【ツッテ西伊豆とは】釣った魚を地域通貨と交換できる!お土産や飲食に使える新しいレジャーの形に注目

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三密を避けつつ健康的に楽しめる屋外レジャーが人気の今。釣った魚を自治体が地域通貨で買い取ってくれる、「ツッテ西伊豆」が9月8日(火)よりスタートしました。観光客は釣りを楽しみつつ、受け取った地域通貨で特産品などのお土産を購入することが可能です。開放感に包まれながらレジャーを楽しめる、コロナ禍の需要にマッチした観光イベントになっています。

ツッテ西伊豆とは

「ツッテ西伊豆」とは、地元の釣り人や観光客が遊漁船で釣った魚を電子地域通貨の「サンセットコイン」と交換できる制度のことです。西伊豆産地直売所の「はんばた市場」で開催されており、「サンセットコイン」は西伊豆町内で使用できます。

対象の店舗は「ツッテ西伊豆」のホームページより確認可能です。海鮮系のお店はもちろん、割烹や居酒屋もラインナップ。また釣った魚は、町内の飲食店や旅館、町外へ販売する商品としても活用される仕組みになっています。

※「サンセットコイン」は現金との併用も可能です。

釣りの魅力は魚だけじゃない!海から見える景色も醍醐味

「ツッテ西伊豆」の魅力は、釣った魚を「サンセットコイン」に交換することだけではありません。提携の釣り船を予約することができるので、船の上からの壮大な景色を楽しむことが可能です。

コロナ禍では人混みに出かけることをためらい、自宅にこもりがちになってしまう人も多いと言われています。三密を気にせず海上でのびのびと過ごせる釣りで、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

具体的な料金プラン

釣り船の一つである「恵量丸(けいりょうまる)」が用意したプランの場合、7時間の鯛釣りが1万2000円/人で楽しめます。ご家族の方は、2万5000円/3人で4時間も貸し切り可能なファミリーフィッシングがおすすめです。

また「ツッテ西伊豆」では、釣り初心者へのサポートも充実しています。釣り具のレンタル、釣り方のレクチャー付きなので、誰でも楽しめるといった魅力があります。

観光客減少と漁師不足による漁獲量の低下を同時に解消

「ツッテ西伊豆」開催の背景には、新型コロナウイルス流行による観光客の激減と、高齢化による漁師不足、漁獲量の低下が関係しています。このような悩みを一度に解決する画期的な企画として、「ツッテ西伊豆」が生まれたのです。

自然を満喫しながら、釣りや食事・買い物が楽しめる「ツッテ西伊豆」。「外でのびのびと楽しみたい」「三密は避けたい」など、コロナ禍における観光客のニーズを満たしてくれます。

興味のある方は、「ツッテ西伊豆」の公式サイトを足を運んでみてください。

◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。

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