイルバッテリーとして使える。
iPhoneもAndroidも急速充電!
電源のある場所できちんと充電することで、ほとんど電池切れのない状況が実現するはずだ。
※価格は記事作成時のものです。
◆解説/村元正剛(ITライター)